ホックホクのポテトに手が止まらない! 広尾の人気店が手がける「フレンチフライ専門店」が誕生

2018年05月18日
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ホックホクのポテトに手が止まらない!  広尾の人気店が手がける「フレンチフライ専門店」が誕生
Summary
1.シーズニングフレンチフライと紅茶の専門店が自由が丘に誕生
2.ポテトは「シューストリング」と「皮付きポテト」の2種類、シーズニングは7種類からチョイスできる
3.東京ではまだ珍しい紅茶「ムレスナティー」を使用した「ティーラテ」にも注目

自由が丘のショッピングアーケードに、「シーズニングフレンチフライ専門店」が誕生

東急東横線・大井町線の自由が丘駅近く、昔ながらのショッピングアーケード「自由が丘ひかり街」。その一角に、シーズニングフレンチフライと紅茶のテイクアウト専門店『THE ESSENCE(ジ・エッセンス)』が誕生した。
同店は広尾で人気のフレンチフライ専門店『アンド ザ フリット』を手がけた『WHITE PAPERS Ltd,』がプロデュース。

『アンド ザ フリット』はポテトのカットを6種類の中から選び、さらにディップが10種類というスタイルだが、『THE ESSENCE』は細長くカットしたタイプの「シューストリング」と、皮付きハーフカットの「マチルダ」の2種類に限定。
さらにドリンクは紅茶がメインと、ユニークなメニュー構成だ。

約30種類もの品種から選び抜いたポテトを使用した「シューストリング」と「マチルダ」とは?

同店で使用するポテトは、シーズニングの味わいとのバランスも考慮され、1カ月余りにわたり、20~30種類もの品種のジャガイモで試作。その中から選んだ、マチルダ種を皮付きのまま「マチルダ」に、ベルギー産とアメリカ産の2種類のジャガイモをブレンドして「シューストリング」に使用している。

小さな丸いポテトを皮付きのまま揚げた「マチルダ」。
「マチルダ」というのはポテトの種類の名前で、半分に切って、皮付きのまま揚げている。
外側がカリっと、中はホクホクとしており、ジャガイモ本来のおいしさを存分に味わえるのが特徴だ。

もう1種類の「シューストリング」(写真上)。
「ベルギー産のジャガイモは色が白っぽく、食感がサクサクしているのが特徴です。
アメリカ産は見た目が黄色く鮮やかで、食べごたえがあります。この2種類のジャガイモを使うことで、目指している味を生み出すことができました(店長:難波武史さん)。」

7種類のシーズニングの中にはなんと紅茶葉も!

購入するときにはまずポテトの種類を決め、次にシーズニング(味)を選ぶ。
シーズニングは、「紅茶葉(京都四条の香り)&ハニーソルト」、「ジャパニーズココナッツカレー」、「バター醤油&リッチペッパー」、「クミンコンソメ」、「トリュフソルト」、「レッドチリオニオンガーリック」、「プレーンソルト」の7種類。

店長・難波さんのおすすめは「マチルダ」と「紅茶葉&ハニーソルト」の組み合わせ。
紅茶葉の豊かな香りと、皮付きのジャガイモの食感・甘みがマッチする。

「シューストリング」と相性抜群なのは「バター醤油&リッチペッパー」と「トリュフソルト」。バター醤油の香ばしさにリッチペッパーがアクセントとなり、ついつい手が止まらない。そして、「トリュフソルト」はトリュフならではのリッチな香りと奥行きのある味わいが楽しめる、大人な一品だ。

東京ではまだ珍しい、香り豊かな「ムレスナティー」に注目

『THE ESSENCE』はシーズニングフライだけでなく、紅茶の専門店でもある。

扱っているのは「ムレスナティー」というスリランカの紅茶だが、兵庫県の西宮に日本の本店があり、関西ではすでに知名度が高いという。しかし東京ではあまり知られていないため、東京でも多くの方に味わってほしいとの思いで提供を始めた。

ふわっふわのミルクが自慢の「食べながら飲むラテ」もマスト!

ドリンクメニューの中でも人気があるのは、見た目もかわいらしい「ローズティーラテ」(写真上)。

同店では、通常の業務用のラテマシーンではなく、きめ細かい泡が立つ機械を使用して作っているため、ふわふわのミルクは最後まで残り、飲むというより食べているような感覚。他の店のラテとはちょっと違う、いわば「食べながら飲むラテ」だ。
そのほか「キャラメルティーラテ」や、月替わりのフレーバーを使用した限定のラテもそろう。

2017年12月のオープン以来、年齢や性別を問わず、さまざまなお客がフレンチフライと紅茶を買い求めに来るという。特に平日の昼間には年配の方も訪れ、自分好みのフレンチフライを楽しんでいる。

昔ながらのショッピングアーケードに調和する、新しいスタイルのフライドポテト専門店『THE ESSENCE』。
フレンチフライと紅茶の香りに誘われ、思わず寄ってみたくなる場所だ。

【メニュー】※すべてテイクアウト
フレンチフライ(シューストリング/マチルダ) 350円
水出し紅茶 180円
ホットティー 250円
ローズティーラテ 400円
キャラメルティーラテ 400円
※価格はすべて税込

THE ESSENCE(ジ・エッセンス)

住所
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-27-2
営業時間
11:00~20:00
定休日
不定休
公式サイト
http://theessence.jp/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。