▲タコライスはボリューム満点。チーズがとろっとしてミートとミックスされるのが美味しい。タコライス(上)
▲外国産のビールがとても良くあいます(左下)彩りをあざやかにし、食欲をそそるトマトとレタス(右下)
ごはん、チーズ、ミート、レタス、トマト、そしてサルサソース。6層仕立てで、ボリューム満点。タコライスは、メキシコ料理「タコス」の中身をご飯の上にのせた料理。第二次世界大戦後、まもなくして米軍基地の町「金武」で発案されました。実は当初、若い米軍兵士のお腹を簡単に満たす料理として作られたものだったのです。
日本の主食ご飯の上に、アメリカの食品をのせて混ぜる。混ぜるという「ちゃんぷるー文化」から沖縄の新しい味が生まれたのです。
それ以来、喫茶店の日替わりランチはもちろん、タコライス弁当、学校給食にまで登場する人気料理に。
そして、おもしろいのが、どのお店もタコライスにかけては、オリジナルの味付けをもっていること。ミートの味があっさり味だったり、濃い目のしっかり味だったり、ソースが甘めだったり、ピリ辛だったり。またオプションで半熟卵をのせてくれるお店もあります。
私はでーじ味クータ(しっかり濃い目)に半熟卵が好き。さあ、山のようにのった具を、ダイナミックにご飯と混ぜましょう。不思議なくらいどんどん食欲が湧いてきますよ。しっかり混ぜて、ちゃんぷるー文化を味わって下さい。
タコライスの豆知識
タコライスの彩り、そして栄養を飾っているのは、トマトです。人間が体内に取り入れる酸素の2%は、活性化酸素という悪玉になり、体の老化を速めたり、癌細胞を作ったり、体のあちこちを傷付けてしまうのです。しかし、トマトの中に含まれるリコピンは、抗酸化作用に優れ、癌細胞の成長を抑制し、体を守ってくれます。また、皮膚がんの原因である紫外線のダメージから肌を守ることも判明されました。沖縄の強い陽射しの中でも、沖縄の女性の肌が美しいのは、タコライスの上にトマトをたっぷりのせてたべているから、かもしれません。
