ダイニング・トレンドTOP > トレンド・レポート > 話題の高架下空間「中目黒高架下」でいますぐ訪れたい3店
トレンド・レポート Trend Reports
トレンド・レポート
Trend Reports
グルメ

話題の高架下空間「中目黒高架下」でいますぐ訪れたい3店

[2017年01月26日]

この記事をシェアする

  • LINEで送る
話題の高架下空間「中目黒高架下」でいますぐ訪れたい3店
2016年11月22日、「SHARE(シェア)」を開発コンセプトに誕生した全長約700mに渡る高架下空間「中目黒高架下」。山手通りや目黒川を跨ぐ中目黒駅高架下を丸ごと再生したかつてない新業態施設には、飲食を中心に驚くほど多様でエンターテイニングな店々が軒を連ねている。東京の新たなるカルチャー発信地にて「いますぐ訪れたい3店」とは?

全長約700mの高架下空間で「いま」押さえるべき注目店はココ!

東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅の改札から直結という絶好のロケーションのもと、高架下のひとつ屋根の下に連なるモダン長屋のような趣で出現した新スポット「中目黒高架下」

ここには、カルチャーエンターテイメント系施設には欠かせぬ存在の「中目黒 蔦屋書店」をはじめ、「ヴィノスやまざき」から“BYO(Bring Your Own Wine)”ができる「THE CITY BAKERY」や、店で扱う器・酒器・骨董のギャラリーを併設する「中目黒伍燗 GALLERY亀八堂」など新業態店が14店舗、さらに福岡発のうどん居酒屋「二○加屋長介」など関東に初出店する2店舗を加えたバラエティ豊かな28店が集う。

それぞれに個性を放つ店々をずらり目の当たりにすると目移り必至だが、「いますぐ訪れたい店」をテーマに厳選3店をご紹介する。

#01.本格イタリアンの“トリッパづくし”を提案。「原トリッパ製造所」

ワイルドな高架下空間で味わう極上トリッパ料理

“男前イタリアン”の代名詞ともいえる牛の内臓「トリッパ」を使ったイタリアンのモツ煮込みを中心に、炭焼き料理と国産ワインや日本酒・焼酎のマリアージュ。酒好きにはたまらない料理と酒の融合が、高架下ならではのワイルドな空間やサービスで愉しめる1店が「原トリッパ製造所」だ。

中目黒高架下_原トリッパ ロゴ

同店は白金台「ルクソール」や広尾「イルメリオ」などで腕を振るった原郁人シェフと、人気店を多数手がけるダルマプロダクション古賀慎一氏が初タッグを組んだ新業態店。高架下の骨組みを素直に生かしてしつらえた店内には、本場イタリアでいう“Osteria”や“Enoteca”の融合体のようなカジュアルでくつろげる雰囲気が漂う。

店のイチ押しは(言うまでもなく)新鮮な国産モツを白いんげん豆やひよこ豆、香味野菜とともに大鍋でじっくり煮込んだ「トリッパの煮込み」。フィレンツェ風の「白or赤」と、カラブリア風激辛トマトソース、ビスマルクの4種が各680円という気軽さで味わえ、しかもオーダーすればほとんど待ち時間なく提供されるので駆けつけ一杯のアテにもってこいの1品。

中目黒高架下_原トリッパ 煮込み

イタリア料理の前菜としておなじみの“テスティーナ ディ マイアーレ(豚の耳やタンなど様々な部位を使ったテリーヌ)”を分解・アレンジしたというトリッパサラダ(650円)をはじめ、店の看板である“トリッパ”は炭火焼やセモリナフリット、サルシッチャにもなれば白ワイン蒸しにもなり、しまいにはリゾットやパスタ、サンドイッチの具材などなど、驚くほど多様なメニューでラインナップされる。原シェフの技と遊び心が光るトリッパメニューは何皿でも冒険の価値を感じさせてくれそうだ。

中目黒高架下_原トリッパ サラダ

他にもオフトリッパ(トリッパ不使用)だが、生ハムメロンをパンナコッタ風にひねりを加えた(しかも、思わずクスッとなるおどけた器入りで登場する)「生ハムのパンナコッタ」(800円)や、「カキの再構築」(1,000円)、「もちもち揚げピザ木更津仕立て」(600円)など、原シェフのスペシャリテの品々も秀逸。

中目黒高架下_原トリッパ パンナコッタ

トータル40〜50席のうなぎの寝床のような空間の奥には、くつろげるソファ席やアコーディオンカーテンで仕切れる半個室空間もあるので、団体利用も夢ではない。ひとりふたりであれば、目の前で原シェフ+厨房チームのライブキッチンが満喫できるカウンター席が特等席。早い時間帯からの入店がおすすめだ。

