100種以上の「ジン」を飲み比べ！ 日本で初めての「ジン・フェスティバル」
世界4大スピリッツ（蒸留酒）に数えられ、ファンも多い「ジン」。日本で初めてのジンに特化したフェスティバル「GINfest.TOKYO 2018」が、2018年6月9日（土）・10日（日）の2日間、「天王洲Canal Side」の「T-LOTUS M」および、その周辺施設で開催される。
日本でも「ジン」がブームに！
バルセロナ、ロンドン、ニューヨークで始まったジンのムーブメント。日本でもその人気に火がつき、ジン専門店や日本のボタニカル（草根木皮）を使った個性的なクラフトジンが注目を集めている。今回はイベントに登場する、注目のジンをピックアップしてみよう。
和の素材をふんだんに取り入れた、京都発「季の美 京都ドライジン」
日本で初めてジンを専門にした蒸留所『京都蒸溜所』で誕生した「季の美 京都ドライジン」（写真上）。米から作るスピリッツ、玉露や柚子、ヒノキや山椒などのボタニカル、京都・伏見の伏流水（ふくりゅうすい）など、日本ならではの素材を積極的に取り入れ、クラフトマンシップあふれるキレのある味わいが楽しめる。
世界大会で3年連続ベストスピリッツを受賞！ 優雅で香り高い「タンカレー ナンバーテン」
イギリスを代表するジン「タンカレー」のなかでも、2000年から「サンフランシスコ世界スピリッツ大会」で3年連続でベストスピリッツを受賞した逸品「タンカレー ナンバーテン」（写真上）。生のフルーツと手摘みのボタニカルを使用することで生まれる奥深い香りとエレガントな風味が魅力だ。
あざやかなイエローが目を惹く「セイクレッド スプリング サフランジン」
マヌカ、ジュニパー、コリアンダー、アーモンド、アンジェリカルート、リコリスルート、コショウ、カルダモンなど多様性に富んだボタニカルの他に高級スパイス、サフランも使用した、ニュージーランドの「セイクレッド スプリング サフランジン」（写真上）。エキゾチックなサフラン色のボトルがスタイリッシュだ。
ベリー系の色とほんのり甘い味わいが女性好みの「ジン・アグリコロ エヴラ」
イタリア・ピエモンテ州で製造される「ジン・アグリコロ エヴラ」（写真上）は、原料がすべてピエモンテ産というこだわり。ボタニカルにジュニパーの他、ラズベリーやアンゼリカ、コリアンダー、バニラなどが使われ、女性でも飲みやすいベリー系の香りとほのかな甘みが特徴。
17世紀から守り続けた伝統の味。 スペイン・メノルカ島のジン「ショリゲル」
17世紀にスペイン・メノルカ島がイギリス軍に占領されたときに誕生して以来、島民が守り続けている伝統的なジン「ショリゲル」（写真上）。その原料はアルコールと水を除けばジュニパーベリーのみという潔さ。昔ながらのシンプルな味わいのジンがお好みの方におすすめしたい。
世界初！ 有機ブラックトマトで作るユニークな「ブラックトマト ジン」
世界で初めてブラックトマトを使用したオランダ生まれのユニークなジンは、その名も「ブラックトマト ジン」（写真上）。オランダ・カンペン蒸留所付近で栽培されたオーガニックのブラックトマトと数滴の海水を用いて製造される。奥行きのある味わいはカクテルや食中酒としても大人気。この機会にぜひ試してみよう。
ジンの魅力を広く知る機会となる「ジン・フェスティバル」。期間中、アンティークや古書、ヴィンテージファッション、クラフト、食事などが楽しめる「Tennoz Harbor Market」も同時開催されるので、ジンを片手に会場を巡ってみよう。
【概要】
名称：「GINfest.TOKYO 2018」
期間：2018年6月9日（土）～6月10日（日）
時間： 6月9日(土) 13:00～20:00、6月10日(日) 13:00～18:00
※スペシャル・バーが特設されるTennoz Harbor Marketは11:00オープン
会場：〒140-0002 東京都品川区東品川2-1 先「天王洲Canal Side “T-LOTUS M”」及びその周辺施設 ※「Tennoz Harbor Market」も同時開催
アクセス：りんかい線「天王洲アイル」駅B出口及び東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル」駅中央口より徒歩約5分 JR「品川」駅港南口より徒歩約15分
入場料：無料
※試飲については1銘柄100円相当で可能。会場内で試飲専用のドリンクチケットを販売予定です。
※カクテルやフードは有料となります。
公式サイト：https://www.ginfest.tokyo
公式Facebook ：https://www.facebook.com/ginfest.tokyo/