▲沖縄風ちらし寿司。今回はポーク缶とチーズを使います(上)
▲材料4人分(酢飯以外)(左下) ポークと卵は焼いて、全てサイコロ状に切ります。(右下)
冬の寒さも少しずつ和らぎ始めましたが、沖縄では、もう桜が満開です。桜前線は南から北上するので、沖縄では、1月から桜が咲いているのです。
また沖縄の桜は、ソメイヨシノではなく寒緋桜(カンヒザクラ)という種類。花びらは散らずに1ヶ月ほど咲き誇った後、花ごと落ちます。桜の名所では、桜祭りが開催されていますが、実は、沖縄には「花見」の風習はありません。
沖縄の花見というと、泡盛を飲んで歌って踊って。という想像をしてしまいますが、沖縄県民の桜の楽しみ方は「ドライブしながら、満開の桜を楽しむ」「散歩しながら桜を愛でる」というのが一般的。満開の桜の下でのドライブやお散歩は、とても気持ちよさそうですが、せっかく日本で一番早く桜が咲くのにお花見をしないなんて、少し残念な気もしますね。本土では、花見など、春の気分を盛り上げてくれるちらし寿司も、沖縄では、ポーク缶やゴーヤ、海ぶどうを使ったものに様変わりします。
沖縄風ちらし寿司の豆知識
昔の沖縄にはお寿司というものがありませんでした。今では本土から寿司文化が伝わり、寿司を食べるようになりましたが、海ぶどうやナポレオンフィッシュといった沖縄独自の寿司ネタも人気です。ちらし寿司は昔から食べられていましたが、こちらも沖縄独自の素材が入るのが特徴。また、酢飯に使うお酢は腐敗防止効果があるので、一年を通して暖かく、食べ物が痛みやすい沖縄には、もってこいの料理ですよね。料理の痛みが気になるアウトドアでの料理も、お酢を使うと安心です。そして、お酢の主成分酢酸は、疲労物質の乳酸を分解してくれるので、疲れ気味の方にもお勧め!