店舗情報

店名:原トリッパ製造所

住所:東京都目黒区上目黒3-5-22 中目黒高架下

営業時間:ディナー16:00〜23:30(L.O.は30分前)、不定休

TEL:03-6412-7165

URL:

http://www.nakamegurokoukashita.jp/shop/shop_detail.php?id=41(施設公式)

https://r.gnavi.co.jp/ndwsuke70000/(ぐるなび)

※「原トリッパ製造所」上記価格は全て税抜き表示です。

#02.行列覚悟でも味わいたい「鶏だしおでん さもん」

“特大おでん鍋”でじっくり煮こんだ絶品鶏だしおでん

中目黒高架下_さもん ロゴ

名古屋で人気の鶏だしおでん店の関東初出店店舗「鶏だしおでん さもん」は、オープン間もないうちから行列が絶えない店として話題の1店。

中目黒の人気店「焼鶏あきら」「水炊きしみず」などで知られる清水明氏が全面プロデュースする店としても注目を集める同店は、小さいながらも京都の町屋を思わせるしっとり趣ある空間が評判だ。

中目黒高架下_さもん 内観

店の顔となる“特大おでん鍋”には、選び抜いた鶏ガラと野菜を6時間以上煮込んだ特製鶏だしで仕上げたおでんの具がずらり。なかでも、迫力のプレゼンテーションで登場する「大根」や「はんぺん」(各250円)、鶏だしおでんの真骨頂が味わえるせせり、ももといった「特選鶏串おでん」各種(1串250〜280円)、名物の「名古屋コーチン半熟卵」(300円)などは、ぜひともひととおり網羅したい。

中目黒高架下_さもん おでん

営業は夜のみ(16時〜)だが予約はしばらく困難とのこと。当日早めの時間帯を狙ってみるのか、もしくは同じ高架下で小腹を満たした後の2〜3回転後を狙うか、事前にあらかじめ戦法を練って訪れてみることをおすすめする。

店舗情報

店名:鶏だしおでん さもん 中目黒店

住所:東京都目黒区上目黒3-5-31 中目黒高架下

営業時間:16:00〜27:00(L.O.26:30) 無休

TEL: 03-6712-2818

URL:

http://www.nakamegurokoukashita.jp/shop/shop_detail.php?id=30(施設公式)

https://r.gnavi.co.jp/mjnuvxxj0000/(ぐるなび)

※「鶏だしおでん さもん」上記金額は全て税込み表示です。

#03.“LOVE”と“ART”をテーマにサプライズ続出の食空間「PAVILION」

ユーモアたっぷりに大人たちの出会いと愛が展開

中目黒高架下_PAVILION エントランス1

飲食店がずらり連なる高架下の喧噪は山手通りをはさんで緩やかに変化する。「蔦屋書店」、「LONCAFE STAND NAKAMEGURO」を越え、さらに目黒川を超えた先にたたずむのは、昼夜問わずアンダーグラウンドな雰囲気を醸し出す異空間「PAVILION(パビリオン)」だ。

同店は株式会社スマイルズがゼロから企画プロデュースを手がけた新業態店。“LOVE”と“ART”をテーマに、“愛の罠”や“アーティな仕掛け”が満載の空間+コンテンポラリーフード&リカーを提案する。


“LOVE”と“ART”が不完全燃焼しないよう、狙ってほしいのはやはりディナータイム。秘密基地へと繋がる約50mの回廊(回廊そのものもアートになっている)を通り抜けて現れるのは、天井高5mを超えるダイナミックな高架下空間だ。

中目黒高架下_PAVILION エントランス2夜

真っ先に出迎えるのは、いまや世界を舞台に活躍するアーティスト・名和晃平氏による作品「Black ball」が煌めくオーセンティックバー。その先には、中央に1枚板の長い長い大テーブルを配し、上空にアーティスト西野逹氏による巨大な作品を掲げた迫力のメインダイニングが出現する。

圧巻の空間には、窓に向かって横並びに配されるエマニエル椅子やとてつもなく狭い席など、何気にインパクトを放つ仕掛がここかしこに。ダイニングテーブルと並行する壁際には2名限定の「懺悔室」が設けられたり、男性用・女性用のトイレを巨大な作品がぶち抜いていたり、今まで「ナチュラル」な自然派嗜好の飲食業態を多く手がけてきたスマイルズがかつて表現したことのない世界観が展開する。

