旬のトウモロコシをおいしく活用! 濃厚リゾットや夏野菜マリネなど、夏に作りたい絶品アレンジレシピ3選

2017年07月06日
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旬のトウモロコシをおいしく活用! 濃厚リゾットや夏野菜マリネなど、夏に作りたい絶品アレンジレシピ3選
Summary
1.旬のトウモロコシのおいしさを活かした絶品レシピ3選
2.フリットやマリネなど、夏場のおつまみにピッタリ
3.「揚げる」「和える」「煮る」それぞれの調理法で簡単アレンジ

6月~9月に旬を迎えるトウモロコシは、弾けるツブツブ食感と、噛むたびに広がる自然な甘さが魅力。他の食材ではあまりない鮮やかな黄色も、食卓に華を添えてくれる。
今回は、そんなトウモロコシの魅力を存分に活かした簡単アレンジレシピをご紹介。まるでバルで出てくるようなおしゃれなルックスにも注目!

1.塩気と甘みのバランスが抜群! サクサク食感が楽しい「トウモロコシとツナのフリット」

まず紹介したいのが、トウモロコシとツナを混ぜ合わせたおつまみフリット。
油で揚げたトウモロコシは、甘さがより一層際立ち、ツナの塩味とも相性抜群。サクッとした食感はお酒にもよく合い、おつまみとしてもご飯のおかずとしても優秀な一品だ。

■材料(作りやすい分量)

・トウモロコシ … 1本
・ツナ … 1缶
・小麦粉 … 大さじ3
・[A]片栗粉 … 大さじ1/2
・[A]ベーキングパウダー … 小さじ1/2
・[A]塩コショウ … 少々
・炭酸水 … 100ml
・揚げ油 … 適量
・イタリアンパセリ … 適量

■作り方(調理時間:30分)

① トウモロコシの実を包丁で削ぎ落とし、油分を切ったツナをバットに入れ、小麦粉大さじ1と混ぜ合わせておく。
(※トウモロコシは、寝かせて半分に切り、切り口を下にしてまな板の上に置き、安定させた状態で芯の周りを削ぐようすると実が取りやすい)

② ボウルに残りの小麦粉大さじ2とAを合わせ、炭酸水を加え、炭酸が消えないように混ぜ合わせて衣を作る。
(※粘り気が足りなければ小麦粉を加える。炭酸水がなければ水でも良いが、炭酸水のほうがサクサクに仕上がるのでオススメ。)

③ ②のボウルに①を加え、炭酸が消えない程度にさっくりと混ぜたら、おたまでまとめながら、170度の油で揚げていく。

④ イタリアンパセリをちぎって散らす。

2.夏野菜たっぷり! 甘酸っぱさがクセになる「トウモロコシと夏野菜のカラフルマリネ」

さっぱりと食べたいときには、トウモロコシと夏野菜を合わせてマリネにするのはどうだろう。特に、酸味のあるトマトなどと合わせると、トウモロコシの甘さがより強調されるのでオススメ。
色とりどりの野菜を同じサイズに切って和えるだけで、テーブルが華やぐおしゃれなおつまみが完成。

■材料(作りやすい分量)

・トウモロコシ … 1本
・パプリカ … 1/4個
・トマト … 1/2個
・アボカド … 1/4個
・インゲン … 3本
・ヒヨコ豆水煮缶 … 30g
・[A]オリーブオイル … 大さじ1
・[A]レモン汁 … 小さじ1
・[A]チリパウダー … 小さじ1/2
・[A]塩コショウ … 少々

■作り方(調理時間:20分)

① 鍋にトウモロコシを入れ、トウモロコシがかぶるくらいの水を入れたら火をかけ、沸騰したらそのまま4分間茹でる。取り出し冷ましたら、包丁でトウモロコシの実を削ぎ落としてバットに入れておく。
(※トウモロコシは、寝かせて半分に切り、切り口を下にしてまな板の上に置き、安定させた状態で芯の周りを削ぐようすると実が取りやすい)

② パプリカとインゲンはそれぞれ1cm角に切り、下茹でして冷ましておく。トマト・アボカドもトウモロコシの粒くらいのサイズにカットし、①と合わせておく。

③ ボウルにAを入れて混ぜる。

④ ③のボウルに、②とヒヨコ豆を加えて和えたら、冷蔵庫に30分以上おく。

3.プチプチ食感がクセになる!「トウモロコシが主役の絶品リゾット」

最後の〆には、トウモロコシをたっぷり使ったチーズリゾットのレシピを紹介。
トウモロコシの甘さとチーズの塩気とコクがお互いを引き立て合う。お米にはトウモロコシの香りがしっかりと移り、プチプチとした食感も楽しめるので、味でも食感でもトウモロコシのおいしさを堪能できる一品に仕上がっている。

■材料(1人分)

・トウモロコシ … 1本
・タマネギ … 1/6個
・ニンニク … 1片
・ベーコン … 1枚
・バター … 15g
・米 … 50g
・水 … 500ml
・パルメザンチーズ … 大さじ3
・オリーブオイル … 大さじ1
・塩 … 適量
・黒コショウ … 適量

■作り方(調理時間:25分)

① トウモロコシの身を削ぎ落とす。タマネギ、ニンニクはみじん切り、ベーコンは1cmスライスにする。
(※トウモロコシは、寝かせて半分に切り、切り口を下にしてまな板の上に置き、安定させた状態で芯の周りを削ぐようすると実が取りやすい)

② フライパンを中火で熱してバタ−を溶かし、ベーコンを入れて焦げ目がつくまで炒める。ニンニク、タマネギを加えてしんなりするまで炒める。

③ ②に米を加え、透き通るまで中火のまま炒めたら、水を加え10分煮る。パルメザンチーズ(大さじ2)、トウモロコシを加えてさらに5分間煮る。米が固ければ、お好みの固さになるまで煮る。

④ 器に盛り付け、パルメザンチーズ(大さじ1)、塩、黒コショウをふって味を調整し、オリーブオイルをかける。

缶詰や冷凍食品でも手に入るトウモロコシだが、採れたての旬の味を楽しむことができるのは夏場だけ。フレッシュな状態を楽しめる今の時季こそ、ぜひトウモロコシを使った料理を楽しんでほしい!




<レシピ作者プロフィール>
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
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フードコーディネート・スタイリング:金英貨(ヨンハ)