焼鳥の楽しみ方が進化!今チェックすべき東京・焼鳥トレンドまとめ

2016年05月15日
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焼鳥の楽しみ方が進化!今チェックすべき東京・焼鳥トレンドまとめ
Summary
1.ワインと焼鳥のマリアージュ!あの有名焼鳥店店主が提案する「焼鳥の兵法」
2.1日12人のみ!リーズナブルな完全予約制の店
3.進化形焼鳥のパイオニアが恵比寿に開いた「焼鳥バル」

お酒のお供の筆頭に挙げられる焼鳥の専門店がいま、ますます新しいシーンを生み出している。ビールと楽しむだけでなく、ワインとのマリアージュを提案していたり、コースのみの完全予約制ながら気取らない雰囲気の店があったり。串に刺さない斬新なスタイルの焼鳥店も絶好調だ。そこで今回は、今チェックすべき焼鳥トレンドをまとめてご紹介。

1.焼きの名手として知られる店主が営む、1つ星焼鳥店

『ミシュランガイド東京 2010』で、初めて焼鳥店として1つ星を獲得したお店と言えば『銀座バードランド』(『ミシュランガイド東京 2016』でも1つ星を獲得)。同店で提供されるコースは、前菜、レバーのパテ、串焼き8本、山椒焼き、親子丼といった流れになっているのだが、そこに焼鳥の注文における鉄則が隠されている。それは、極上の焼きに仕上げてもらうため焼鳥のみの注文は控え、焼鳥はまずネギ間、つくね、正肉の3本で味を見極め、合わせる酒は脂の強弱で選ぶということ。

特に合わせるお酒については、ビール、チューハイ、日本酒ではなくワインを提案。「焼鳥や焼肉の場合、酒との相性は味つけではなく、肉自体の脂の強さと焼き目の強さで選んだほうがいい」と店主はいい、店主自ら探し求めた70種のワインとのマリアージュを楽しむことができる。
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2.圧倒されるほどの大きさ!青山の有名店で修業を積んだ店主の、通を唸らせる焼鳥

品川駅すぐそばの、昭和の雰囲気が残る雑居ビルの地下にある『鳥てる』。席数わずか12席、完全予約制で1日1回転のみというこだわりの老舗だ。店主の青木さんがたった一人で切り盛りし、メニューも潔く9本か7本の焼鳥に、日替わりの小鉢と箸休め、スープが付いたコースのみの提供。

誰もが驚く肉のボリューム感に加え、解体から串打ちまで行う鳥問屋で基礎を固め、伊勢廣の流れをくむ青山の有名店で修業を積んだ確かな腕前は、通を唸らせる味わい。予約困難だからこそ、たどり着けた時の至福の時間は何物にも代えがたい。
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3.女性に大人気の焼鳥ピンチョスの店が、さらに進化して恵比寿に登場

串からはずす必要なしに肉をいただけるという斬新な「焼鳥ピンチョス」で一世を風靡した名店が、5号店として恵比寿に開いたのが『中目黒いぐち PIN』。焼鳥バルというスタンスで、これまでの店舗とは違い、BGMの流れる店内で賑やかに焼鳥を楽しんでもらうのが狙いだという。

中目黒や恵比寿店のコースで出しているものをアラカルトで出し、「肉鮨」や「旨キムチ オモニ手造り」など、ここでしかないメニューも豊富に揃えている。
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