焼肉の名店『大貫』が東京に!秘伝の旨ダレと厚切り牛タンに食欲が止まらない!

2016年02月17日
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焼肉の名店『大貫』が東京に!秘伝の旨ダレと厚切り牛タンに食欲が止まらない!
Summary
1. オーナーが惚れ込んだ秘伝のもみダレのおいしさに絶句!
2. 「焼肉には白飯」の黄金コンビが旨すぎる!
3. タンはお皿の上で2分待ち!浜松直伝の焼き方と特注の鉄板で肉汁を閉じ込める

オーナーが45年通い続けて惚れ抜いた味を継承

浜松出身のオーナーが幼少の頃から通い続けた老舗焼肉店『大貫』。この店のオープンを決めた時、「この味しかない!」と暖簾分けしてもらった。それほどまでにここの“もみダレ”は特別なのだ。はじめにちょっぴり感じる甘みとコクは肉の脂と融合して、まろやかで滋味深く、いくつもの味がふわ〜っと広がっていく。
肉は突出せずにタレに包みこまれている。これは確かにどこにもなかった! この味の虜になったオーナーの気持ちがわかる。それにしてもこの甘みは何だろう?
味噌かと思ったが、そうでは無いと言う。門外不出のレシピなので何が入っているのかは秘密。まだ正解者はいないそうだ。

このタレには白飯が一番!

20代の頃は焼肉と言えば白飯。タレと米の最強コンビで何杯でもいけていた。でもだんだん肉を重視するようになり、いつしか白飯はビビンバや冷麺に代わっていたのだった。しかしやはり焼肉には白飯が一番だと再認識させられる

おひつに入った白飯は新潟の「かやもり農園のコシヒカリ」。加茂川を上って産卵を終えた鮭を肥料にした土壌と、植物の根から分泌する有機酸を利用する植酸栽培で育った米は、一粒一粒がしっかりと力強く、味と香りが際立っている。白飯だけでも3杯はいけそうだ。この白飯の上に焼いた肉を乗せて食べる。タレと肉と米、あぁ、悶絶級のおいしさだ。
さらに後からでてくる「テールスープ」に浸して食べてごらんなさい! あと2杯いけますよ!

「厚切りタン」は焼き方と特注の鉄板で極上の味わい!

『大貫』で外せないのが「厚切りタン」。ぷっくりと膨れたタンは中から肉汁がジュワ〜ッと溢れ出て、この上ない幸せを感じる。どうやら焼き方がポイントのようだ。こちらでは一番美味しい状態で食べてほしいとのことで、スタッフが全て焼いてくれる。

熱伝導の良い特注の6mm厚の鉄板で2-3度ひっくり返しながら焼きあげ、2分お皿の上に置く。こうやって肉を落ち着かせることにより、中に肉汁が溜まって美味しさが倍増するそうだ。

「しいたけ」は片面だけを汗がでてくるまで7-8分、「しんたま」は強火でサッと炙る程度、霜降り系は中に火が入るまでじっくり待つ。焼き方でこんなに違うものか? 圧巻は「ヒレ」と「巻きリブ」。やわらかくて、もみダレの味が幾重にもたたみかけてくる。

焼肉ラヴァーの皆さま、このタレを知らねば焼肉を語れません! ぜひご賞味あれ!


(メニュー)
コース/10,000円、12,000円、15,000円
※デザート含む11 品
※3月にはアラカルトも始まる予定
※価格すべて税抜

焼肉 大貫

住所
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-18-1 TWO FRONTビル 1F
電話番号
03-6380-1329
営業時間
17:30〜19:30、20:30〜22:00の2部制(時間は相談可)
定休日
定休日 不定休
公式サイト
https://www.facebook.com/yakinikuoonuki/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。