お酒を飲んだ後のお楽しみとしてやめられないものと言えば、〆。お酒を飲んだ後にいただく〆は、塩分を欲した体中の細胞ひとつひとつにまで沁みわたり、気持ちよいほどのおいしさだ。深夜の罪悪感もあいまり、〆はまさにこれ以上ない、魅惑的な食べ物と言える。そこで今回は、都内の絶品〆ご飯、ラーメン、うどんの店を一気に3店、ご紹介。
こんなの初めて?食通の間で話題の〆の肉じゃがカレー
白金高輪の『福わうち』でコース料理の〆の一品としていただける「肉じゃがカレー」が、グルメ雑誌編集者や記者といった食通の間で話題。
単品メニューとしても人気の肉じゃがをすりつぶして作られるカレーは、一口食べるとふわりと甘さが広がる。砂糖ではなく、野菜と肉のうまみからくる甘さは優しく、スプーンが止まらない。トッピングの高菜との相性も絶妙だ。
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金曜の夜限定!ベルギービール専門店でいただく裏メニューの〆ラーメン
六本木にあるベルギービール専門店の『BELG・AUBE(ベル オーブ)』。常時50種類以上が並ぶというベルギービールは、それぞれに適したグラスまで用意しているこだわりよう。
そこでは、まさかの〆ラーメンが常連客に大人気!以前、ラーメンを食べに外へ出て、また店に戻る…というお客さんが多く「ならばここでラーメンを作ろう」ということから始まったのだそう。
ラーメンの種類は、週&月替わり。担々麺やつけ麺、ラムラーメンなど、季節や食材の入荷状況によって、さまざまな趣向を凝らしたラーメンを提供している。メニューにはない「裏メニュー」で、金曜の23時からのみというのもそそられるポイントだ。
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飲み干せるほど優しいダシ!世田谷・下馬のうどん屋『ニューさがみや』
讃岐うどんの名店、香川・琴平町の『宮武』が唯一、都内で認めた店舗で修業した「孫弟子」が店主を務める世田谷・下馬のうどん屋『ニューさがみや』。こだわりは麺よりもダシ。イリコを強調せず、北海道産の真昆布と羅臼昆布をたっぷり使って、飲み干せる優しいだしに仕上げている。
アナログ盤のジャケットに囲まれ、ギネスやバスなどのビールを飲みながらうどんを待つ客が多いのも特徴。冬は「チゲうどん」や「芋煮うどん」、夏は「茄子の揚げ浸しとみぞれうどん」など創作メニューも多い。
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