うずら卵をピクルスにしたら、まるでチーズのような濃厚さ!常備して毎日楽しみたい、卵ピクルスレシピ3選

2017年09月02日
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レシピ・キッチン
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うずら卵をピクルスにしたら、まるでチーズのような濃厚さ!常備して毎日楽しみたい、卵ピクルスレシピ3選
Summary
1.漬け込むだけで超濃厚に! 「うずら卵のピクルス」の作り方
2.風味と食感が楽しい「うずらの卵・みょうが・ミニトマトの和風ピクルス」
3.ピリ辛感がクセになる「うずらの卵とブロッコリーの粒マスタードピクルス」

甘酢っぱい味わいが爽やかで、常備菜としても重宝する「ピクルス」。そんな定番おかずのピクルスは、野菜で作るイメージが強いかもしれないが、意外なことに「うずらの卵」で作ってもおいしく仕上がるのをご存じだろうか?

うずらの卵は、お酢に漬けることで身が絞まり、うまみがギュッと凝縮される。お酢の酸味と卵のまろやかさがうまく調和し、その濃厚な味わいはまるでチーズのよう。
一度はぜひ試してもらいたい「うずら卵のピクルス」、さっそく作り方を紹介しよう!

1.まるでチーズ! 濃厚なうまみを感じる、基本の「うずら卵のピクルス」の作り方

「うずら卵のピクルス」の作り方は、とっても簡単!
酢、塩、キビ糖、ローリエを水と合わせてひと煮立ちさせたものに、うずらの卵を漬け込むだけ。このひと手間をかけたあと、冷蔵庫に一晩おけば完成だ。
ひんやり冷やした「うずら卵のピクルス」は、お酢のキリッとした酸味のあとに黄身の濃厚なうまみが追いかけてきて、その味のグラデーションがたまらない。冷蔵保存で5日保存できるので、ぜひ作り置きしておかずやおつまみとして楽しもう。

■材料 (作りやすい分量)

・うずらの卵(水煮) … 10個
・[A]水 … 200ml
・[A]酢 … 大さじ5
・[A]塩 … 小さじ1/2
・[A]きび砂糖 … 大さじ2
・[A]ローリエ … 1枚

■下準備

・うずらの卵の水気をキッチンペーパーで拭いておく。

■作り方 (調理時間:15分)

① Aを鍋に入れて一煮立ちさせたら火を止める。

② 煮沸消毒した瓶にうずらの卵を入れる

③ 瓶に①を加え、粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩おく。

ピクルス液に漬け込むだけで、あっという間に完成!

うずらの卵だけを漬けるシンプルな作り方を紹介したが、他の食材や調味料をいっしょに漬け込むとまた違った味わいが楽しめる。dressing編集部オススメのアレンジも合わせてご紹介しよう。

2.上品な辛さがあとをひく!「うずらの卵・みょうが・ミニトマトの和風ピクルス」

今が旬のみょうがとミニトマトを使った、和テイストのうずら卵のピクルス。
和風に仕上げるポイントは、ピクルス液といっしょに唐辛子と昆布を漬け込むこと。昆布だしのうまみと、唐辛子のピリ辛感が良いアクセントになり、これだけでもお酒の進む一品に。

■材料(作りやすい分量)

・うずらの卵(水煮) … 10個
・[A]水 … 300ml
・[A]酢 … 100ml
・[A]塩 … 小さじ1/2
・[A]きび砂糖 … 大さじ2
・ミニトマト … 10個
・みょうが … 3個
・昆布 … 3cm
・輪切り唐辛子 … 小さじ1/4

■下準備

・うずらの卵の水気をキッチンペーパーで拭いておく。

■作り方(調理時間:20分)

① Aを鍋に入れて一煮立ちさせたら火を止める。

② 煮沸消毒した瓶に、うずらの卵、ミニトマト、みょうが、輪切り唐辛子、昆布を入れる。

③ ①を加えて粗熱がとれたら、冷蔵庫で一晩おいたら完成。(冷蔵保存で5日間の作り置きが可能)

3.おつまみ用に常備したい!「うずらの卵とブロッコリーの粒マスタードピクルス」

ピクルスと好相性な調味料のひとつ「粒マスタード」。粒マスタード、ピクルス液それぞれが持つ酸味と甘みがうまく合わさり、深みのある味わいが楽しめる。
ブロッコリーは少し固めに茹で上げるのがポイント。漬け込んでいる間にブロッコリーの形が崩れてしまうのを防ぐことができる上、シャキッとした食感がうずらの卵のまったりとした食感にアクセントを加えてくれる。

■材料(作りやすい分量)

・うずらの卵(水煮) … 10個
・ブロッコリー … 1/2株
・粒マスタード … 大さじ2
・[A]水 … 175ml
・[A]酢 … 大さじ3
・[A]塩 … 小さじ1/2
・[A]きび砂糖 … 大さじ2
・[A]ローリエ … 1枚

■下準備

・うずらの卵の水気をキッチンペーパーで拭いておく。

■作り方(調理時間:20分)

① ブロッコリーをひと口大に切り、鍋にたっぷりのお湯を沸かして中火で1分間茹でてザルにあげる。

② ボウルに①を入れ、うずらの卵、マスタードを加えて和える。

③ 別の鍋にAを入れて一煮立ちさせたら火を止める。

④ 煮沸消毒した瓶に②と③を入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で一晩おいたら完成。(冷蔵保存で5日間の作り置きが可能)



保存がしやすく、おかずとしてもおつまみとしても大活躍する「うずら卵のピクルス」の作り方を紹介した。
チーズのように濃厚な「うずら卵のピクルス」は、野菜だけのピクルスよりも食べごたえがあるので、常備しておけば役に立つこと間違いなし。ぜひ試してみて!




【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
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