上海の現地特派員が伝える海外グルメ情報


静安別荘のカフェ

Published : 2012/12/26


上海では、世界的に有名なカフェチェーンの店舗が増える一方で、個人経営のカフェもまだ数多くあります。今回は、繁華街の真ん中に残るレトロな住宅街にある、ゆったりと落ち着けるカフェを紹介したいと思います。

静安別荘のアパート

高級ブランドショップが立ち並ぶ上海有数の繁華街・南京西路から徒歩5分程のところに「静安別荘」という地区があります。ここは1920年代に作られた住宅街がそのまま残っており、素朴な煉瓦で作られた3階建てのアパートが多く、高級ブランド店が軒を連ねる南京西路とは雰囲気が完全に異なります。アパートの1階には、個人経営の雑貨店やカフェが出店しており、観光スポットとしても近年話題になっています。
2階から3階は住居になっていて、昼間だと、住人が洗濯物を取り込んでいる光景や、屋台で果物などを販売する姿など、上海の人々の普段の暮らしを目にすることができます。

静安別荘のカフェ

静安別荘を歩いていると、モダンな内装のカフェやレトロな雰囲気のカフェなど、様々なタイプのカフェを見つけることができます。その中で、気になったレトロな雰囲気のカフェに入ってみました。このカフェは座席数が少なく、こじんまりとしており、ほかのお客さんも一昔前の中国の流行曲や日本の流行曲が流れる中、のんびりとくつろいでいました。

カフェのカフェラテ

カフェのメニューは大体、コーヒー・紅茶からお酒までそろっており、店によっては、ケーキやお菓子などを出しているところもある様です。
私が入ったこの店の入口には厨房があり、上の階に住む住人が食事の準備をしていたのも、古いアパートならではの光景かもしれません。

静安別荘から一歩外へ出たら、高級ブランド店や改装工事を進める店舗など、普段の上海の繁華街の姿が目に入ってきます。新しいものと古いものが入り交じる上海の混沌さを感じました。
目まぐるしく街が変化する上海で、ふと息抜きをしたくなったら静安別荘のカフェへ出かけてみてはいかがでしょうか?


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