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現地特派員が伝える海外グルメ情報-パリ-

寒い冬にはヴルーテを

Published : 2013/02/06

ズッキーニのヴルーテ(veloute)

フランスの冬は雪こそあまり降らないものの、北部は大陸の乾燥した風が吹き、非常に寒いです。そんな寒い冬に、この国ではヴルーテ(veloute)と呼ばれるスープを飲みます。今回は寒い冬だからこそ味わいたいヴルーテを紹介します。 ヴルーテは、フランス語で「トロっとした」という意味です。その名の通り、なめらかな食感が特徴です。
フランス料理におけるスープは、ポタージュと呼ばれたりコンソメと呼ばれたりしますが、ヴルーテはその中の一種です。卵黄と生クリームを使ってとろみをつけたものをヴルーテと呼びます。通常は野菜がベースですが、肉、エビ等の具が入っている事もあります。冬は温めて食べますが、夏は冷たくして食べます。日本の味噌汁と同じように、フランスでは日常的に飲まれているスープです。

カボチャのヴルーテ(veloute)

店や家庭によってヴルーテの作り方が異なります。左上の写真は、「ズッキーニのヴルーテ」です。ズッキーニは南欧で一般的に食べられている野菜です。日本で言うと、キュウリのような形をしています。クセがなく、あっさりしていて食べやすい味です。 右の写真は「カボチャのヴルーテ」です。カボチャのスープもフランスでは人気で、店ごとにアレンジを加えています。このヴルーテはカボチャの鮮やかなオレンジ色が特徴。他にも、カボチャの輪切りを添えているものもあります。

雉(きじ)肉の団子と茸のヴルーテ(veloute)

最後は「雉(きじ)肉の団子と茸のヴルーテ」です。雉肉は「食鳥の王様」と呼ばれています。雉肉は、普通の鶏肉よりも、うまみが深く、味が濃厚なのが特徴です。 ブルーテは、寒い冬に体の芯から温めてくれ、ビタミン豊富な野菜もとれて健康的。フランスの多くのレストランで扱っており、値段は6~10ユーロ程度でしょうか。 パリを訪れた際は、厳しい寒さを癒す味わい深いヴルーテを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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