肉汁あふれる豪快な赤身肉をガッツリ味わう! 神保町にNYスタイルのミートダイニングが本日誕生

2016年11月21日
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肉汁あふれる豪快な赤身肉をガッツリ味わう! 神保町にNYスタイルのミートダイニングが本日誕生
Summary
1.神保町にNYスタイルのミートダイニング『BUTCHER’S MOTHER』が誕生
2.『大阪焼肉・ホルモン ふたご』の新業態で、USA産ブラックアンガスビーフを量り売りで豪快に提供
3.肉以外のメニューも楽しめる デリやサラダも充実のラインアップ

古書の町、神保町。昭和のにおいを残す古き良きこの界隈では、昔ながらの洋食屋や純喫茶がひしめき、名だたる文豪たちにも愛されてきた。

カレー屋の影に隠れているが、最近は肉をメインとしたダイニングや焼肉店も増え、実は肉激戦区としても注目スポットなのである。そんな神保町に、このたびNYスタイルのミートダイニングが誕生したとのことで、早速足を運んでみた。

それが2016年11月21日(月)オープンの『BUTCHER’S MOTHER(ブッチャーズ・マザー)』。『大阪焼肉・ホルモン ふたご』を展開する、株式会社 FTG Companyによる肉×野菜の新業態だ。

お腹いっぱいMeat Chargeができる! 腹ペコでも大満足のセルフ形式ダイニング

「Meat Charge」をコンセプトに、150g~量り売りで良質な肉を提供する。肉はUSA産のブラックアンガスビーフを中心に、専門店ならではのノウハウで仕入れを行い、店舗で肉を捌いている。

店内は、今、NYで激アツのトレンドスポット、MPD(ミート・パッキング・ディストリクト)をイメージしてデザインされた。この界隈はその名の通り、昔は精肉業者が密集していたところだったのだが、今ではNY有数のおしゃれスポットになっていて、アートやファッションのトレンド発信地として有名なんだとか。メニュー開発や内装作りは「肉屋の女主人が自慢の料理をふるまうダイニング」というコンセプトのもと進められた。

『大阪焼肉・ホルモン ふたご』の系列店であることから、肉に対しては期待をしてしまう。肉が並ぶカウンターで自分の食べたい肉をオーダーし、焼きあがったものを運んでもらえるシステム。オーダー後、レジ横のグリルから肉塊が焼けるさまを目、鼻、耳で感じ、今か今かとはやる気持ちを抑えながら、席に戻り肉の到着を待つこと10分…。

ニューヨーカーが愛してやまない、「BBQリブアイロール」はオーダーするべき!

最初にオーダーしたのは、ニューヨーカーが愛してやまない、「BBQリブアイロール」。同店の顔であり、レベルの高さがわかる逸品だ。注文が300gからということに一瞬頼むのをためらったが、ひと口食べて納得。女性でも300gはあっさり完食できるくらい、肉汁にしつこさがなく、軽やかな肉なのだ。

リブアイは肋骨の周辺の脂身の多い部位だ。和牛であれば細かくサシが入る所だが、ニューヨーカーが愛するのは、赤と白がはっきり分かれたバランスの良いブラックアンガスビーフだ。脂は舌の上でサラッととろけ、赤身は芳醇な牛の香りを楽しめる。脂と赤身、この両者が融合した瞬間、舌を越え、脳内でその贅沢さを噛みしめる。

「BBQテンダーロイン」(写真左)、「ローストサーロイン」(写真右)も続々と焼き上がり、肉汁ほとばしる魅惑的な晩餐となった。日本人が愛してやまないサーロイン、脂が少なくふわっとした食感のテンダーロインと、どれもミディアムレアで我々の口に運ばれる。肉マニアならぜひ塩のみでいただき、うまみのジュースに溺れてほしい。

「BBQポークチョップ」は、『ふたご』の総料理長が考案したBBQソースと相性抜群。野菜やフルーツをたっぷり使った濃厚ソースは、今後種類を増やしていく予定だそうだ。

ランチタイムはオフィスワーカーや学生のニーズがあるため、味だけでなくボリュームも重視した12種類の惣菜から数種類チョイスするセットメニューが用意されている。

温・冷の各4種類に加え、日替わり4種類の計12種類がショーケースに並び、視覚から胃袋を刺激する。

豪快に焼きあがる肉だけじゃない! デリにも肉を使ったメニューがたくさん 

左上から時計回りに「ドライフルーツとレバーパテ」「チリビーンズ」「サーモン&カッテージチーズ5種豆と5穀」「Butcher's スクランブルエッグ」。

「ドライフルーツとレバーパテ」は鶏レバーにイチジクなどのドライフルーツが味にアクセントを加え、ワインを片手にいただきたくなる。「チリビーンズ」はぶつ切りのポーク入りで、スパイシーな香辛料の効いた本格派。「Butcher's スクランブルエッグ」は、チーズ入りのエッグはおまけで、本命は卵に絡む濃厚なビーフシチューである。「サーモン&カッテージチーズ5種豆と5穀」は、洋風な見た目とは裏腹にひじきや穀物が入り、和風の味付けだ。

カスタムサラダは、ロマネスコ、コリアンダー、ビーツ、穀物、海草など十数種類から4種類を選び、その上にかけるドレッシングは5種類から選べる。シーザードレッシング、パクチードレッシング、コーンドレッシングなどが用意され、野菜はできる限り国産のものを提供している。

食べる者をうっとりさせる和牛の魅力も知っているが、USAビーフのエネルギッシュな誘惑も捨てがたい。どっちも違って、どっちも好き。またひとつ、肉マニアの煩悩を増やす良店が誕生してしまった。肉が足りない、と体が黄色信号を出したときは、ぜひ同店で、良質なビーフを補給してほしい。
(取材・文/カメイアコ)

【メニュー】
ローストサーロイン(150g~)1,800円~
BBQリブアイロール(300g~)4,800円~
BBQテンダーロイン(200g~)3,800円~
BBQポークチョップ(150g~)1,200円~

デリ各種 400円~
※価格はすべて税別

ランチメニュー(12:00~15:00)
CUSTOM GREEN DELI(惣菜3種)950円
5DELI PALTE(惣菜5種)1,300円
BUTCHER’S MEAT LUNCH(日替わり)1,500円
いずれも、サラダとパンorライス付
※ランチメニュー価格はすべて税込

BUTCHER’S MOTHER

住所
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-8 FUNDES神保町3F
電話番号
03-5280-2501
営業時間
11:00~23:00(フードL.O.22:00/ドリンクL.O.22:30) 定休日 なし
公式サイト
http://b-mother.jp/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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ライター/作詞家/ミュージシャン