せんべろのメッカ立石で昼飲みできる名店5選【イラストマップ付き】

【連載】幸食のすゝめ #025  食べることは大好きだが、美食家とは呼ばれたくない。僕らは街に食に幸せの居場所を探す。身体の一つひとつは、あの時のひと皿、忘れられない友と交わした、大切な一杯でできている。そんな幸食をお薦めしたい。

2016年09月01日
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せんべろのメッカ立石で昼飲みできる名店5選【イラストマップ付き】
Summary
1.名店『宇ち多゛』からはじまる、休日の立石の飲み歩き方
2.長居は無用の粋なはしご酒を達人が指南
3.プリントアウトして持ち歩きたいイラストマップも掲載

幸食のすゝめ#025 立石の歩き方・土曜編

都心から京成線に乗って千葉方向に向かうと、手前の四つ木駅までは高架線だった電車が急に立石で地上まで降り、次の青砥駅に近づくと、また高架に戻って行く。かつては急行停車駅で沿線有数の乗降客数があったにも関わらず、2010年のダイヤ改正で立石は各駅停車しか停まらない駅になった。そして、駅舎自体も木造部分が目立つレトロな建造物として残った。
東京の酒都・立石詣に訪れた観光客たちは、まず駅舎に残る昭和の面影を珍しがりながら階段を降り、コロッケやハムカツを揚げる匂いの洗礼を受け『宇ち多”』の長い列に加わって行く。
しかし、本当に珍しいものはレトロな駅舎や変わらない街並ではなく、それを珍しがるほど変わり果ててしまった東京という都市そのものかも知れない。
人はみな少年少女だった頃に見た原風景を求めて、立石の街を童心ではしごして酔っぱらう。
ならば、より幸福なはしご酒指南を、より幸いな立石の歩き方をナビしよう。
界隈は日曜休みの店が多いため、まずは土曜日に愉しむ方法からお伝えしたい。
今回は立石に首までどっぷり浸かった東京自由人こと小西康隆氏に店内撮影NG店のイラストをお願いした。酔いどれた心のシャッターに刻み込まれた、立石ならではの名場面の数々も加えてお楽しみ頂きたい。

最初にして最大の目的地、1軒目=『宇ち多゛』

酒都・立石を代表する名店であり、東京のもつ焼き屋の頂点に立つ『宇ち多゛』。ファンたちは、その行列にチャレンジすることを「宇ち入り」と呼び神聖化する。特に開店時間がいつもより早い土曜日の宇ち入りは「土よ宇」と呼ばれ、いつもよりさらに長い列が朝9時前から仲見世に伸びて行く。地元のご常連ばかりではない、出社する時間よりも早起きして川を渡って来る猛者も多い。地元の先輩たちに敬意を表して行列に参加した瞬間から、大人のワンダーランド・立石の旅がもう始まっているのだ。

厳しいローカルルールと、呪文のようなもつ焼きの注文方法。『宇ち多゛』を語る人たちが決まって口にする多くのエピソードは、実は『宇ち多”』の本質をまったく穿っていない。『宇ち多゛』の根本は、その圧倒的な料理のクオリティにある。根菜も葱も蒟蒻も加えず、ただ味噌だけで整えられた煮込みは、もつ本来の美味しさを極限まで味わうことができる。しかも、ご常連たちは、「白いとこ」、「黒いとこ以外」などと、その部位までを指定する。
(注文方法については、“最強酒場『宇ち多゛』9つの掟&楽しみ方公式ガイド”をご覧頂きたい)。
煮込みと同じく、都内最強のもつ焼きでも、焼き方や調理法に関する細かなオーダーにも快く応じてくれる。

なお、口開け時のお楽しみである希少部位は、土曜日は「ホネ」の一品だけ。しかし、ずっと煮込み続けられている土曜日のホネは一週間でいちばん美味しいことをお忘れなく。
これもまた人気が高い「タン生」はかなりの確率で遭遇できるだろう。

(左:ホネ / 右:タン生)


『宇ち多゛』のもうひとつの本質は、その徹底したホスピタリティにある。一升瓶と、梅か葡萄の三合瓶を小脇に抱えて客席の間を駆け巡る三代目のアンちゃんと、店の重鎮ソウさん。黙々と様々な注文のもつ焼きを仕上げて行く、焼き台のジュンさん、鍋前のマスター。生やお新香を手早くテーブルに届けるお母さんと弟のケイさん。そのすべてが整然とした無駄のない動きで統一され、客たちはただ座っているだけで東京一のもつ焼きや煮込みを味わうことができる。

