管理栄養士オススメ! 肌にうれしい栄養素がたっぷりとれる「紫外線対策メシ」の簡単レシピ

2017年05月30日
カテゴリ
レシピ・キッチン
  • レシピ
  • ヘルシー
  • 和食
  • 管理栄養士監修レシピ
  • 美容・健康
管理栄養士オススメ! 肌にうれしい栄養素がたっぷりとれる「紫外線対策メシ」の簡単レシピ
Summary
1.夏目前の今こそ、食事での紫外線対策が必要!
2.管理栄養士がオススメする「紫外線対策メシ」の簡単レシピ
3.紫外線対策に必要な栄養素が一度にとれる!

■紫外線対策は、内側からのケアも大切!

夏目前の今、紫外線対策はしているだろうか?
紫外線対策といえば、日焼け止めや日傘、サングラスなど、外側のケアに目を向けがちだが、それと同じくらいに、内側からのケア、つまり食事でのケアも重要。

また、夏を迎えてから紫外線を意識し始める人が多いかもしれないが、それでは遅い。本格的な夏を迎える前、肌ダメージを受ける前の今のうちから、紫外線対策を意識した食事を習慣化すること。その工夫が、紫外線に負けない肌づくりをサポートしてくれる。

食事でのケアとしては、紫外線対策に必要な栄養素を含む食品を、料理にとり入れるのがオススメ。特に積極的にとってほしい栄養素は、リコピン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、アスタキサンチン、タンパク質だ。これらには、紫外線による肌のダメージを防ぎ、日焼けによるシミの防止やハリ艶を保つ働きが期待できるのだ。

そこで今回は、管理栄養士がオススメする、紫外線対策に必要な栄養素を一度にとれる簡単丼レシピを紹介。取り入れやすい食品としては、以下をピックアップ!

■紫外線対策に必要な栄養素を含む食品

・リコピン … トマト
・ビタミンA、アスタキサンチン … サーモン
・ビタミンC … アボカド
・ビタミンE … クルミ、アーモンド、ココナッツオイル
・タンパク質 … 卵、サーモン

それではさっそくレシピをチェックしていこう!

■「サーモンとビタミン野菜のヘルシー玄米ごはん丼」の作り方

■材料(作りやすい分量)

・トマト … 1/2個
・アボカド … 1/2個
・クルミ … 5g
・アーモンド … 5g
・サーモンの刺身 … 100g
・玄米ご飯 … 150g
・ココナッツオイル … 小さじ1
・[A]醤油 … 大さじ1/2
・[A]酢 … 小さじ1
・[A]ハチミツ … 小さじ1
・温泉卵 … 1個
・黒コショウ … 小さじ1/6

■作り方(調理時間:10分)

① トマト、アボカド、サーモンの刺身はひと口サイズに切る。クルミ、アーモンドは粗みじん切りにする。

② 玄米ご飯とココナッツオイルを混ぜる。

③ ボウルにAを入れて混ぜ、サーモンを和える。

④ 器に②を盛り、トマト、アボカドをのせたら、③のサーモンをのせ、マリネしたタレも全体にかける。中央に温泉卵をのせたらクルミ、アーモンドを散らし、黒コショウをふれば完成。

食べるときは、お好みで醤油(分量外、適量)をかけて召し上がれ!

紫外線対策にオススメの簡単丼レシピを紹介した。
夏目前の今こそ、紫外線対策を意識した食事を習慣化させ、紫外線に負けない美しい肌づくりを心がけてはいかがだろうか。今回紹介した栄養素は、普段食事を作る際にも、ぜひ意識してとり入れてほしい。

■プロフィール
五十嵐ゆかり(管理栄養士・料理研究家)

1987年生まれ、千葉県出身。ゆるく気軽に取り入れられるグルテンフリーレシピや減塩でもおいしく作れる料理のコツなど、日々の暮らしに取り入れやすい健康レシピを提案している。美容や健康にうれしい要素を取り入れたレシピを得意とする。企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。魅力発信☆むつざわ未来ラボの一員としての出身地の千葉県長生郡睦沢町のPR、PAKUTASOフリー素材モデルとして福岡県大刀洗町のPRに携わるなど、地域活性化活動にも取り組んでいる。

著書に「食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖」や「発酵いらずのちぎりパン」、「塩レモンでつくる基本のおかず」など。

Blog:http://lineblog.me/igarashiyukari/
Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
HP:http://foodcreativefactory.com/