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オススメの商店街

弘明寺商店街 イメージ

神奈川では最古と言われる、横浜屈指の名刹「弘明寺」。その門前町として栄えた弘明寺商店街、通称かんのん通りには、寺と同様古くから営業する商店が多くあります。有名デパートに店を出している商店も多く、中には海外に店舗を持つお豆腐屋さんなんかも。
京急線で横浜から5駅、古くからある商店と、新しい店舗とが上手に共存している、そんなかんのん通り商店街を訊ねました。
弘明寺商店街地図
和菓子 盛光堂 すし処 いなせ デュークベーカリー お好み焼き ぐぁんばる亭 とうふ処・弘明寺 ふじ方 ほまれや酒舗 手作り酒家ashina 鈴木かまぼこ


昔ながらの製法を守るおでんダネ専門店

鈴木かまぼこ店

鈴木かまぼこ鈴木かまぼこ京急弘明寺駅から坂を下ると見えてくる大きなアーケード。くぐってすぐ左にあるのが「鈴木かまぼこ店」。ここはめずらしい、おでんダネ専門店。昭和33年からここで営業していて、昔ながらの生の魚を、店で一からすり身にしています。
「一番人気は辛味のある練り物と、もやし入り」と教えてくれるのは、店長の渡井さん(写真)。野菜だったら何でも混ぜ込む事ができるから、お客さんの好みに合わせて商品を出しているのだとか。
屋号とお名前が違いますねと聞くと、鈴木は先代の名前だと教えてくれました。義理の兄である先代はご健在で、午前中にお店にでることも。渡井さんが店に入ったのは昭和40年、以来この店一筋でやってきたそうです。
「皆さんで食べて」と頂いたおでんダネは、しっかりしたコクがあり、食べ応えのある素直な味わいでした。
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銭湯を改築した「天井の高い」レストラン

手作り酒家ashina

手作り酒家ashina手作り酒家ashina鈴木かまぼこ店を後にして、まっすぐ観音橋を渡ると、右手に見えるのが「お弁当と惣菜 あしな」。実はその奥に、ちょっと珍しい、銭湯を改築したレストランがあります。
祖父の代から経営していた銭湯を改築して、レストランの経営を開始したのが2000年。銭湯の天井の高さを活かした、ふき抜けと二階席が特長。天井には空をイメージした壁紙、壁には海をイメージしたブルーを使い、床には土をイメージした茶色を選んだそうです。
「飲食店には普通ブルーは使わないです。やめておけとさんざん言われましたけど、僕は気に入っています」と、店長の小林さん(写真)。
最初に、商店街に面した場所でお弁当と惣菜の店を開店。それを何か活かせないかと考えて、今の店を思いついたんだとか。
夜は魚介をメインにつかった、無国籍風の創作料理ダイニングバー。昼は惣菜を活かしたランチバイキングで、若い人が多いが、地元の年配の方もちらほら。仕事帰りの方を始め、ファミリーでもいらっしゃるそうです。
銭湯独特の空間をつぶさないようにこだわり、天井の窓などは昔のまま。天井と壁の境目は、緩やかなカーブを描いていて、蒸気を下に逃がすために工夫されているそうです。
「この建物は木造ですから、このアーチも木材を使って作っています。これはもう今は再現できないそうなので、絶対に残したかった。」
店内は南国風のおしゃれな内装。ふと目を向けると、そうしたレトロな雰囲気がそこここに見られ、なんとも不思議な空間を作り出しています。
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酒屋オリジナルの「弘明寺ブランド酒」

