上海の現地特派員が伝える海外グルメ情報


上海で食べる激辛火鍋

Published : 2013/03/27


上海料理は甘めの味付けで、素材の味を活かした点が特徴です。唐辛子やスパイスをふんだんに使った料理はほとんどありません。内陸の人々が上海に移住するにつれて、四川や湖南の料理店がオープンしました。厳しい冬が過ぎ、過ごしやすい気温になりましたが、火鍋は1年を通して食べることができます。今回は上海で人気の高級火鍋料理を紹介します。

火鍋(個人用スープ)

火鍋の鍋は主に2種類あります。個人用スープと大人数用スープです。個人用スープでは、先にスープを注文してから具材を注文します。スープはもちろん激辛が中心となっています。辛さを好みによって選べるので、辛い料理が苦手な人も安心して火鍋を楽しむことができます。最近では、カレースープや豚骨スープなど、店によって個性あるスープを提供しています。

火鍋(大人数用スープ)

次に、大人数用の鍋です。この鍋は仕切りで辛いスープと辛くないスープの二つに分けています。唐辛子や山椒などの調味料を大量に入れた、辛い味付けの紅湯の麻辣と魚介類や豚骨などを強い火力で長時間煮込み、白濁させて仕上がった白湯です。辛いスープが苦手な人や、舌を一休みさせたい人は白湯で具材を煮るといいでしょう。

火鍋スープの素

火鍋で具材を煮た後、特製のタレに浸して食べるのが一般的です。辛いものは唐辛子などでできたタレ、辛くないものは胡麻やピーナッツタレなど、多種多様なタレがあります。 中国では主に羊肉を火鍋に入れて食べます。羊肉は独特のクセがあるため、日本では苦手な方も少なくないですが、羊肉を激辛スープの中に入れると臭みが気にならず美味しく味わうことができます。火鍋は羊肉のしゃぶしゃぶが発祥という説もあります。

高級火鍋料理店は店内が清潔で、店員のサービスも良く、タレの種類も豊富なことから、上海において人気が急上昇しています。最近では、スーパーマーケットやインターネット通販で高級火鍋料理店の火鍋スープの素を買えるので、自宅でも火鍋を楽しむ人も増えているようです。


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