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北京の現地特派員が伝える海外グルメ情報


紅茶を飲むなら中国で

Published : 2012/10/25



紅茶と言えばイギリスと思う方がいるかもしれませんが、紅茶の発祥地は中国だと言われています。現在でも、三大銘茶の1つであるキーマン(祁門)やユンナン(雲南)など、日本でも有名な種類の紅茶が生産されています。イギリスでは紅茶を「東洋の神秘薬」と呼び、その豊富な栄養成分で身体を癒す飲み物として愛飲されてきました。

中国紅茶

中国紅茶の特徴は、渋みが少なく、少しスモーキーな香りがし、私達にあまりなじみのない味かもしれません。ですがアイスティーによく使われるアールグレイは、実は中国紅茶にベルガモットの香りをつけたものなのです。
そのためストレートで飲むのに適すると言われますが、中国ではミルクティーにして飲むのも好まれています。

珍珠奶茶(パールミルクティー)

元々紅茶にミルクを入れる習慣がなかった中国ですが、イギリスにより半植民地化された時代にミルクを入れる習慣が生まれ、"奶茶(ナイチャー)"として普及しました。香港ではミルクティーにコーヒーを加える"鸳鸯茶(エンヨウ茶)"もあります。中国にはこの"奶茶"を販売する店がたくさんあり、これにタピオカを入れた台湾発祥の"珍珠奶茶(パールミルクティー)"が人気です。他にもプリンを入れて飲むなど、バリエーション豊かです。

仙草ゼリー入りミルクティー

また、日本ではあまりなじみのないものですが、"仙草"と呼ばれるハーブを用いたゼリー、アズキ、ピーナッツなどをミルクティーに入れたデザートも北京では人気です。 いずれも冬は温めて飲むことができ、ミルクティーは1年を通じて中国人に愛される飲み物として活躍しています。

独特の香りの中国紅茶や、デザートとして親しまれるミルクティーなど、日本で飲む紅茶とはひと味違う紅茶文化をぜひ体験してみてください。


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