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クネドリーキ(チェコ風蒸しパン)
Knedliky
Published : 2004/09/01
 チェコ料理の代表的・典型的な付け合せ。ガイドブックなどではよく、「蒸しパン」と訳されるけど、食べた感じは「肉まん・あんまん」の皮のようなもの。淡白な味で、そのまま食べると、口の中がもそもそしてくる。付け合わせとしての存在価値が高い食べ物。メインになる料理は、クリームソース系や、元はハンガリー料理のグラーシュと呼ばれるビーフシチューのようなシチュー系、肉汁が滴る焼き豚など、ソース系が合う。どの料理の場合も、食べ方は一緒で、ナイフで適当な大きさに切って、ソースをたっぷり付けて食べる。ソースを味わうためにある。

 材料はレシピによって入れないものもあるが、大まかには小麦粉、卵、牛乳(または水)、それとバターとドライイースト。これらを練って、円筒形に整えて、茹でる。シンプルなものの他に、パンの切れ端を一緒に練りこんだものや、小麦粉の代わりにジャガイモを使ったものがある。また、付け合わせとしてではなく、中に、果物を入れた丸い形の、「あんまん」ならぬ「果物まん」といったようなものもある。これはデザートとしてだけではなく、チェコ人には昼食や夕食としても食されるそうだ。

 チェコレストランやホスポダ(チェコ風居酒屋)に行けば必ずメニューにあり、このクネドリーキが品切れというところは聞いたことがない。すっかり冷え切って、既に乾燥さえし始めているものを出してくるところもあったりするが、いかにも茹でたばかりと、湯気が立ったふわふわのクネドリーキに出合えたら、きっとチェコ料理が好きになるだろう!
 

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