ほまれや酒舗

ほまれや酒舗ほまれや酒舗さらに進むと一軒の酒屋。店頭のお酒をよく見ると、ラベルに『弘明寺』の名が。
「うちで出してるオリジナルのお酒です」と声をかけてくれたのは、ほまれや酒舗の三代目、長嶋さん。弘明寺商店街では、商店街の3軒の酒屋が、それぞれオリジナルの『弘明寺』という酒を販売しているのだとか。
「以前は、先代である両親が作った『弘明寺』一本でやってました。でも食生活の変化で酒の嗜好も変わっていますから、今は私が作った『弘明寺』と二本でやってます。
かつては清酒も甘めが主流でした。今は色んなタイプの味を楽しみたい人が多いので、それに合わせて、純米吟醸、超辛口純米など色んなタイプを出してます。」
売ってるのはここだけというそのお酒は、群馬にある蔵元で製造しているそうです。
「毎年同じタイプを仕込んでも、味が若干違う。いくつかのタンクから、自分で味を見て選んでいます。普段からお付き合いの深い蔵元だからお願いできることです」と長嶋さん。
ラベルも季節によって変えており、今年の春は桜色のにごり酒が好評だったとか。
「顔は出さないで」とシャイな長嶋さん。今回は写真が残念ながらありませんが、長嶋さんの素敵な笑顔を見たい方、ぜひお店まで足を運んでみてください。
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鮮度が命。近場の人しか買えない寄せ豆腐

とうふ処・弘明寺 ふじ方

とうふ処・弘明寺 ふじ方とうふ処・弘明寺 ふじ方ほまれや酒舗の真向かいにあるのが、『とうふ処・弘明寺 ふじ方』。開店から40年のこちらのお店は、以前は商店街の外、今は工場のある場所にあり、商店街内に移ってきて約3年。こだわり抜いたその味は人気があり、今は池袋東武や千葉のそごうなどに出店、国内だけでなく海外にも出店している有名店。
「スーパーに並んだとうふとは一味違う」がコンセプト。一番の売りはできたてを販売することだとか。
とうふは朝一番と、夕方の二回製造。夕方には、できたての温かい寄せ豆腐を販売しています。「寄せ豆腐は、買ってから1時間半程度で水と一緒に旨みが逃げて、味が落ちてしまいます。こういう売り方は、スーパーなんかには絶対できない。そこが勝負どころです。」こう語るのは、店長の幸田さん(写真)。
取材が終わると、透明な仕切りの中で幸田さんがなにやら作業を始めました。のぞいてみるとなんと、油揚げを目の前で揚げて並べています。これも「できたてを販売する」というこだわりの一つ。慣れた手つきで油揚げを揚げる幸田さんの姿に、道行く人も足を止めていました。
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野菜たっぷりの広島風お好み焼を本場の味で

お好み焼 ぐぁんばる亭

お好み焼 ぐぁんばる亭わき道をちょっと入ったところには、地元の人でいつも満席という『お好み焼 ぐぁんばる亭』があります。
お年寄りから子どもまで幅広い人が集まるこちらのお店では、広島風お好み焼を出しています。店を開いて18年の店長、梅津さん(写真中央)は広島出身。ご主人の地元である弘明寺でお好み焼屋をやろうと思ったのは、ご主人が広島のお好み焼きが大好きだったから。
「きっと横浜の人にも喜んでもらえる」と考えたそうです。
こだわりは本場広島の材料を使っていること。それでも地元の人に合わせて、オリジナルの工夫も。
「そばは少なめにして、キャベツは山盛り。だから年配の方でも食べられるんです。『野菜が多くていいわね』といつも言われるんです」と梅津さん。
他にも、きのこやなすを入れた「野菜もりもり焼き」など、お客さんのニーズに合わせたオリジナルメニューも用意。来客は家族やカップルが多いが、お好み焼だけでなく、定食も出していて、一人暮らしの男性も訪れるそうです。
内装は、お好み焼やというよりも喫茶店のようでかわいらしい。取材中もずっと笑顔の梅津さん。その人柄も、地元の人に受け入れられた理由かも知れません。
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商店街の名物看板娘の自慢は「弘明寺あんぱん」

