休日は自宅でハワイ気分!簡単&手軽に作れるハワイの定番レシピまとめ

2016年05月04日
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休日は自宅でハワイ気分!簡単&手軽に作れるハワイの定番レシピまとめ
Summary
1.もち粉と米粉でカリモチ食感が楽しめる「ハワイアンモチコチキン」
2.「ハワイアンアヒポキ」は、めんつゆがあれば味付け簡単!
3.ニンニクが効いた「ハワイアンガーリックシュリンプ」はビールにもぴったり!

仕事でバタバタと忙しい毎日。本当は連休をとってのんびり旅行にでも行きたいところだが、現実問題なかなか難しい。
旅行に行けなくても行ったつもりにくらいはなりたい…そこで今回は、旅行シーズンの海外渡航先ランキングで常に上位にランクインされる、南の島ハワイ!に、行ったつもりになれるレシピをご紹介。

1.カリッモチッの食感がクセになる「ハワイアンモチコチキン」

「モチコチキン」とは、もち粉から作った衣でチキンを揚げた、日本で言う唐揚げのようなもの。鶏肉のジューシー感と衣のカリモチ食感がたまらないハワイの定番フードだ。
今回はチキンの下味にオイスターソースを使うことで、味わいに奥行きをプラス。レシピでは2〜3時間下味をつけると書いてあるが、時間がある場合は一晩漬けておいてもさらに味が染みておすすめ。夜に下準備を済ましておいて、翌日のお弁当のおかずにするのも◎。

▼材料 (2人分)
・鳥モモ肉 … 300g
・もち粉 … 大さじ2
・米粉 … 大さじ1
<A>
・醤油 … 大さじ2
・ハチミツ … 大さじ1
・オイスターソース … 小さじ2
・ショウガ(すりおろし)… 小さじ2
・ニンニク(すりおろし)… 小さじ1
・万能ネギ(小口切り)… 2~3本
・卵 … 1個分

▼作り方(調理時間:25分)
①鳥モモ肉は一口大に切る。もち粉と米粉は事前に混ぜ合わせておく。
②保存用袋にAと鳥モモ肉を入れ、2〜3時間漬けておく。
③鳥モモ肉に粉をまぶし、180℃に熱したサラダ油できつね色になるまで揚げる。

2.ハワイの定番フード「ハワイアンアヒポキ」もめんつゆでラクラク作れる!

最近日本でも耳にするようになったハワイの定番フード「アヒポキ」は、「アヒ」=「マグロ」、「ポキ」=「魚を小さく切ること」を意味し、魚介類を小さく切ったものにいろんな種類の調味料を混ぜ合わせたメニューのこと。今回のレシピでは味付けにめんつゆを使うことで、少ない調味料でもおいしく作れるようにアレンジ!
マグロをサーモンに変えたり、お好みの具材でアレンジしても楽しい♪残ったお刺身も漬けにしておけば、おいしいまま食べることができるのもうれしいポイント。

▼材料(2人分)
・マグロ(刺身用) … 250g
・アボカド … 1/2個
・赤タマネギ … 1/4個
・万能ネギ(小口切り) … 2〜3本
<A>
・めんつゆ … 小さじ3
・ハチミツ … 大さじ1
・ゴマ油 … 小さじ2

▼作り方(調理時間:15分)
①マグロ、アボカドは2cm角に切る。赤タマネギは薄くスライスする。Aは合わせる。
②万能ネギ以外の材料すべてをAでよく合える。

3.ニンニクの風味がたまらない「ハワイアンガーリックシュリンプ」でビールが進みまくり!

ニンニクをがっつり利かせたエビが、絶妙な苦みとすっきりとしたラガーが特徴のハワイの地ビール「コナビール」にもよく合う「ガーリックシュリンプ」。
しっかりと殻つきで炒めるので、気にならない方は殻ごと食べてもOK。バゲットなどを用意しておけば、余ったソースを付けて最後までおいしくいただくことができる。

▼材料(2人分)
・ブラックタイガー … 200g
・ニンニク … 3かけ
・タマネギ … 1/4個
・オリーブオイル … 大さじ2
・バター … 小さじ2
・白ワイン … 大さじ2
・塩コショウ … 適量
・小麦粉 … 適量
・パセリ … 適量
・レモン … 1/8個

▼作り方(調理時間:20分)
①ブラックタイガーは殻ごと背を包丁で開き背ワタをとる。ニンニク、タマネギ、パセリはみじん切りにする。レモンはくし切りにする。
②ボウルにブラックタイガー、ニンニク、タマネギ、オリーブオイル、塩コショウ、白ワインを入れて1時間程度置く。
③2の水分を軽く拭き取り小麦粉をはたき、中火で熱したフライパンにバターを溶かし炒める。エビに火が通ったら取り出し器に盛り、残ったソースを煮詰めてかける。

今回紹介したお店顔負けのハワイアンレシピは、本格的な味と見た目でありながら、どれもシンプルな工程で挑戦しやすいものばかり。
彩りの良いハワイアン料理を作れば、自宅にいながらバカンス気分を味わえるかも!? 長期休みをとれない友人を集めて、ハワイアン料理で盛り上がるなんていうのもおすすめ♪

<レシピ作者プロフィール>
りな助 河瀬璃菜(料理研究家・フードコーディネーター)

1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属
料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わるさまざまな活動をさせていただいています。

2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」など

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