旬の「そら豆」の魅力を引き出す簡単レシピを伝授! チーズソテーやオムレツなど洋風アレンジ3選

2018年05月22日
カテゴリ
レシピ・キッチン
  • レシピ
  • 野菜料理
旬の「そら豆」の魅力を引き出す簡単レシピを伝授! チーズソテーやオムレツなど洋風アレンジ3選
Summary
1.そら豆の旬は4~6月! 大粒で甘みがあり、ホクホクとした食感が魅力
2.チーズや黒コショウとの相性がよく、実は洋風アレンジにぴったりな食材!
3.いつもの調理法にひと手間! そら豆を使った洋風アレンジを3種類紹介

4~6月に旬を迎える「そら豆」。旬のそら豆は大粒で甘みがあり、みずみずしくもホクホクとした食感が特徴。

そのまま焼いたり塩茹でにしたり、日本の家庭では素材本来の味を楽しむおつまみとして調理されることが多い。でも実は、そら豆はチーズや黒コショウとの相性がよく、洋風アレンジにぴったり。実際イタリアでは、そら豆が旬の時季に、ペコリーノロマーノ(羊の乳から作るチーズ)とワインを合わせて楽しむのが風物詩となっている。

今回は、旬のそら豆とチーズをかけ合わせ、風味豊かに仕上げる洋風アレンジレシピを3つ紹介しよう。

■ニンニクと桜海老の香りをまとわせて。白ワインにもぴったりな「そら豆のガーリックチーズソテー」

風味が特徴的なそら豆は、そのまま食べてもおいしいが、その風味を活かしつつ、他の食材の香りを重ねることでより深みのある味わいに仕上がる。

始めに紹介する「そら豆のチーズソテー」では、ニンニクと桜エビを合わせて炒める。仕上げにパルメザンチーズをふりかければ、それぞれの風味が互いの存在感を引き立て合う、絶妙なバランスのおつまみが完成。

■材料 (2人分)

・そら豆(薄皮つき) … 150g
・ニンニク … 1かけ
・桜エビ … 5g
・唐辛子 … 1本
・オリーブオイル … 大さじ1
・塩、コショウ … 適量
・パルメザンチーズ … 大さじ1
・粗挽き黒コショウ … 適量

■作り方(調理時間:15分)

① 鍋にお湯を沸かして塩少々を溶かし、そら豆を入れたら軽く沸騰している状態に火加減を調整して4分茹でたらザルにあげて水気を切る。手で触れられる温度になったら薄皮をむく。ニンニクはみじん切りする。

② フライパンにオリーブオイル、ニンニク、桜エビ、唐辛子を入れて弱火で熱し、ニンニクの香りが立ったら、そら豆を加えて中火でさっと炒め、塩、コショウで味を調える。

③ 器に盛り、パルメザンチーズと粗挽き黒コショウをふる。

■サワークリームがアクセント! ホクホク食感を活かした「そら豆のスパニッシュオムレツ」

ホクホクとした食感のそら豆は、卵料理との相性も抜群。パルメザンチーズで塩気を加えた溶き卵に、そら豆とジャガイモを加えて焼き上げれば、食べごたえのあるスパニッシュオムレツが完成だ。

セルクル型を使って焼けばお洒落な見た目に仕上がるので、おもてなし料理にもぴったり。
サワークリームを添えると、そら豆の柔らかい風味に酸味が加わり、味のコントラストを楽しめる。

■材料 (直径15cmのセルクル型1個分)

・そら豆(薄皮つき) … 80g
・ジャガイモ … 2個
・ニンニク … 1かけ
・卵 … 3個
・[A]パルメザンチーズ … 大さじ3
・[A]塩 … 小さじ1/6
・[A]粗挽き黒コショウ … 小さじ1/5
・有塩バター … 10g
・サワークリーム(お好みで) … 適量

■下準備
セルクルにバター(分量外、適量)を塗っておく。

■作り方(調理時間:20分)

① 鍋にお湯を沸かして塩少々を溶かし、そら豆を入れて中火で(軽く沸騰している状態に火加減を調整)4分茹でたらザルにあげて水気を切る。手で触れられる温度になったら薄皮をむく。ジャガイモは皮をむいて薄切りにする。ニンニクはすりおろす。

