皮はカリッと、中はトロリ。専門店『銀座つぼやきいも』の新感覚やきいもが、驚くほど甘くて癒される

2018年10月01日
カテゴリ
レストラン・ショップ
  • カフェ・パン・スイーツ
  • 東京
  • 銀座
  • カフェ
  • スイーツ
  • テイクアウト
  • 手土産
  • 専門店
皮はカリッと、中はトロリ。専門店『銀座つぼやきいも』の新感覚やきいもが、驚くほど甘くて癒される
Summary
1.つぼのなかでサツマイモを焼く「つぼやきいも」専門店が銀座に誕生
2.トロッとした食感と甘さは、まるでスイーツ!
3.「やきいもは寒い時期のもの」という常識を覆すアイスやきいもも必食

銀座に突如現れたやきいも専門店!

秋・冬の風物詩ともいえる「やきいも」を年中食べられる店『銀座つぼやきいも』が、2018年6月東京・銀座にオープンした。ここは石焼きや炭焼きをする一般的なやきいもとは違い、素焼きのつぼのなかでじっくりと焼く、珍しい“つぼ焼きのいも”を提供する一軒だ。

コンセプトの原点は、かつて40~50年前の銀座に存在していた、つぼで焼くやきいも屋台。そのスタイルを現代に昇華させ、やきいも店とは思えないスタイリッシュな店構えでお客を迎える。

常滑焼きのつぼのなかでじっくりと……

店の外からも見える、大きなつぼ。このなかで、じっくりとサツマイモが焼かれる。つぼはこの店のために造られた“常滑(とこなめ)焼き”。それぞれ微妙に異なるフォルムが、オーダーメイドの証だ。

また素焼きのつぼの周りに点々とつく黒い焦げは、“サツマイモの蜜”が垂れ落ちたもの。それほどたっぷりと蜜を含んでいることを、つぼが証明している。

30分に1回返す手間と愛情を込めた1本

つぼのなかにはサツマイモがずらり。底に七輪を置いて加熱することで、つぼの中は200℃に達する。

直火で焼かず、対流する熱で90~120分じっくりと焼くことで、水分が蒸発せず、しっとりとした仕上がりになるという。

サツマイモは生の状態から徐々に火を通していくが、30分に一度ふたを開けサツマイモを返し、火の通りを均一に仕上げる。個体差があるサツマイモ一つひとつと向き合い、手間をかけて焼き上げているのだ。

焼き上がったサツマイモは、専用の室(むろ)で保管。密閉容器に入れることで、サツマイモから出る蒸気で蒸され、さらにしっとりとした食感になっていく。

食べ歩きできるワンハンドスタイル!

つぼやきいもがどうやってつくられるかがわかったところで、主役であるサツマイモと、実際の味について紹介しよう。

使用するサツマイモは、茨城産紅はるか。収穫したてのものを熱処理した後、低温貯蔵した「熟成芋」を使うため、たっぷりと蜜を蓄えている。現在は紅はるかのみを使っているが、今後は他の品種にもチャレンジ予定。品種による味わいの違いも提案していく。

メニューは「つぼやきいも」と「アイスやきいも」の2種類のみ。サイズは「まるごと」「はんぶん」「ちいさいの」から選ぶことができる。

「ちいさいの」(写真上)はワンハンドで食べられる包装紙で包み提供。やきいもを食べながら、銀座の街をぶらりと散歩するのもおすすめしたい。

トロッとした食感はまるでスイーツ!

やきいもというと“ホクホク”とした食感を思い浮かべるだろう。しかし「つぼやきいも」は、その想像をいい意味で裏切る“トロッ”とした食感が特徴。

ひと口食べると、まるで砂糖たっぷりのスイーツを食べているような、濃厚な甘みを感じるはず。これはイモ自身が蓄えた蜜をじっくりと引き出す、つぼ焼きならではの製法によるものだ。

焼きたてはパリッとした皮が印象的。まるでキャラメリゼされたような皮と、なかのトロリととろける食感のコントラストが楽しめる。
一方で少し置いたものは、皮にも水分が行き渡り、しっとりとなめらかな食感に。焼きたてよりも蜜が全体に回るため、甘さがぐっと引き立つ。

焼きたてと少し置いたやきいも。ぜひ2タイプの焼き芋を食べ比べてみてほしい。

新感覚の冷たいやきいも!?

寒い季節に食べるイメージが強いやきいもだが、気温の高い日でも楽しめるようにと開発された「アイスやきいも」(写真上)。焼きたてを急速冷凍した、ナチュラルテイストの冷凍菓子だ。
冷やすことで濃厚な甘みは、あっさりとした甘みに変化。溶けていくほどに食感がなめらかになり、甘さも増していく。その変化を楽しみながら味わいたい。

つぼやきいもはテイクアウト主体だが、峠の茶屋をイメージした店内で食べることもできる。買い物の途中、おやつを食べながら疲れを癒す、ちょっとした休憩所としてぴったりだ。

注目されるおもたせに!

時間が経ってもそのおいしさを損なわないつぼやきいもは、手土産にもちょうどよい。新聞紙に包む代わりに、かわいらしいデザインの包装紙で包み、箱に入れて贈れば、ちょっと変わったおもたせとして喜ばれること間違いなしだ。

小腹が減ったときや、おやつとしてちょうどよいつぼやきいもだが、実はシャンパンとの相性も抜群だという。おうちで「焼き芋×シャンパン」のマリアージュもぜひ試してみて。

【メニュー】
つぼやきいも/アイスつぼやきいも
まるごと 700円
はんぶん 350円
ちいさいの 250円
※価格はすべて税別

銀座つぼやきいも

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座7-6-4 GINZA7ビル1F
電話番号
03-6263-8773
営業時間
月~金 12:00~22:00、土 12:00~17:00
定休日
日曜、祝日、年末年始
公式サイト
https://www.imo-tsubo.com/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。