2016年2月、今年のグルメ界を占うような華やかで話題性十分な新店がいくつもオープンした。アメリカ・サンフランシスコを中心に人気が浸透しているクラフトチョコレート店、イタリアン＝カジュアルのイメージを根底から覆すようなトップシェフの店、そして庶民派の代名詞ともいえるもつ焼き店…。グルメ好きなら避けて通れない、注目の3店を、いま改めて一挙ご紹介！
サンフランシスコから日本初上陸！Bean to Barのチョコレート工場でイートインも
カカオ豆から板チョコまでを一貫して作る「Bean to Bar」。専門店が200もあるサンフランシスコから、ついに『ダンデライオン チョコレート』日本一号店がクラフトの街・蔵前に誕生した。
世界各地から調達したカカオ豆を専用機で焙煎、三日三晩に渡って豆を挽き、テンパリングと呼ばれる最終工程までを店内の工場で行う。ホットチョコレートなどのドリンクに加え、異なる3産地のカカオ豆から作られるブラウニーの食べ比べ「ブラウニー・バイトフライト」もはずせない一品。2月の話題性ナンバーワンスイーツ店は間違いなくこの店と言えるだろう。
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イタリアから帰りたての星付きトップシェフが魅せる、繊細なクッチーナ・クレアティーヴァとは
イタリア名画を見ているような美しいコース料理の数々。これらは、イタリアのミシュラン星付きレストランで12年（うち6年は1つ星店のシェフとして活躍）修業を重ね、昨年末帰国したばかりの近藤正之シェフによるものだ。
「イタリア料理の基本である、その土地にある素材を使った料理を提供する」と言うシェフ。カジュアルな印象のイタリアンを一気に昇華させたクッチーナ・クレアティーヴァ（伝統的イタリア料理の再構築）はレストラン激戦区の白金台『リストランテ・センソ』で早くも大きな存在感を見せている！
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もつ焼きの常識を覆した『豚星』が、新メニュー満載で再開！
煙に油、無口な店主･･･そんなイメージが強くカップルや女子会では使いにくかった「もつ焼き」。そこに現れた武蔵小山の『豚星』は、清潔な内装と高い好感度でもつ焼き界に革命を起こした。
昨年9月に地域再開発により惜しまれながら閉店したが、この１月、ますますパワーアップして再開！キッチンには新たにホルモンイタリアンの名手を迎え、定番もつ焼きに加えて、カラスミポテトフライやスパイスが効いたシシケバブ等、無国籍なメニューも大幅増。雰囲気はそのままに、席数も2倍に。恋人同士から家族連れまで、もつ焼きをシェアしながら気軽に楽しむ人たちの姿が連日絶えない。
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