これが薪火で炊きあげる「本物のパエリア」だ!本場スペインの味にトコトンこだわる絶品「パエリア」専門店

2017年06月21日
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これが薪火で炊きあげる「本物のパエリア」だ!本場スペインの味にトコトンこだわる絶品「パエリア」専門店
Summary
1.薪火で炊く本場バレンシアスタイルのパエリア専門店が虎ノ門にオープン
2.だしを使わず、肉と野菜から出たうまみで炊く本場の味を体験できる
3.魚介料理や肉料理、こだわりのスペイン食材を使ったアラカルトも充実

スペイン料理の代表格といえば「パエリア」を挙げる人も多いだろう。パエリアはスペイン東部のバレンシア地方の伝統的な郷土料理で、パエリアの祭りがあるほど、この地方で親しまれている。

そんな本場バレンシアスタイルのパエリアを楽しむことができる、パエリア専門店が虎ノ門にオープンした。それが『El Tragón(エルトラゴン)』だ。バレンシア地方では薪を使ってパエリアを調理するのが主流で、こちらの店でも薪火でパエリアを炊く、こだわりのスタイルを踏襲している。

「スペインの本場パエリアを食べることができるお店は数多くありますが、その中でも薪火で炊くバレンシアスタイルのパエリアを食べられるのは、日本でも『エルトラゴン』だけではないでしょうか」と、オーナーシェフの栗原靖武さんは話してくれる。

店内は、照明をややトーンダウンさせた落ち着いてくつろげる空間で、ランチからディナーまで楽しむことができる。

食材で本場の味を!米、パスタ、ウサギ肉はスペイン産を使用することで本場の味を再現

パエリアには、米やパスタ、ウサギ肉などスペイン産の食材を使用することで本場の味を楽しむことができる。大きなパエリア鍋でたっぷりの具を炒めて、米と水、仕上げにサフランを加えて一気に炊き上げる。

最大のウリはパエリアを薪で炊くこと。バレンシア地方ではガスがない時代からオレンジの木を薪として活用して火を焚いていたという歴史がある。

『エルトラゴン』では長野県産杉の間伐材を使用し、そうした原点の作り方を再現している。薪で炊くことでスモーキーな香りが食材に移るのが特徴だが、本場の味に近づけるには職人の経験と技が重要になってくる。

薪で炊いた米はふっくらしっとり!シンプルながらも本場バレンシアの味を体験できる

早速炊き上がった本場バレンシアスタイルのパエリアを味わってみる。看板メニューの「パエージャ バレンシアーナ」(写真上)は『エルトラゴン』を訪れたら絶対食べたい一品。

バレンシアスタイルのパエリアの見た目は濃いブラウンカラーが特徴だ。一般的なパエリアは魚介類を用いるイメージが強いが、伝統的なバレンシアのパエリアは、鶏肉、ウサギ肉、モロッコインゲンなど山の幸をふんだんに使用する。だしを使わず、焼いた肉と野菜から出るうまみが米に凝縮され、至福の一品に仕上がっていく。

薪火でじっくり炊くことにより、ほどよい食感のアルデンテに炊きあがる米は、一粒一粒がふっくらしてしっとり。通常のパエリアとは味の違いが実感できる瞬間を体験することができる。

ワインやアルコールとの相性が抜群! 魚介のうまみがぎゅっと詰まった「魚介のフィデウア」

次にオススメなのが、スペインパスタで作るパエリア「魚介のフィデウア」(写真上)。魚介のうまみと香りをたっぷり凝縮させたパスタパエリアも伝統的スペイン料理。こちらも米のパエリア同様、大きなパエリア鍋で魚介類を炒め、トマトソース、ニョラ(パプリカ)、スペインパスタ、サフランを加えて、薪火でじっくりと炊く。

具材のうまみを全部吸ったパスタを食べると魚介の風味が口いっぱいに広がってたまらない。鉄鍋のまわりについたおこげもしっかり味わいたい。

パエリア以外にも注目したいサイドメニューが豊富にラインナップ

もちろんパエリア以外にも、様々な料理を用意する。まず前菜としてオススメなのが、自家製マグロの生ハム入り「エルトラゴンサラダ」(写真上)。食感を大切に一つ一つ丁寧にカットした新鮮な野菜が一皿にたっぷり盛り込まれている。野菜の味を十分に堪能できる『エルトラゴン』特製のサラダをぜひ食べてみてほしい。

パエリアと一緒に楽しみたいサイドメニューは「薪焼きトマトとブラータチーズのカプレーゼ」(写真)。サッと薪火で焼いたトマトは口の中で甘みが広がりさっぱりといただける。燻されたトマトと濃厚でとろっとろなブッラータチーズとの相性は抜群だ。

『エルトラゴン』のオーナーシェフ、栗原さんは、スペインを訪れた時に薪で炊くパエリアの魅力に出逢い、その味に衝撃を受けたという。そして、日本で本場スペインのパエリアの魅力を広めたい想いから日本パエリア協会を発足した。

「スペインバレンシアの本場のパエリアは、今まで私が作ってきたパエリアの概念を覆すものでした。バレンシアでとれる米と畑の周りでとれる鶏やウサギ、野菜を使って作ったパエリアの原点の味を日本で伝えていきたい」と栗原シェフは語る。日本でも気軽に味わえる、本場バレンシアスタイルのパエリアをぜひ『エルトラゴン』で体験していただきたい。

【メニュー】
パエージャバレンシアーナ(鶏、ウサギ、野菜) 1,900円(注文は2名から・1人前価格)
魚介のフィデウア 1,800円(同)
薪焼きトマトとブラータチーズのカプレーゼ 1,800円
エルトラゴンサラダ 1,500円
※価格は税抜

El Tragón (エルトラゴン)

住所
〒105-0003 東京都港区西新橋2-13-8 広瀬ビル1F
電話番号
03-6268-8636
営業時間
月~金 11:00~14:00(L.O.)、17:30~23:00(L.O.22:00)、土 11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日
日曜
公式サイト
https://www.facebook.com/El-Tragón-1131731296936038/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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岩瀬大二
ワインナビゲーター/酒旅ライター/MC
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Yayoi Shinya
フリーライター