② ボウルに卵を溶きほぐし、ジャガイモ、ニンニク、Aを加えて混ぜる。

③ フライパンにバターを入れて中火で熱し、セルクル型を置いてそら豆を入れたら、②を高さ1cmまで注いで30秒待つ。

④ 30秒たったら残りの②を加え、セルクル型の外側に水大さじ3(分量外)を入れて蓋をする。表面が半熟になるまで、弱火で約8分ほど蒸し焼きする。

⑤ セルクル型をひっくり返して、ヘラなどで上から押さえてセルクル型から外し、裏面がきつね色になるまで焼く。

⑥ 食べやすい大きさに切り分けて皿に盛りつけ、お好みでサワークリームを添える。

■生地にも具材にもそら豆! 風味を堪能できる「そら豆のクリームソースニョッキ」

ニョッキといえば、本来ジャガイモと薄力粉を合わせて作るものが一般的だが、そら豆の香りが好きな方にはぜひ、そら豆を使ったモチモチ食感の「そら豆ニョッキ」を作ってみてほしい。

ひと口噛めば、ふくよかで優しい香りが鼻を抜けていく。食感でも風味でも楽しませてくれるので、そら豆の新たな魅力を発見できるはず。

■材料 (2人分)

・そら豆(薄皮つき) … 250g
・ニンニク … 1かけ
・生ハム … 3枚
・卵黄 … 1個
・塩 … 小さじ1/5
・小麦粉 … 50g
・有塩バター … 10g
・生クリーム … 150ml
・ナツメグ(あれば) … 少々
・パルメザンチーズ … 大さじ2
・粗挽き黒コショウ … 適量

■作り方(調理時間:20分)

① 鍋にお湯を沸かして塩少々を溶かし、そら豆を入れて指で潰せるくらいの固さになるまで中火で(軽く沸騰している状態に火加減を調整)8分ほど茹でたらザルにあげ、水気を切る。手で触れられる温度になったら薄皮をむく。ニンニクはみじん切りする。生ハムは8mm幅に切る。

② 茹でたそら豆の4/5量(約200g)をボウルに入れ、マッシャーでなめらかになるまで潰し、卵黄と塩を加えて混ぜたら、小麦粉を加えてひとまとまりにする。
※まとまりが悪い場合は、水(分量外、適量)を混ぜて調整する。
※1/5量のそら豆はトッピング用にとっておく。

③ まな板に打ち粉(分量外、適量)をし、②の生地を直径2cm程の棒状にして1.5cm幅にカットする。それぞれを丸め、中心に親指でくぼみを作る。

④ 鍋にお湯を沸かして塩(お湯の量の1%)を溶かし、③を入れて浮いてくるまで中火で(軽く沸騰している状態に火加減を調整)1〜2分ほど茹でたらザルにあげる。茹で汁大さじ2はとっておく。

⑤ フライパンにバターを入れて中火で溶かし、ニンニクと生ハムを入れてニンニクの香りが立つまで炒めたら、茹で汁、生クリーム、ナツメグ、1/3量のパルメザンチーズ、④のニョッキを加えて混ぜ、少しとろみがつくまで煮る。味をみて、塩気がたりなければ塩(分量外、適量)で味を調える。

⑥ ⑤を器に盛り、トッピング用のそら豆を散らしたら、残り2/3量のパルメザンチーズ、粗挽き黒コショウをふる。


春らしい鮮やかなグリーンが映える「そら豆」のおいしい食べ方を紹介した。普段シンプルな調理法で素材の味を楽しんでいたという人も、少しアレンジを加えることでまた違った魅力を知ることができる。
一年を通し、そら豆が手に入りやすい時季は短いので、旬を迎えている今の時季にこそ、ぜひ楽しんでみてほしい。

【レシピ制作者プロフィール】
管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり

自身が糖質オフダイエットで、4カ月で無理なく8kg痩せた経験をいかした【30代から始める糖質オフダイエットレシピ】や忙しい人のための【一皿献立】などを提案している。

読売新聞ヨミドクターやFancl styleの連載では健康・美容レシピを紹介するなど、ヘルシーレシピを得意とし、企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、講演、イベント出演、料理教室など、多方面で活動中。 著書に『発酵いらずのちぎりパン』、『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』など。

Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari
運営レシピサイト グルテンフリーLIFE:https://glutenfree-life.com/
Blog:http://lineblog.me/igarashiyukari/

【執筆・調理・撮影】
フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/

関連記事

ふわっふわなオムレツは必食! モン・サン・ミッシェルの麓で世界の人を虜にする『ラ・メール・プラール』
ふわっふわなオムレツは必食! モン・サン・ミッシェルの麓で世界の人を虜にする『ラ・メール・プラール』

1.在日フランス商工会議所100周年記念イベント! 最終回の舞台は『ラ・メール・プラール』 2.フランスを代表する世界遺産「モン・サン・ミッシェル」の地で約130年続くノルマンディー料理店 3.究極のふわふわ食感に大興奮! 創業当初から変わらない名物オムレツの誕生秘話

dressing編集部