バレンタインにも◎!フランス発の『シューケット』がブレイク!?

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2016年01月31日
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バレンタインにも◎!フランス発の『シューケット』がブレイク!?
Summary
1.2016年にブーム到来!? 注目度No.1のスイーツを紹介
2.パリジェンヌも大好き、フランスの国民的スイーツ『シューケット』って?
3.日本初の『シューケット』専門店が話題!人気が全国に広がるかも

2015年はフルーツやコーヒーなどフレーバー氷を削って作る「台湾かき氷」を筆頭に、クロワッサン×ドーナツのハイブリッドスイーツ「クロナッツ」やNYで大人気の「フローズンスモア」、ロンドン発のオシャレな「カップケーキ」など、海外の人気ショップが続々と日本に上陸。各種メディアを沸かせ、世のスイーツ好きを大いに歓喜させた。2016年はどんなスイーツが注目を集めるのか、気になるところだ。

そんな中、日本初の専門店がオープンしたことから年齢性別問わず注目されはじめ、ブレイク間近といえる新スイーツ『シューケット』をここではご紹介する。

■“シュー生地”と“サクッと食感”に興味を持つ人が続出な『シューケット』

シューケットとは、シュー生地でできた可愛らしい小さな焼き菓子。ちなみにフランスではパン屋などで売られているポピュラーなものだ。伝統的なシューケットは、小さく絞り出したシュー生地にパールシュガーをまぶすだけのシンプルなものだが、本場パリではここ数年、定番のシューケットに多彩なバリエーションを施したものが続々登場し、再び注目を集めはじめている。

このフランス発のシュー菓子、『シューケット』を食べてみたい理由として、「シュー生地が好きだから食べてみたい」という声が圧倒的に目立ち、シュークリームのようなシュー菓子に対する人気の根強さと関心の高さがうかがえた。また、知名度がそれほど高くないにもかかわらず男女・世代を問わず、興味を寄せる人が多かったことも特徴的だ。

「シュークリームは好物なので興味がある」(40代・男性)や「シュー・ア・ラ・クレームと何が違うのか興味がある」、「かわいらしく小さなお菓子のようで、とても興味がある」(ともに50代・男性)、「小さなシュークリームをイメージしたので、おやつ感覚で食べてみたい」(60代・女性)など、シュークリームとの違いに興味を示す人、シュークリームと比較して自分なりのシューケット像をイメージする人などが散見された。

■スイーツにもおつまみにも! 二通りの味が楽しめる日本初シューケット専門店が登場

2015年12月、東京スカイツリータウン・ソラマチ内に、シューケットの専門店「Chouquettes(シューケット)」がオープンして話題になっている。フレンチの巨匠アラン・デュカス氏の元で20年のキャリアを積んだパティシエ、千葉ともみ氏がプロデュースする本場仕込みの専門店だ。

焼きたてのシュー生地に、生クリームとショコラや塩キャラメルなどのソースを合わせたスイーツタイプの「シューケット・スクレ」と、チーズ風味で甘くないタイプの「シューケット・サレ」の2種類をラインナップ。「シューケット・サレ」は、ワインやビールのおつまみにもぴったりだから、甘いものが苦手な人やお酒好きへのプレゼントにも最適だ。

同店は観光スポットの東京スカイツリータウンにあることから、全国各地から訪れる観光客の間でも話題になりつつある。今後、全国的なブームの広がりそうな注目度の高いスイーツといえそうだ。

ユーザーアンケート
対象条件:ぐるなび会員20~69歳男女
調査手法:webアンケート調査
実施期間:2015年12月22~24日
サンプル数:1,874人

Chouquettes (シューケット)

住所
131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリー 東京ソラマチ1F
電話番号
03-5809-7160
営業時間
9:00~22:00
定休日
定休日 無休(ソラマチ休日に準ずる)
公式サイト
http://chouquettes.jp/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。