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ワイン講座
世界のワイン特集
世界のワイン特集 関連情報
美味しいワインを選ぶには? 基本のブドウ品種 ワインの色 色の違い フレーバーって? 苦味のあるワイン
基本のブドウ品種 「ワインの色はどうやってつくのか?」というのを考えたことがありますか?
答えは簡単。白ワインは白ブドウから、赤ワインは黒ブドウから造るからです。前項でも紹介しましたが、ワインは次のような流れで造ります。

◎白ワイン: ブドウ → 搾る → 透明なジュースを取り出す → 発酵させる → ワイン

◎赤ワイン: ブドウ → ブドウごと漬込んで発酵させる → 搾る → 色がついたワイン

ということで、「搾る(しぼる)」タイミングの違いで、ブドウの皮の色がワインに着くか、着くかないかの違いなのでした。

「では、黒ブドウから白ワインはできるの?」

はいはい、できますよ。ブドウの皮の色を着けるかどうかだけの差ですので、黒ブドウでも、収穫して搾ってしまえば、ほとんど色が着きません。それを発酵すれば白ワインになります。

「では、ロゼは?」

基本的には、赤ワインの造り方と同じです。最初のスタートは同じです。ただし、発酵が始まる前か、発酵途中に、ブドウの皮を取り出すということをすると、ちょっとだけ色が着いたワインができるというわけです。

ロゼは、そもそも赤ワインが失敗してできたという説と、薄い色のブドウを使ったためにできたという説があります。そもそも論はともかく、それが造られつづけた大きな理由はあの色です。印象派の画家が好んで使ったパステルカラー。赤や白にはないやさしさがあります。

「美味しいロゼってあるの?」

もちろんです。3大ロゼといわれるのは、タヴェル・ロゼ、ロゼ・ダンジュ、プロヴァンス産のロゼ。ロゼ・ダンジュはやや甘いものが多いですね。カリフォルニアのホワイト・ジンファンデルもやや甘めのピンクです。スパークリングを除くとロゼには幸か不幸か「偉大」といわれるワインは皆無です。だから遠慮なく冷やして、スタートにさくっと、パーティでがぶがぶ、ピクニックでカジュアルに飲んでください。

ピクニックシーズンには、ぜひロゼを持って出かけましょう!