自慢の逸品

人気メニューから隠れた逸品まで、横浜中華街の「自慢の逸品」をご紹介!

東光炒飯

- 横浜中華街 東光飯店別館 -

あんかけ炒飯数あれど、東光炒飯ほど具だくさんで食感が楽しいあんかけ炒飯はなかなかないのではないでしょうか!?今回は上海料理の名店、東光飯店の別館としてオープンして14年、「気軽に食べられる美味しい中華のお店」として人気の東光飯店別館から、ご注文ランキング1位の大評判メニュー、東光炒飯を紹介します。

 

東光炒飯
東光飯店別館店長の林我興さん。「東光炒飯はお食事のシメの一品にもおすすめです!」

東光飯店別館店長の林我興さん。「東光炒飯はお食事のシメの一品にもおすすめです!」

東光炒飯のあんの具。7種類と盛りだくさん。

東光炒飯のあんの具。7種類と盛りだくさん。

海鮮、野菜の具がたっぷり7種類!
まるで一品料理のような豪華炒飯

パラリとした炒飯に、トロトロのあんをかけたあんかけ炒飯は今でこそお馴染みですが、この東光炒飯はかなり早い時期からメニューにのせていらっしゃいますね。

はい。東光飯店の本館チーフを務めている兄が “何か店の看板メニューを作ろう”ということで、20年ほど前に東光炒飯を考え出しました。福建料理の料理人たちのまかない飯をヒントにしています。もともと、福建炒飯のあんは具がさほど多くないのですが、東光炒飯は具だくさん、7種類も使っているのが自慢です!

どんな食材を使っているのですか?

海老、小柱、鶏肉、にんにくの芽、セロリ、人参、干し椎茸です。同じ大きさにさいの目に切って、強火でザッと炒めてあんにします。同じ大きさに切ると火の通りが均一になって、より美味しく仕上がるんですね。炒飯らしからぬ、シャキシャキの食感も楽しめる一品です。

いらっしゃったお客さんのほとんどが注文されるそうですね。

おかげさまで、たいへんご好評をいただいています。中華というとグループで食べるイメージがあるかもしれませんが、うちはカップルやご夫婦、お友達2,3人連れなど、少人数でお見えになる方が比較的多いんです。初めて見えたときはお二人で、ビールや紹興酒を飲みながら餃子と芝エビのチリソースのハーフ、そして東光炒飯を注文されて、お二人でシェアされるケースが多いですね。それで次にお越しになったときは“他の料理も食べてみたくなりました”と別のお料理もご注文くださる。こうして常連になってくださる方が多いです。

中華料理でハーフがあるお店というのは、珍しいですよね。

そうですよね。本館は1986年にオープンしまして、こちらの別館は“肩肘はらずに上海料理が食べられる店”をコンセプトに、2002年にオープンしました。みなさんに色々なお料理を楽しんでいただきたくて、多くのメニューをハーフサイズでもご用意しています。東光炒飯は残念ながらハーフサイズはないのですが、女性のお客さまでも“一気にペロリといってしまった”という方が多いので安心してご注文ください(笑)

旬のものをその季節に出す
定番以外に季節メニューも充実。

こちらは上海料理がメインですか?

はい。ただし、本場の上海料理は全体的に油が強い傾向があるので、日本の方向けにアレンジはしています。

本日は東光炒飯が主役なのですが……店内に貼られた季節限定メニューも大いに惹かれてしまいます!

あははは、ありがとうございます。メニューは旬のものをその季節に出す、ということも意識して作っています。秋は“旬の銀杏と海老炒め”が人気でしたが、冬場は何といっても“特製牡蠣の鉄板焼き”がおすすめ。これは美味しいですよ。生牡蛎に衣をつけて軽く揚げて、特製ソースをからめます。ブラックペッパーがピリリと効いて、紹興酒にもよく合います。“今年はいつからやるの?”とお電話で問いあわせいただくほどの冬の人気メニューです。

写真いっぱいのメニューブックは、素材でお料理が分かれているのですね。

あまり意識していませんでしたが、そういえばそうですね。前菜の後は“エビ類”“カニ類”“フカヒレアワビ”“海産物”“おこげ”“牛肉”“豚肉”“鶏肉”“玉子”“野菜”と続きます。

全部気になるところですが、今回は意を決して東光炒飯でお願いします!