東京一は日本一、いや、もつ焼きワールドではそのまま世界一だ。客はある時、突然気付くだろう。がんじがらめに見えた店のルールが、実は自分たちを快適に過ごさせるための心憎いまでの気遣いだったことを。お・も・て・な・しの心を学びたいなら、永田町ではなく、立石仲見世に通うべきだ。しかも、授業料はすこぶる安い。

大きなイラストmapはこちら(『宇ち多゛』9つの掟&楽しみ方公式ガイドへ)
イラスト・小西康隆

宇ち多゛

住所
店舗の希望により住所・電話番号は掲載不可
営業時間
14:00~19:30頃(売切仕舞)、土曜 午前中(不定)~14:00頃(売切仕舞)
定休日
定休日 日・祝

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

全国的な立ち食い寿司の名店、2軒目=栄寿司

煮込みから始めて、タレや塩のもつ焼きを堪能した後は『宇ち多゛』の駅を背にして右側の入口の斜向かい、『栄寿司』に向かおう。
「土よ宇」に参戦した面々は、たぶん朝食をスルーして、土曜の朝の電車に飛び乗ったはず。そして、何時間かの行列の後、もつ焼きとストレートの焼酎。ここいらで、何か胃袋に軽く入れないと、その後の立石の旅の前にへこたれてしまう。
そんな時、新鮮な魚と酢飯の口当たりはこの上なく優しい。しかも、ここ『栄寿司』、懐にも優しい、間違いなく立ち食い寿司としては全国を代表する名店の1つだ。

飲み物はエビスの小瓶かお茶のみ、ここは酔っぱらうための場所ではない。
好きなネタをいくつかサッとつまみ、行列に並ぶ方たちに場所を譲る。
それは恐らく、江戸時代に登場した寿司の屋台そのまま、寿司が本来持っているスタンダードな姿である。
通常、2貫ずつの注文だが、2人で入ると1人1貫ずつ食べることも可能。相談すれば3人に3貫という寛大なホスピタリティも発揮してくれる。一見こわもてな立石の人たちは、シャイなだけで実はとても心優しい。それは葛飾の名を全国区にした「男はつらいよ」の寅さんを思い出して貰えば理解できるかと思う。
『栄寿司』には寿司を並べる皿も、箸も存在しない。しかし、それはもともと、寿司屋には必要がないものかもしれない。並ぶ前に握りたてを口に頬張ってこそのお好みだし、その時には箸よりも自分の手で食べる方が断然うまい。

ここは、鮪や鯖、鰯、シャコやアオヤギも110円。その場で捌き、きれいな飾り包丁が入った赤貝でさえ220円、生ほたてや、つぶ貝、ホッキ貝など、ここは貝類の充実ぶりとそのクオリティには目を見張るものがある。まだまだ鉄火やかっぱ、〆の巻き物も食べたいところだが、ここはもう後続の方にバトンタッチしよう。土曜日の立石は、まだまだ始まったばかりだから…。

大きなイラストmapはこちら(『宇ち多゛』9つの掟&楽しみ方公式ガイドへ)
イラスト・小西康隆

栄寿司

住所
〒124-0012 東京都葛飾区立石1-18-5
電話番号
03-3692-7918
営業時間
11:30~19:00頃(売切仕舞)
定休日
定休日 木曜
公式サイト
http://www.i-jimusho.net/sakae/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

美味しいアテで飲めて、うどんも食べられる製麺所!? 3軒目=四ツ木製麺所

もつ焼きと寿司でおなかがくちたら、少し遠出して飲み物と食べ物を消化しよう。もちろん、次の戦場で効果的に参戦するためだ。遠出と言っても、たかが0.5km強、大した距離ではない。しかし、道の方は少々分かりづらい。ぜひ、イラストマップをプリントアウトし、参照の上イメージして欲しい。

『宇ち多゛』と『栄寿司』がある道から仲見世のメインストリートに出て、駅を背にし、とにかく終点まで進むと奥戸街道にぶつかる。右折して四ツ木方面へ、160m。『寿し正』を右に見ながら奥戸街道を反対側へ横断。そのまま奥戸街道を左に折れる道を入ったら、すぐ左の『魚つぐ』を通過後90m直進。Y字路に出たら、右に240m、左にディスカウントフードショップの『ビッグエー』が見えたら、その前の小径を右に、店主のイラストが入った旗を目印に店へ!

