イケメンシェフに教わる、基本のパスタレシピで差をつけるコツ

忙しいから料理を作る時間はなかなかないけど、たまには本格的(に見えるよう)な料理を作ってみたい。今回は、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」より、手軽でプロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けします。

2015年11月24日
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イケメンシェフに教わる、基本のパスタレシピで差をつけるコツ
Summary
・濃厚なカルボナーラ、ダマを作らずなめらかに仕上げるコツとは...?
・トマト缶を利用する際に注意すべきポイントは意外なところにあった!
・基本パスタだからこそ差をつけたいあなたにぴったりのレシピ2選

男性にもファンが多いカルボナーラは基本に忠実に丁寧に仕上げてプロの味を再現!

使用する野菜にこだわり、素材の持ち味を最大限に引き出した“心と体に優しいイタリアン”が人気の「HATAKE AOYAMA」神保佳永オーナーシェフからご紹介頂いたのは、基本のパスタ2種のレシピ。

まずはカルボナーラ。クリーム系のパスタは難しそうと敬遠する方もいるかもしれないが、ソースを絡めるタイミングと温度にさえ気をつければ、濃厚でとろみのあるクリーミーなカルボナーラが完成する。パンチェッタ(塩漬けした豚バラ肉)をカリカリに炒めてから白ワインを加えることで、程よい酸味が生まれてアクセントに。
もっとも大事なポイントは卵とクリームをパスタの余熱で絡め合わせること。卵が急に固まることを防ぐためだ。
パルミジャーノと粗挽き黒胡椒をふんだんにかければ、塩気と辛みがさらに後を引く。男女問わずファンが多いカルボナーラは是非マスターしておきたい基本のパスタだ。

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トマト缶使いにもこんなコツが!基本のパスタ・ポモドーロのレシピ

基本のカルボナーラと同じく神保シェフにご紹介頂いたのはパスタ・ポモドーロのレシピ。

ポモドーロ(pomodoro)とはイタリア語でトマト。ちなみに「pomo」はリンゴ、「oro」は金を意味し、「金のリンゴ」と称されたトマトはイタリアで古くから大切にされてきた食材であることがわかる。
イタリアンの基本となるこのレシピ。トマト缶を使うことによって、家庭でもシンプルな工程で簡単に美味しいポモドーロソースを作ることができるのだが、その際気をつけたいのがベースとなるホールトマトを“絶対に沸かさない”ということ。トマトに含まれる糖分が焦げると酸味や臭みが強く出てしまうのだそうだ。
マスターすれば「ペンネアラビアータ」や「ボンゴレロッソ」など様々なレシピに応用できるポモドーロソース。レシピ内に出てくる「ソフリット(香味野菜をを炒めてつくる調味料)」もイタリア料理の隠し味によく使われる基本レシピなので、合わせてチェックしたい。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
カルボナーラレシピ
ポモドーロレシピ