【新宿】深夜まで焼きたてパンが楽しめる！パン好きを虜にした軽井沢のベーカリー『サワムラ』

軽井沢名物といっても過言ではないほど、軽井沢に1度でも行ったことがある人なら必ず知っている沢村のパン。都内にも広尾と丸の内に店舗を構え、全国からパン目当てにファンが訪れる話題店である。そんな絶大な人気を誇る『Bakery＆Restaurant SAWAMURA（ベーカリー&レストラン　サワムラ）』が、新宿駅新南口に直結した複合施設「NEWoMan（ニュウマン）」にオープン。80種類の豊富なパンや人気のベーカーズピッツァが楽しめるとのことで、早速行ってみた。

まず入口左手にある欧風レストランは、モーニングからランチ、カフェタイム、ディナー、バータイムまで、時間に合わせたバラエティ豊かな料理やドリンクを提供。もちろん食事に合わせて、熟成酵母パンなど3～4種類のパンもラインナップ。焼き立てのおいしさがいつでも味わえる。

さらにランチやディナーに、ベーカリーの発想で作られた「ベーカーズピッツァ」が登場。モチモチ食感を生む国産小麦と、歯切れの良いデュラム小麦をバランスよく配合して作るパンのようにふっくらとしたカルツォーネスタイルの生地が特徴だ。自家製リコッタチーズや特製ミートソース、自家製アンチョビなどをのせて焼いたベーカリーならではのもちもちピッツァで、これまた絶品。常時4種類が揃う。

ディナーは、「パンやワインに合う欧風料理」をコンセプトに、シンプルで飽きのこないタパス料理から、ステーキなどのボリューム満点の料理まで多彩なメニューを展開。契約農家から毎日届く新鮮な野菜をはじめ、信州産のハーブや果物など、厳選された旬の素材の持ち味を生かしたシンプルさがウリ。軽井沢マダムたちをも虜にする絶妙な味付けで、ワインが進む進む！　

店内にはバーカウンターもあり、仕事や遊びの帰りに少しだけ飲みたいというときも気軽に利用できるのがうれしい。

レストランの隣にはベーカリーが併設。ガラスケースには、毎日の食卓に並ぶ食パンから、料理に合うハード系、ランチ代わりに楽しめる惣菜パンのほか、デニッシュなどリッチな甘いパンまで、80種類以上がズラリ。イートインカウンターで、バリスタが淹れるコーヒーと楽しむこともできる。

なかでも今まで軽井沢の店舗でしか味わえなかった、ちょっぴり贅沢なパン「SAWAMURA リッチブレッド」はマストで購入！北海道産小麦「キタノカオリ」を使用し、発酵バターやハチミツなどを練り込んで焼き上げているので、口に入れた瞬間、上品な甘みが広がる。さらに生地を3段階に分け仕込んだ製法で、ふわふわ&もっちり食感にハマる人続出！

20種ほどの国内外の粉をそれぞれのパンに個性に応じて使い分け、低温でじっくり長時間発酵させ、小麦粉のうまみや香りを最大限に引き出しているのがおいしさの秘密。そして4種類ある自家製天然酵母を用いることで、さらに味や香りに深みを持たせている。その他の材料にもこだわり、ミネラル分の高いベトナム・カンホアの塩や栄養価の高い奄美諸島産サトウキビ原料100％の素焚糖（すだきとう）など厳選した素材だけを使用して作っている。

使い勝手抜群の『Bakery＆Restaurant SAWAMURA』。新宿でパンが食べたくなったら、迷わず行ってみて。
（取材・文/鈴木恵美）

（メニュー）
SAWAMURA特製ハンバーガー　1,500円
ベッカーズ ピッツァ ランチ　1,300円～
SAWAMURA リッチブレッド　720円　
※価格全て税抜
※ベーカリーの販売は22:00まで