中目黒高架下_PAVILION ARTダイニングテーブル
中目黒高架下_PAVILION ARTトイレ

料理にも個性を貫き通す。

ランチはテイクアウトスタンドでブラックor ホワイトのコッペパンサンドやカレーなどを提供。店内ではオリジナルの三段お重とフリーフローのワインコースも用意される。

中目黒高架下_PAVILION コッペパンサンドとお重

ディナータイムは一変。

“色”をテーマにした3種のサラダ(緑しかないサラダ、黄しかないサラダ、赤しかないサラダ 各1,280円)、チーズと西京味噌のソースを隠し味にした「雪山豆腐 オレンジマグマを忍ばせて」(780円)、もっちり食感でファン続出のオリジナルたこ焼き「PAVILIONたこ焼き」(680円)など、インパクトのある前菜がずらり。

中目黒高架下_PAVILION サラダ

メインには短角牛と黒毛和牛を自家交配した“短黒牛”や、旭川の山奥にて一発で射抜かれた“蝦夷鹿”を5種の調味料&ソースでいただく「窯焼き肉の盛り合わせ」(二人前 3,880円)など本格窯焼き料理も各種ラインナップ。“愛”ある生産者から届けられる厳選素材を駆使しつつ他では味わえないユニークなメニューを提案する。

中目黒高架下_PAVILION 牛と盛り合わせ

なお、店の真骨頂を味わうためには、同店「PAVILION」専用の通貨「ROMAN(ロマン)」のみで購入できるコインメニューもお忘れなく。

中目黒高架下_PAVILION コイン

たとえば、1ロマンで著名人がキープするボトルから1杯が飲めたり、ふたりの距離を縮める小さなブーケが送れたり、5ロマンで5つのグラスのリトルシャンパンタワーが楽しめたり、はたまた25ロマンを払えば周囲にいる客に料理やお酒が大盤振る舞いできたりと、ロマンをきっかけにかつてないLOVEとARTが展開。新たな出会いへの切り札も手に入れられるかもしれない。

とてつもなく真面目な嗜好をベースに、とてつもなく自由な遊び心を満載させたかつてない飲食空間「PAVILION」。社長の遠山氏によると、夜9時頃をまわったちょうど2回転目あたりの来店がおすすめだ。

店舗情報

店名:PAVILION

住所:東京都目黒区上目黒1-6-10 中目黒高架下

営業時間:月〜金 11:30〜15:00/ 17:00〜26:00(L.O.25:30)、土・祝 11:30〜26:00(L.O.25:30)、日 11:30〜23:00(L.O.22:30) 無休(年末年始を除く)

TEL:03-6416-5868

URL:

www.pavilion-tokyo.com(公式)

https://r.gnavi.co.jp/rcv61r110000/(ぐるなび)

※「PAVILION」上記価格は全て税込み表示です。


取材・文 松浦 明

※2017年1月26日時点の情報です

この記事をシェアする

ほかにも魅力的なお店が!中目黒高架下のダイニング

スペイン製炭火マシンで焼き上げる本格グリル料理
アクセス:
東急東横線中目黒駅 徒歩2分
営業時間:
11:30~23:30(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)([月~金・祝前日] 11:30~15:00(L.O14:30)17:00~23:30(L.O22:30) [土]11:30~23:30(L.O22:30)[日・祝]11:30~23:00(L.O22:00))
定休日 :
不定休日あり
平均予算:
4,000円  (ランチ平均:1,000円、宴会平均:4,000円)
[海鮮居酒屋、寿司]
[海鮮居酒屋、寿司]
新スタイルの「普段使いのお寿司屋さん」
アクセス:
東急東横線中目黒駅 徒歩4分
営業時間:
ランチ:11:00~14:30(L.O.14:00)、ディナー:17:00~23:00
定休日 :
不定休日あり ※※年末年始の営業に関しましては決まり次第掲載致します。
平均予算:
5,000円  (ランチ平均:1,200円、宴会平均:6,500円)
[牡蠣料理]
[牡蠣料理]
新鮮な牡蠣を存分に楽しめる立食×牡蠣専門店
アクセス:
東急東横線中目黒駅 徒歩5分
営業時間:
ディナー:17:00~翌1:00
定休日 :
年中無休
平均予算:
3,000円
[クラフトバーベキュー]
[クラフトバーベキュー]
本場のアメリカンクラフトBBQの美味しさを堪能!
アクセス:
東急東横線中目黒駅 徒歩1分
営業時間:
ランチ:11:00~17:00、ディナー:17:00~23:30(L.O.22:30)
定休日 :
不定休日あり ※※元旦はお休み致します。
平均予算:
3,800円  (ランチ平均:1,000円)
[立ち喰い 焼肉]
[立ち喰い 焼肉]
ラインナップ豊富な立食×焼肉のコラボレーション店
アクセス:
東急東横線中目黒駅 徒歩5分
営業時間:
12:00~翌3:00(L.O.2:30、ドリンクL.O.2:30)
定休日 :
不定休日あり
平均予算:
2,500円  (ランチ平均:2,500円、宴会平均:3,500円)
この記事をシェアする

ダイニング・トレンドとは