穴子の輪・わ・わ(穴子の白焼をもどした干瓢で巻いて煮たもの)
応援したい地域(ふるさと)
宮城県仙台市
穴子の輪・わ・わ(穴子の白焼をもどした干瓢で巻いて煮たもの)
応援したい地域との関係性
以前世話になった方の現在の勤務地
作品に込めた想い
穴子を干瓢で幾重にも巻いた、輪、わ、わ。国産の干瓢は中国産の三倍もします。食べる機会が少なくなったのか、生産量が少なくなっていることが考えられます。その干瓢をもっと知って欲しくて、仙台湾でも有名な穴子と合わせました。もっとも使ったのは広島産の穴子ですが。干瓢を包帯の幅ほどに柔らかくもどして巻きます。幾重もの輪、幾種類の和で宮城県を包み、支えてゆくイメージです。メッセージです。
竹川正士
竹川正士
メッセージ
仕事の関係で利用していただいた方が、仙台に転勤になり、今回被害にあわれたました。5月に再会した折、パソコンで被害の情況を詳細に見、説明もうけて、情況の深刻さに驚きました。広島と仙台は「かき」・「穴子」など共通の食材に恵まれています。「かきの一口オーナー」の仕組にも参加し、今回はメニュー大賞に応募することで、お客様と被災地とのつながりを持てれば、と思っています。