忙しく働く東京人のためのトマトの楽園、東京バンパイア

東京・NY・パリ、世界の食トレンドの最前線を走る街を中心に、国内外を問わず、「次に食べるべきもの」「こんど行きたい店」をクローズアップしていきます。

2015年10月06日
カテゴリ
レストラン・ショップ
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忙しく働く東京人のためのトマトの楽園、東京バンパイア
Summary
・日本各地から届く有機栽培トマトをフィーチャー
・万能リキッド、トマティをいろんな料理に
・代官山の隠れ家的スタイリッシュビル

トマト料理とシャンパーニュの優雅なランチ

“Vampire”という店名だけあって、吸血…なんてわけではなく、真っ赤なトマトをたっぷり摂取できるということで話題のこちら。
リコピンをはじめ、トマトの抗酸化作用は忙しく働く東京人にとって大切な栄養素。トマトをチャージして元気になってもらおうというのがこちらのコンセプト。しかも、ただ食べるというだけでなく、レストランの定休日である火曜日にはヨガ教室も開催するという。食と運動から、心と体を元気にしていこうという、新しいスタイルのレストランだ。
しかし、ただストイックなだけのレストランというわけではなく、シャンパーニュと料理を楽しみながら優雅に時間を過ごして欲しいということで、東京におけるシャンパーニュの第一人者のひとりで、白金「OREXIS」オーナーの春藤祐志さんがセレクトした銘柄が揃う。

トマティとは?

こちらの名物が、ランチコースの全てにつくトマティ。全部で3種類からなり、トマトの甘みと旨みを凝縮した「organic」、スパイスをブレンドした「spicy」、トマトエキスのみを発泡した白い泡「espuma」というラインナップ。全国4つの農園から直送される有機栽培トマトをたっぷり絞ってリキッドにしたものだ。

メイン料理以外にも、お好みでアミューズ、パン、デザートにもかけて食べられるという万能なソース。さらに、グラスにトマティを入れ、ウォッカやビールで割ってトマトカクテルにするのもいい。
メインとなる料理は魚や肉もあるが、オススメはトマトを含ませたクレープ生地にベーコンやじゃがいも、カニを詰めてボール状にしたもの。
ガーデニングを意識したというサラダの盛り付けも美しい。

そのままでもトマティをかけても、いろんな食べ方が楽しめる新しいスタイルのレストラン。
手軽かつスタイリッシュに野菜が摂れそうなこの感覚は、ハマる人が続出するかもしれない。

<メニュー>
ランチコース1,700円~(税別)

Tokyo Vampire 代官山店

住所
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町26-2 sarugaku D-2F
電話番号
03-6455-1899
営業時間
11:30~16:00(L.O.15:00) 18:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
定休日 火曜
公式サイト
https://www.facebook.com/tokyovampire

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。