カナダ特集

雄大な自然を擁するカナダでオーガニック食材や地元の極上ワインを堪能!
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ブリティッシュ・コロンビア州の食品・食材情報

冷凍食品(健康志向者向け)

昨年の4月に厚生労働省が発表した報告によると、日本ではメタボリックシンドロームが大きな問題となっていて、医療費を圧迫していると聞いた。これは正直チャンスだと思ったよ。肉を食べる喜びを失わずに、より健康に良い食生活ができるようになるのだから。

冷凍食品01

大豆、小麦、豆、カブ、人参などの野菜を材料にして、見た目も味も魚・肉などにそっくりな健康商品を作っているgarden protein international社にお邪魔してきました。

もともとケベック州の出身でフランス料理店の元シェフだったイーブさん。 お肉を食べられない人、また食べたいけど健康を意識して食さない人に、体に良い肉料理(材料は野菜)を提供し続け、実に23年。今では、米国、カナダ、英国に製品を販売しているそうです。

イーブさんの説明によると、肉の代替品の第一世代は1939年頃に出回り始め、第二世代はアメリカにおいてはホットドック・ハンバーガーの代替品で出てきたそうです。ここ数年、肉の代替品の製品のほとんどがパンとパンの間に挟むミート類で、出回っている製品の75%がハンバーガーだとか。

そのような状況下、

  1. ハンバーガーに限られていたカテゴリを乗り越えられないだろうか
    (ハンバーガー以外の高級食材の提案)。
  2. 人口の半分は健康を意識しながら肉を食べる人ではないだろうか。
  3. 野菜の利点を活かした健康に良いもので、しかも肉の味と風味、かつ食感が損なわれなければマーケットが広がるのではないか。

冷凍食品02

上記を念頭におきつつ、研究に研究を重ね、野菜でありながら、チキンのむね肉やひれ肉、焼き鳥などのような鶏肉、またステーキなどの牛肉の食感と質感を再現する事に成功したそうです。

実際に含まれている成分の数値を聞いてみました。
コレステロールはゼロ。脂肪分も非常に低く、炭水化物も低い。
通常のチキンに比べ、50%もカロリーが低い。
しかしながら、タンパク質がしっかり取れるのが特徴。

イーブさん曰く、
日本は、北米と英国以外の市場としては可能性が一番大きいと考えている。なぜなら大豆の良さをわかっており、大豆を使った食べ物が流行っていると聞いたからである。
また、メタボリックシンドロームが社会経済に与える影響なども考慮すると、一番試してみたいマーケットである、と。

味も肉の味に限らず海苔の味にもできるそうです。実際、日本でヒアリングした時は肉でなくても良いと言われたとか。ただ、まだ日本である程度の規模のパートナーとめぐり合えていない為、具体的な商品作りを行えていないが、ゆくゆくは日本にある企業と健康上の利点を共に訴えつつ、新しい製品の啓蒙活動をしていきたいと言っていました。

冷凍食品03

せっかくなので、一通りお話を伺った後、試食させていただきました。
北米では鶏肉や牛肉の代わりに使いたいという要望が多いという事で、野菜による肉料理をいただきましたが、味は・・豆腐のようでしたね。一緒についてきた特製トマトソースは美味しかった。さすが元シェフ!
この豆腐風味を前面に押し出すのか、はたまた豆腐風味に更に改良を加え、肉の味を出していくのか。

日本でもレトルト商品は結構美味しいですよね。健康面のみならず、味でも日本のレトルトを脅かすほどのものが作れれば、多少値がはっても爆発的に売れるのでは?今後の展開が非常に楽しみです。

このgarden protein international社のイッツオールグッドというブランド名、皆さんもぜひ覚えておいてくださいね。

Data

Garden Protein International
Contact Person
Yves Potvin, President
Address
12751 Bathgate Way Richmond BC V6V 1Y5
Ph
604-278-7300
Email
yves@gardenprotein.com
URL
http://www.gardenprotein.com/


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