今や焼き餃子は国民的な人気メニューとなっている。そのまま食べるのはもちろん、タレに絡めてご飯に合わせても、キリッと冷えたビールを楽しむつまみとしても最高だ。そんな焼き餃子が味わえる、都内で古くから愛されてきたお店から厳選の3店をご紹介しよう。
1. 注文ごとに皮を伸ばし焼き上げる、自由が丘『大連』の皮がうま過ぎる焼き餃子
自由が丘にある『大連』は、創業50年以上の老舗餃子専門店。自由が丘が現在のようなオシャレな街になる前の開店当時から変わらず、メニューは、焼き餃子、水餃子、客が好みでソースをかける焼そば、あとはドリンクとご飯だけというシンプルさ。
餃子の皮はモチッとした食感が特徴的。小麦粉自体の甘さが引き立つよう一晩寝かせて自然発酵し、注文を受けてから生地を伸ばし、餡を包む。
伸ばしたての皮ならではの焼き目のパリッとした質感、焼き目がない部分のモチモチッとした食感が、野菜多めの餡と一体化し誰もが夢中で完食するうまさとなる。
少し厚めの皮で成型された水餃子も、薄味のスープにつかり優しい味わい。ツルッとした口当たりに、しっとりモッチリした食感が、焼き餃子とまたひと味違うおいしさを与えてくれる。
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2. 水道橋の『餃子専門店 藤井屋』でお得に絶品焼き餃子を食べるなら、「全品の盛り合わせ」
水道橋・東京ドーム近くの『餃子専門店 藤井屋』は、野球選手や海外アーティストにも人気の餃子店。種類豊富な餃子が揃っているので、どれにしようか悩んでしまったら、4種類の餃子が味わえる「全品の盛り合わせ」がおすすめだ。
時間が経ってもパリッとした食感が特徴の「パリパリ餃子」、野菜がたっぷり入った王道の「元祖餃子」、ひと口頬張ると肉のうま味がジュワッと広がる「黒豚餃子」、プリプリの海老とニラがごろごろ入った「海老ニラ餃子」が、ワンプレートに盛られている。
餃子の皮には卵は使わず、代わりにコーン粉末を使用。伸ばし方によってパリパリ・モチモチなど食感の違いが楽しめる。餡は、ニンニク不使用。ショウガがガッツリ効いていて、酢醤油やラー油との相性も抜群。
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3. 来店者の9割が注文！ 吉祥寺の老舗焼鳥店『いせや』の人気メニューは焼き餃子だった!?
吉祥寺・井の頭公園入り口にある『いせや公園店』は創業80年以上の人気店。同店の人気メニューのひとつに、来店者の約9割が頼むという「焼き餃子」がある。
一般的な焼き餃子とは異なり、一度揚げてから焼き目をつけており、皿には油をおとす用に紙が敷いてある。餡は、肉・タマネギ・ニラとシンプルな具材でしっかりとした肉々しさを感じ、『いせや』にしかない独特な味わいを出している。
焼き目はバッチリなのにカリッというより少ししっとり感がある新食感の餃子は、タレにも白飯にも、もちろんビールにもピッタリ合う、やみつきになる逸品だ。
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