実はここ、四ツ木製麺所という名前の通り、元は四ツ木にある純然たる製麺所だった。31年間に渡って、一切の機械を使わず手打と足だけで生地を伸ばし、小麦の香りと味わいが溢れた麺1つで勝負。やがて、口コミだけで人が集まるようになっていく。気さくなオーナーの守田さんは、集まった客たちに、その場でできたての麺を茹でて振る舞うようになった。それだけでは飽き足らず、選び抜いた日本酒も用意し、とうとう築地から仕入れて来た刺身まで並べ始めた。そんな中、立石の住宅街に移転。今度は初めから、美味しいアテで飲めて、うどんも食べられる製麺所としてスタートした。

通常、おつまみが登場するのは平日はお昼だけ。でも、そこは立石、土・日・祝日は開店から終日おつまみを用意して待っていてくれる。まずは、定番の築地3点盛を頼んで、うどん飲みを始めよう。

ここは安くてうまくて個性的なつまみがたくさんあり、特にフライド大根や、自家製ツナのサラダ、エイヒレなどの人気が高い。地産地消の葛飾野菜を使ったつまみもうまい。ドリンクは選び抜いた日本酒のほか、金宮を使った酎ハイ類も豊富だ。少しおなかに余裕ができたら、数えきれないほどのしじみが入ったしじみうどんで、そっと肝臓をケアしよう。麺に小松菜を練り込んだ小松菜うどんにすれば、血圧の上昇だって抑えられる、はず。思わず、冷やしも欲しくなってしまうが、まだまだ立石の旅は続く。次の戦いのために、控えておこう。

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イラスト・小西康隆

四ツ木製麺所

住所
〒124-0013 東京都葛飾区東立石2-11-7
電話番号
03-5670-7610
営業時間
月 11:30~14:30、水〜金 11:30~14:30、17:00~22:00、土 11:00~21:00 、日・祝 11:00~19:00
定休日
定休日 火曜
公式サイト
https://twitter.com/Oyaji_Udon

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

ここらで、ちょいとひと休み。立石的0次会

土曜日の『宇ち多゛』口開けの頃には、まだ開店準備中だが、立石のホームから階段を降りたら最初に出逢うのが『愛知屋』のコロッケやメンチ、ハムカツ。
揚げ立てを手に持って『宇ち多゛』の行列に並べば、気分はすっかり立石の0次会だ。揚げ物と言えば、立石にはいわゆる2度漬け禁止の大阪串カツの立食い店も点在する。『ミツワ』の16時半開店まで少し時間があったら、土曜と祝日は15時から開店する線路脇の『毘利軒』(map5)へ。ママが注ぐ生ビールで串カツをつまんでいる内に、そろそろミツワには列ができているはずだ。

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イラスト・小西康隆

しきたりやルールの無い名店。4軒目=ミツワ

『栄寿司』の先、『宇ち多゛』の斜向かい(奥側)にあるのが、『宇ち多゛』、『江戸っ子』と並ぶ立石のもつの名店、『ミツワ』だ。
朝、『宇ち多゛』に並んでいる時、仕込みが始まった『ミツワ』の灯りが漏れてくると、凝った造りの鉄製の窓の装飾に気付く。どこかヨーロッパの田舎町を思い起こさせる、無骨だが繊細な鉄細工にローマ字でミツワのMの文字。およそ、もつ焼き屋らしからぬ風情は、ここの前身がバーだったからだという。いずれにしても、質実剛健でストレートな『宇ち多゛』とは対照的に、『ミツワ』は開放感に満ち溢れた空間だ。

焼き台とホールの美人親子の笑顔に仕切られた店内は、緊張感がありながらどこか自由で優しい。奥には座敷まであり、若者たちの団体が盛り上がっている。
『ミツワ』の自由さはドリンクやフードにも表れている。焼酎の梅割りなどのストレートな直球ではなく、ここの主流は下町ではおなじみの焼酎ハイボールだ。さんざん朝から飲んできた身体に、炭酸の泡が心地いい。もつ焼きはどれも美味しいが、赤身と呼ばれるカシラと、アブラの2種は特に他店を凌駕するほどのうまさ。生姜やニンニク、ネギなど、さまざまな薬味を添えられた刺しの類は、『宇ち多゛』とはまた違う味わいで多くのファンを持っている。特にガツさしは早い時間に売り切れてしまうほど人気が高い。

