牛タンときのこの朴葉焼き
応援したい地域(ふるさと)
宮城県仙台市
牛タンときのこの朴葉焼き
応援したい地域との関係性
お店で食材を扱っていた
作品に込めた想い
牛タンは、おなじみ仙台の味として広く知られており、仙台の味を東京でも食べて頂きたいとの思いで選んだ。又暑い夏もようやく終わり、きのこがおいしくなる季節、それを朴葉の上に味噌をのせ、ほのかに香りを楽しんで頂けるように焼き上げた。シンプルなメニューだが、できるだけ素材の良さを引き出し、東北の秋を感じてもらえる一品に仕上げた。
原田英之
原田英之
メッセージ
震災後は、東北の素晴らしい食材が手に入らなかったり、失くした事で震災が飲食店業界に及ぼした影響の大きさを感じずにはいられなかった。又父が青森県出身で自分の一部に東北の血が流れていることを意識するようになった。中学で料理人になる!と決めて、料理の道を歩んで15年。今料理人として何ができるのか、原点に立ち帰ろうとしていた時、料理で東北を元気にしたい!お客様に喜んで頂きたい、の気持ちを一品に込めた。