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イギリスの基本情報

伝統と歴史の国

「イギリス」という言葉の語源は、ポルトガル語の Inglez、またはオランダ語のEngelsch が訛ったものに由来すると言われます。国家体制は国王(エリザベス女王)を国家元首とし、議院内閣制に基づく立憲君主制です。大航海時代を経て世界中に植民地を拡大し、大英帝国は「太陽の沈まない国」と言われるほど栄えました。現在は植民地の大部分を失い衰退しましたが、公用語である英語は実質的に世界共通語として機能しています。

国の特色

正式名称 ・・・ グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
位置 ・・・ 北緯51度
面積 ・・・ 約244,820平方キロ
人口 ・・・ 約62,218,761人(2010年)
政体 ・・・ 立憲君主制
首都 ・・・ ロンドン(London)(人口約7,172,000人)-ロンドンはヨーロッパ屈指の歴史ある都市であり、中世と近世に建設された建造物が共存している場所です。ニューヨークと並ぶ世界的都市及び金融センターで、更に世界有数の経済、文化、交通、エンターテインメントの拠点の一つでもあります。

宗教

15世紀、国王ヘンリー8世の離婚問題が原因で国王とローマ教皇との間に軋轢が生じ始め、教皇に破門された国王はイングランド国教会を設立しました。更に女王エリザベス1世が即位すると、イングランド国教会が国教に定められました。イギリス政府の国勢調査によると、2011年現在、イギリスの74.7%はキリスト教徒が占めています。また、移民国家でもある事から、イスラム教徒2.3%、ヒンドゥー教徒が1.1%含まれています。

言語

イギリスの国語は英語です。これはBritish English(イギリス英語)と呼ばれています。アメリカで使われる英語とは綴りが違う単語も存在し、発音(訛り)も少し違います。他にもウェールズ語、スコットランド語、アイルランド語などが各地域で使われており、その地域での公用語となっています。義務教育期間中に、英語と共にその地域の言語も必修科目とされる学校もあります。

イギリスの祝祭日(2012年度)

1月2日 New Year's Day
4月6日 Good Friday
4月9日 Easter Monday
5月7日 Early May Bank Holiday
6月4日 Spring Bank Holiday
8月27日 Summer Bank Holiday
12月25日 Christmas Day
12月26日 Boxing Day

歴史

1066年にフランスから渡ったウィリアム征服王 がイングランドを制圧し、大陸の進んだ封建制を導入して、王国の体制を整えていきました。16世紀中頃にはウェールズ地方を併合。18世紀に入って、イングランドとスコットランドが同君連合を形成して合併し、グレートブリテン王国となりました。そして更に1801年、アイルランド王国と連合し、グレートブリテンおよびアイルランド連合王国となります。しかし、アイルランドの26州がアイルランド自由国として独立したため、1927年に現在の名称"United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland"へと改名しました。

イギリスは世界に先駆けて産業革命を達成し、19世紀始めは七つの海を制覇して世界中に進出。多くの植民地を有するようになります。そして、交易を駆使してイギリス帝国を建設していきました。しかし二度の世界大戦を経て衰退し、アメリカが自由諸国の筆頭に立つようになります。イギリスは福祉国家として立ち直ろうとしましたが、階級社会の伝統が根強いこともあり、経済の停滞を招き、1960年代以降しばらくは不景気に苦しみました。しかし、1980年代に当時の首相、マーガレット・サッチャーが経済再建のために急進的な構造改革をしたため、多くの失業者を出したものの金融産業などが成長。そして1990年代、労働党のトニー・ブレアによって「クール・ブリタニア」という言葉に象徴される、イメージ戦略や文化政策を重視する路線への舵の切り替えが行われます。この頃からイギリスは久しぶりの好況に沸き、「老大国」のイメージを払拭するようになっていきました。