煮込みのほか、冷奴や冷トマト、お新香やお浸し、ナムルなど、普通の居酒屋のつまみも用意されているのが嬉しい。
そんな中でも、客のほとんどが注文するのが刺身盛り合せだ。
その日入荷した最良の3種盛は、もつ焼屋にいることを忘れてしまうほどうまい。少々、値段は張るがうなぎの串も食べられるのがミツワの自由さを象徴している。
奥の座敷に通された若者たちの質問が面白かった。
「ここって、難しいしきたりとかルールってあるんですか?」
もちろん、ママは最上級の笑顔で否定した。もし1回目の立石がデートだったら、そしてまだ付き合い始めてまもない女性だったら、まずは宇ち入りよりミツ入りをお薦めする。もし彼女が立石に興味を持ったら、改めて平日の夕方、比較的空いている『宇ち多゛』にチャレンジして、そのままここ『ミツワ』に帰ろう。江戸っ子の喧噪とはまた違う意味で、『ミツワ』は心温まる立石のオアシスだ。

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イラスト・小西康隆

ミツワ

住所
〒124-0012 東京都葛飾区立石1-18-5
電話番号
03-3697-7276
営業時間
17:30頃〜22:00頃、土曜16:30頃〜(売切仕舞)
定休日
定休日 日曜、祝日の月曜

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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良い意味で立石っぽくない! 5軒目=二毛作

『ミツワ』で、『宇ち多゛』とはまた趣が違うもつの奥深さを堪能したら、今日の〆、新生『二毛作』に向かおう。仲見世を駅の方に戻り、線路脇の道を四ツ木方面に歩くと、前方左側に二毛作の暖簾が揺れているのが見えるだろう。
暖簾の左隅には「立石仲見世宇ち多゛より」の文字。『宇ち多゛』の三代目、アンちゃんこと朋一郎氏からの寄贈だ。前の『二毛作』だった現・『丸忠』の時にも朋一郎氏から暖簾を貰った。「宇ち多”より」の文字は、立石の街では絶大な神通力を持っていて、多くの立石ファンや『宇ち多゛』ファンがはしごしてくれる店に成長した。『二毛作』とはもともと、母親が経営するおでんダネ店を拡張して店を作った時、店主の日高寿博さんが付けた名前だ。

テイクアウトとイートインの二毛作。
選び抜いた日本酒を取り揃え、大好きなヴァンナチュール(ナチュラルワイン)も少しずつ充実させて行った。そんな中でもう一歩先に踏み出したいと考えた日高さんは仲見世を飛び出す。前・『二毛作』をスタッフに委ね、線路脇の元洋品店が新しい『二毛作』になった。今度はフライヤーとオーブンも完備。ベテランの料理人である叔父も店に加わった。当然、メニューのバラエティはどんどん増えて行く。これまでウェイティングルーム的に使っていた2階の『BL・UE』では、今後おまかせコースで大人数の宴会にも対応して行くという。選び抜いた酒と、ジャンルを問わずに美味しいものを追求した料理メニュー。お客さんの層もバラエティに溢れている。中には、『二毛作』のトマトおでんやいちじく料理だけを目指して来る女性たちも多い。

良い意味で立石っぽくないムードと、豊富なメニュー、マイルドな日高さんの接客が女性たちに立石を身近にしているとしたら、新・『二毛作』の冒険は大きな実を結んでいると思う。
しかし、日高さんは必ず客に尋ねる、「もうどこか行って来たんですか?」、「これからどこに回るんですか?」。
立石生まれの立石育ち、日高さんの中の『二毛作』はやはり、立石歩きの中の1つのお店なのだ。『宇ち多゛』のアンちゃんも言ってた、「ウチは大人の遊園地、立石を楽しむための一軒目」。
各店がきちんとした料理とサービスを、クオリティを落とさずに提供し続ける限り、立石の人気は今後も高まって行くだろう。たとえいつか、レトロな街並が変わり行く日々が訪れたとしても…。
では、次回また、立石の歩き方・平日編でお会いしましょう。

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イラスト・小西康隆

※森一起さんのスペシャルな記事『【幸食秘宝館】渋谷にたたずむ奇跡のような隠れ家的名店・3軒を巡る』はこちら

二毛作

住所
〒124-0012 東京都葛飾区立石1-14-4
電話番号
03-3694-2039
営業時間
14:00頃~L.O.22:00、土曜12:00~21:00(20:00L.O.)
定休日
定休日 日曜・第3月曜
公式サイト
https://www.facebook.com/%E4%BA%8C%E6%AF%9B%E4%BD%9C-188017141253779/

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