では厨房へどうぞ。作るところをご覧ください。

カップルの食事から大人数の宴会まで対応。1階席はカジュアル、2階席は落ち着いた雰囲気(写真は2階)。

カップルの食事から大人数の宴会まで対応。1階席はカジュアル、2階席は落ち着いた雰囲気(写真は2階)。

素材で分類されたメニューブック。そのほか、季節の限定メニューやお店のおすすめメニューが多数、店内の壁に貼られている。

素材で分類されたメニューブック。そのほか、季節の限定メニューやお店のおすすめメニューが多数、店内の壁に貼られている。

東光炒飯1皿分のあんの具。すごいボリューム!

東光炒飯1皿分のあんの具。すごいボリューム!

上からかけたあんと、米粒パラパラの玉子炒飯が混然一体の味わいに。

上からかけたあんと、米粒パラパラの玉子炒飯が混然一体の味わいに。

東光炒飯がコースに含まれた東光人気メニューコース。大正蝦のチリソース、牛ひれ肉の鉄板焼き、エビイカホタテXOジャン炒め、シイタケと青菜の煮込みなど全9品(写真は2名分)。

東光炒飯がコースに含まれた東光人気メニューコース。
大正蝦のチリソース、牛ひれ肉の鉄板焼き、エビイカホタテXOジャン炒め、シイタケと青菜の煮込みなど全9品(写真は2名分)。

山形庄内米の最高ランクのお米を使用。
素材のすべてにこだわり抜く。

このお皿に盛られている具は一人分ですか?小柱がいっぱい、海老もいっぱい!二人分はゆうにありそうです。

はい、一皿分です。海老は殻付きの冷凍ものを毎朝解凍して、一匹ずつ殻を剥いて使います。むきエビの冷凍ものを使うと手間もラクだしコストが安く上がるのですが、解凍するときに海老の旨みが流れて出てしまうんですね。うちは殻付き海老にこだわっています。

まずは炒飯から作るのですね。玉子を炒めてご飯を入れて…中華鍋が生きているように躍動的です!

パラパラに仕上げるためには、強い火力で鍋を大胆に揺することが肝心です。炒飯はあんと絡み合ったときにちょうどいい味わいになるように、単品の炒飯よりも味付けを薄めにしています。

あんの具の素材も一気に手早く炒める……にんにくの芽とセロリをあんの具にするというのは、珍しい発想ですよね。

食感がいいんですよね。最初はアスパラなどいろいろな野菜で試して、最終的にこちらの具に落ち着きました。

みるみるうちにあんまで出来上がっています。あんの味付けは?

醤油ベースで隠し味にオイスターソースを入れて、少し甘みのあるタレに仕上げています。仕上げにネギ油(*)をひとたらし。香りと色がよくなります。さ、出来ました。熱々を試食してください。

ありがとうございます。あんがたっぷりで下の炒飯が見えません!パラパラの玉子炒飯とあんが相まって……これは美味しいですねえ!ニンニクの芽とセロリの歯ごたえがシャキシャキで、ピリリと味を引き締めています。

炒飯とあんの味のバランスはいかがですか?両方がケンカしないように、とくに気をつけているポイントなのですが。

絶妙です。小柱もプリプリ、海老もプリプリで海鮮の一品料理のようでもあります。玉子炒飯もパラパラで美味しいですねえ。あんと絡みあってもうひと味楽しめる構成になっていますね。

お米にもこだわっていますよ。本館のチーフが山形の農家の方と同級生だったご縁で、庄内米のランクが一番よい米を仕入れています。

確かにこちらは見かけはボリューミーですが、ペロリと一人でもいけてしまいます。う~ん、感服です。本日は美味しい逸品をありがとうございました。

東光炒飯

『東光炒飯』の作り方

  • 1) あんかけの材料を同じ大きさのさいの目に切り揃える。
  • 2) 炒飯を作る。熱した中華鍋に油をひき、溶き玉子を入れてかき混ぜ、さらにご飯を入れすばやく炒める。
  • 3) 1)を火の通りにくいものから順に炒める。
  • 4) あんを作る。特製スープを加えて味を調え、具に味をしみ込ませたのちに水溶き片栗粉でとろみをつける。
  • 5) 炒飯の上からかけて完成。
編集後記

『東光炒飯』(1,050円)はランチ時はスープがサービス。東光飯店別館の人気メニューを揃えた6,300円のコースは、「大正海老のチリソース」「蟹肉入りフカヒレスープ」「北京ダック」「東光炒飯」などが一通り味わえる。4,200円のコースでも東光炒飯が食べられる他、その他のコースもプラス315円で、炒飯→東光炒飯に変更可。

編集後記

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横浜中華街 東光飯店別館

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町147 TEL:045-662-0566

横浜中華街 東光飯店別館

※こちら記事は2011年1月現在の情報です。

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