牛タンと仙台麩の味噌煮込み
応援したい地域(ふるさと)
宮城県南三陸町
牛タンと仙台麩の味噌煮込み
応援したい地域との関係性
故郷
作品に込めた想い
セシウム等の問題で食肉牛が使いにくい状況ですが、日本人には馴染みがあり、仙台の名物食材である牛タンと、県内ではポピュラーながら、全国的にはあまり知られていない仙台麩を仙台味噌で煮込みました。冬が長く、風の冷たい季節に体を温める料理です。生姜とコチュジャンを使い体を温め、豆乳を使う事により味にまろやかさを加えました。
佐々木博文
佐々木博文
メッセージ
3月の震災で町や学校、そして多くの人達が亡くなり、皆心に深い傷を負いました。私の母校である小学校も津波により壊滅。その小学校の校歌に「出船入り船絶え間なく、海山の幸」という歌詞があります。本当に自然にあふれた土地です。そんな自然に育まれた粘り強さを人々は持っています。今、正に力強く歩き出した人達を誇りに思います。海も山も町も、そして人々を含めて「南三陸町」です。それが私の故郷です。