薪焼きブランド豚とパン食べ放題が最高! いま話題の「薪焼き料理」が楽しめるフレンチ食堂

2017年01月12日
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薪焼きブランド豚とパン食べ放題が最高! いま話題の「薪焼き料理」が楽しめるフレンチ食堂
Summary
1.「肉×自家製パン×ワイン」のフレンチ食堂
2.薪火グリラーで焼き上げる肉料理が絶品
3.ナパバレーのワインを豊富に取り揃える

渋谷駅から東急東横線で約20分、個性的で小ぢんまりとした地域密着の飲食店が点在する都立大学駅に新たな人気店が誕生した。2016年12月8日にオープンした『MEAT& BAKERY BURMBO(ミート&ベーカリー バンボ)』だ。

店名の「バンボ」とはNYブルックリンにある地名「ダンボ」とBURNING(燃える)を掛け合わせたもの。かつて倉庫街だったダンボ地区は、現在、倉庫を改装して個性的なレストランや雑貨店などが集まるスポットとして注目を浴びつつある。こうした新旧が融合するダンボ地区が、都立大学の地域色と似ていることから、看板商品の火で炙る(BURNING)料理と掛け合わせて、その名が付けられたという。天井の配管がむき出しの無機質な空間にウッディな家具が置かれた内装は、まるでレンガ造りの倉庫を改装したようなスタイリッシュな雰囲気に包まれている。

『バンボ』のコンセプトは気軽に立ち寄れるフレンチ食堂。ここ最近、話題となっている薪を使って塊肉を焼き上げる「薪焼き肉」、天然のブドウ酵母を用いた「自家製パン」、そしてカリフォルニア州ナパバレーを中心とした「ワイン」の3本柱を軸とする。

天然ぶどう酵母の自家製パンとご一緒に!

そんな『バンボ』のオススメメニューを紹介しよう。まず前菜でいただきたいのが写真上の「セルヴェル・ド・カニュ リヨン地方のとろける白いチーズ」。リヨンの名物料理であるフロマージュブランにニンニク、香草を加えたチーズソースに、ライ麦をメインにしたセーグル生地にクルミとラムに漬けたレーズンが入ったパンが添えられる。パンの食感とチーズの濃厚な味わいは最初の1杯からワインが飲みたくなる。

もうひとつ前菜のオススメが、リヨンの定番料理である「ウフ・ムレット」(写真上)。こちらは、牛肉、ベーコン、マッシュルーム、インゲン、香味野菜などを赤ワインでじっくりと煮込んだソースにポーチド・エッグを落としたもの。卵にナイフを入れると、黄身がとろりと溶け出すが、そこをカンパーニュですくいながらいただくのがおいしい食べ方だという。

薪火グリラーで焼き上げる美明豚が絶品!

そして、『バンボ』の必食の一皿がスペシャリテの「名物 茨城県 行方市 美明豚肩ロース」(写真上)。薪火グリラーを使ってうまみを凝縮するように焼き上げられた美明豚は、脂肪融点が低く、甘みが強いため高温で一気に焼く薪火調理にぴったりの肉。6カ月間放牧で育てられ、過去12回農林水産大臣賞を受賞したブランド豚だ。濃厚な肉のうまみを感じながらも、脂は口の中に残らずさっと溶けていくので、さっぱりと食べられる。「美明豚もそうですが、当店では生産者の顔が見える食材にこだわっています。野菜は自社ファームで育てた新鮮なものを使用しており、素材そのものにも興味を持ってもらいたいと思っています」と統括総料理長、渡邊稔さんが話してくれる。

魚介料理もオススメで、写真上は「BURMBOの『ウフ・フ』盛り合わせ」(写真上)。薪火グリラーで焼き上げる魚介(イカ、エビ、ムール貝)が豪勢に盛り付けられた目にも鮮やかな一品だ。その魚介類を、ニンニク、レモン、ハーブ、卵を合わせてふんわりと泡立てたフロマージュソースに付けて食べよう。バーニャカウダのような感覚でいくらでも食べられる。

ディナータイムでは店で焼き上げるパンを食べ放題で提供してくれるのは嬉しいサービス。シンプルに小麦のおいしさを味わえるカンパーニュやバゲット、ほんのりミルク風味のソフトフランス、マッシュポテトとオリーブオイルを練り込んだもっちりとしたフォカッチャなど8種類ほどから料理に合ったパンをおすすめしてくれる。料理と合わせていただくのはもちろん、プラス200円で軽く泡立てたホイップバターも提供しているので、シンプルにバターのみでパンのおいしさを味わうのもいいだろう。

そして、料理とパンに合わせるワインは50種類以上を用意。前述した通り、カリフォルニア州ナパバレーのワインを中心に取り揃えている。価格は3,000円~5,000円が中心で、カジュアルに楽しめるのも魅力的だ。「うちのスペシャリテである薪火料理に合うように、ワインは比較的濃厚で奥行きのあるものをセレクトしています。ナパバレーのワインは、同じカベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワールでも、フランスのものよりも濃厚な味わいのブドウを使用しているので、薪の香りにも負けずに、料理を引き立ててくれるものが多い。赤ワインに合う料理が多いですが、白ワインも樽の香りがきいたものなどしっかりとしたものを選んでいます」(料理長・渡邊さん)。

ランチには、パンをメインにサラダやスープ、キッシュ、薪火料理のコースなどをラインアップ。通しで営業しているため、カフェタイムにワインを1杯という優雅な時間を過ごすのもいいだろう。薪火料理にパン、そしてワインをカジュアルにいただけるフレンチ食堂はいろいろなシーンで利用できる。

(文/千葉泰江・撮影/浅山美鈴)

【メニュー】
BURMBOの『ウフ・フ』盛り合わせ 1,580円
セルヴュル・ド・カニュ リヨン地方のとろける白いチーズ 1,100円
ウフ・ムレット 1,400円
名物 茨城県 行方市 美明豚肩ロース(200g) 1,900円
鴨の煮込みソース リガトーニ 1,000円
BURMBO本気の玉子サンド 850円
クレームダンジュ 木苺ソース 600円
※価格は税抜

MEAT&BAKERY BURMBO(ミート&ベーカリー バンボ)

住所
〒152-0031 東京都目黒区中根1-6-1 1F
電話番号
050-3461-0001
営業時間
11:00~23:30(L.O. 22:30、蒔き火料理L.O. 22:00)
定休日
無休
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/81e16dxj0000/
公式サイト
http://www.burmbo.jp/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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