デュークベーカリー

デュークベーカリーデュークベーカリーアーケードを抜けて鎌倉街道に出ると、地下鉄弘明寺駅が。しかし商店街はまだまだ左右にも伸びています。
アーケードを抜けて右手にあるのが、弘明寺あんぱんで有名な『デュークベーカリー』
この弘明寺あんぱんは、そのおいしさから口コミで話題となり、大船から来店したお客さんから「今、大船で人気だ」と知らされたことも。「一度食べてもらえれば良さは分かってもらえる」と、看板娘の赤川さん。
昭和7年に今の場所に出店。屋号はずっと木村屋でしたが、息子さんの代になって店名を今のデュークに。「本牧にバロン(男爵)という名前のパン屋があるから、そこには負けたくなくてデューク(公爵)とつけたの」と赤川さん(写真)。
ご主人を早く無くされ、当時中学生と小学生だった4人の息子さんを女手一つで育て上げたそうです。今は、3人の息子さんがパン職人として店を支えています。
来年70歳と聞いてびっくり。「古くからのお客さんが多いから、やっぱり私が出てないとだめなのよ。目当てのものがなくても、こっちもおいしいわよってすすめる。そういうやり取りがないと、つまらないでしょ。80歳まで続けますよ」。
平成7年に弘明寺あんぱんを発売。今の味を出すのに7年かかったといいます。発売して間もなく、イトーヨーカドーから出店依頼があり、2つの店舗で販売しているのだとか。
あんこは北海道の十勝の最高の物を使っており、値段は一つ136円。利益はほとんどないという。
「でも安くておいしいと喜んでくれるお客さんのためだもの、しょうがないよね」と明るく笑う赤川さん。手に持つと、その重さに驚く。味わいは濃厚で「あんこそのもの」の味がしっかりしました。
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回転寿司並みの価格で、本物の寿司を楽しむ

すし処 いなせ

すし処 いなせ今度は左手にいくと、小ぶりな入り口が小粋な『すし処 いなせ』が。ここは、横須賀や相模原など、遠くから訪れる人もいる、有名なおすし屋さんで、雑誌やテレビの取材もしょっちゅうだといいます。
35年前の開店当初は、神奈川で最も古い回転寿司屋でしたが、まわっている途中で乾いてしまうのがいやで、今のカウンター式にしたそうです。
ここの売りはなんといっても「やすくておいしい」こと。値段は150円〜300円程度と、回転寿司よりも安いかも。
店長の菊池さん(写真)に安くてうまいコツを聞くと「私の努力です(笑)」との答え。毎朝自分で市場に仕入れにいくそうです。兄弟店が3店舗あり、一括して仕入れることで安く抑えているのだとか。
午前中は年配の方が多く、午後は仕事帰りに寄る人が大半。皆安くておいしいと喜んでくれているそうです。
年配の方向けのシルバーセットは525円。8カン入ってこの値段は本当に安い。
父親である先代から店を引き継いだ菊地さんには、兄と姉がおり、二人ともそれぞれにお寿司屋をやっており、本当の意味での兄弟店なのだとか。
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弘明寺観音の参拝土産は観音最中で決まり

和菓子 盛光堂

和菓子 盛光堂和菓子 盛光堂最後に紹介するのは、『和菓子 盛光堂』。一番の売りである観音最中は、弘明寺参拝客のおみやげとして人気の一品で、盛光堂のオリジナル。参拝客だけでなく、地元の方がおみやげに購入することも多いのだとか。
「量販店で売ってないようなものを売りたい」と語る三代目(写真)。素材そのもののおいしさを生かすために、保存料などの添加物を使わないので、一日経つと硬くなるものもある。
「でも、今の姿勢は変わらないです」と力強く語ってくれました。
この観音最中は、一つからでも買うことができます。「一つですいませんとおっしゃる方もいらっしゃいますが、一つからでもどんどん買っていってもらいたいですね。」
お店は昭和6年開業。その前から同じ屋号で別の場所に店舗はあったそうですが、その頃の記録は何も残っていないのだとか。三代目の祖父がそこからのれん分けしてはじめたのが今の店で、観音最中は、戦前・戦後のあたりから売り始めているそうです。
店は地下鉄駅の前にありますが、地下鉄ができたのは昭和40年代のことなので、地下鉄よりもずっと歴史が古いんですね。
「一個150円と、安くはないですが、自然のものだけを使った、本当においしいお菓子です」と語ってくれました。味はゆづ餡と小倉餡の二種類。
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弘明寺商店街 青年部 細井勇人さん 弘明寺商店街 青年部

細井勇人さんのお話し


人情・下町・門前町をキャッチフレーズに頑張ってます。春は桜、夏には縁日、秋は紅葉、冬にはお参りと一年を通じて楽しめるので、ぜひ遊びにきてください!
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弘明寺商店街事務所
(通常受付 10:00-17:00
 水曜・日曜・祝祭日除く)

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