一人暮らしや二人暮らしをしていると、ついつい冷蔵庫で余らせてしまいやすいのが「牛乳」。「毎日飲むだろう」と思い、1リットルの牛乳を買うものの、意外に賞味期限が早いため、結局捨ててしまうという人も多いだろう。そこで今回は、名店シェフたちに聞いた、プロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けする。
きのこ香る！本格派の濃厚クリーミースープ
東京・駒込のフレンチレストラン『アンプティトゥール』の片岡桂一シェフにご紹介いただいたのは、「家庭で出来る 簡単きのこスープ」のレシピ。
鍋にざく切りにしたタマネギ、ニンニク、ローリエを入れ、じっくり炒める。そこに強火でさっと炒めておいたキノコとブイヨン、水を入れ煮込み、ミキサーでピューレ状にしてから、牛乳と生クリームでのばしていく。
上手に作るコツはキノコを強火で表面だけよく炒め、香りを出し、中の水分をあまり出しすぎないこと。また、タマネギは透明になるまでじっくり炒め、甘みを引き出すこともポイントだ。仕上げにオリーブオイルとクルトンを飾れば、おもてなし料理にもぴったり。
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事前仕込みで失敗知らず！15分でできる簡単カルボナーラ
山形にある人気店『Bistro＆Bar Robinson』の嶋倉秀一シェフにご紹介いただいたのは、「失敗なし！簡単カルボナーラ」のレシピ。
たっぷりの牛乳にベーコンを加え、鍋で煮込みながら香りを移し、生クリームと卵黄のソースを加え、パスタと和えれば出来上がりの簡単レシピだ。
コツは、パルミジャーノチーズを粉チーズではなく、冷蔵品の本物を使うこと。これによりお店のようなコクと香りがプラスされる。
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混ぜて焼いて盛り付けるだけ！家庭でできる簡単ミルクレープ
同じく嶋倉シェフに紹介いただいたもうひとつのレシピは「ミルクレープを簡単に。アイスをのせて。」のレシピ。
作り方はとっても簡単。牛乳200ccに、薄カ粉、グラニュー糖、卵を混ぜて焼くだけ（3人分）。
しっとりなめらかな生地に仕上げるポイントは、薄力粉を一度ふるいにかけ、ダマを防ぐこと。トッピングはアイスやチョコレートソース、シロップなどはお好みでOK。みんなでわいわい楽しめるホームパーティのメニューにもぴったり。
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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「家庭で出来る 簡単きのこスープ」レシピ
「失敗なし！簡単カルボナーラ」レシピ
「ミルクレープを簡単に。アイスをのせて。」レシピ