シビれる辛さがたまらない!日本人がまだ知らない「本場中国の味」を楽しめる『漁見』が蔵前にオープン

2019年03月14日
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シビれる辛さがたまらない!日本人がまだ知らない「本場中国の味」を楽しめる『漁見』が蔵前にオープン
Summary
1.2018年12月、中国料理店『漁見(ユジェン)』が蔵前(浅草)にオープン!
2.日本ではまだ馴染みのない本場中国料理を、カジュアルな価格帯で提供
3.看板料理は、シビれる辛さの魚料理「花椒香る老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ)」

「日本人がまだ知らない味」がここにある! 本場の中国料理店が蔵前にオープン

日本人にとっては身近な存在の中国料理だが、実はまだ知られていない料理も多く存在する。
そんな初めての中国料理に出逢うべく、「日本人がまだ知らない中国料理」が食べられると評判の『漁見(ユジェン)』を訪れた。

同店は、2018年12月に蔵前にオープン。
本店は、中国の広東省東莞(とうかん)市で、2年ほど前にオープンした中国料理のレストラン。昔ながらの家庭料理を現代風に提供する店として、若くてグルメな人々が行列を作る人気店となり、今や中国国内に7店舗を構える。

オーナーの小宮裕二さん(写真上・右)は、本店を訪れた際、初めて食べた料理に感銘を受け、「日本にまだない文化を発信したい」と東京店をオープンすることを決意。
東京店では四川料理と広東料理を中心に、日本風にアレンジすることなく、現地の味付けをそのままに提供している。

「中国人のお客様にも好評で、すでに週4回も訪れてくれたリピーターの方もいます」と小宮さん。

酸味と辛みに食欲が掻き立てられる!『漁見』の名物料理「老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ)」

さっそくいただいたのは、9割以上のお客が注文する看板料理の「花椒香る老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ)」。日本ではあまり見かけることのない料理だ。

「老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ)」は白身魚と高菜を煮込んだ郷土料理で、同店ではスズキを使用。
魚の骨を4~5時間煮て、だしが行き渡ったスープで魚と高菜を煮込み、たっぷりの赤トウガラシと花椒(ホアジャオ)、酸っぱさの元である酢漬けのトウガラシを加える。

▲仕上げに花椒とトウガラシを入れて香りを引き出した油を注ぎ、食べる直前にも香りづけの花椒をかける

見た目のインパクトもさながら、それ以上に味が印象深い同メニュー。

まずはスズキの身とスープを一緒に口に含むと、酸っぱさと辛みを感じたあとに、花椒由来のシビれがやってくる。まるで波のごとく追いかけてくる味わいの変化に、食欲が刺激される。
スズキの身は素揚げされており、ホクホクした食感とマイルドな味わいがスープとの相性抜群。

スズキの下に隠れているサツマイモ春雨(サツマイモ澱粉が原料の麺)も、スープと一緒にすすって食べる。「酸っぱい! 辛い! いや、シビれる!」と、食べれば食べるほど何度も違う味に出逢える不思議な一皿だ。

中国では1人でも食べる量だというが、3~4人でほかの料理とともにシェアするのがオススメ。ハーフサイズの注文も可能だ。

▲平日ランチ限定の『酸菜鱼麺(サンツァイユメン)』

ランチタイムなら、ラーメン風にアレンジした『酸菜鱼麺(サンツァイユメン)』と、酸菜鱼をご飯にのせた『酸菜鱼飯(サンツァイユハン)』が食べられる。それぞれ限定10食。

定番メニューもひと味違う! 花椒のシビれる辛さが後を引く「麻婆豆腐」

こちらは「漁見特製麻婆豆腐」。

麻婆豆腐はすでに一般的な料理だが、花椒がアクセントとなっていることがポイント。
花椒油が入っているのに加え、「老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ)」と同じく、食べる直前にも香りづけの花椒をかける。

赤トウガラシや豆板醤のピリリとした辛さを感じたあとに、花椒油の風味が後を引く、味わい深い一品。
麻婆豆腐は日本でも定番のメニューであるからこそ、ひと口いただくだけで、その違いをはっきりと感じることができる。

プリッと新鮮な丸鶏を特製ソースで!「丸鶏の香り生姜ソース添え」

鳥かごに入って提供されるのは、「丸鶏の香り生姜ソース添え」(写真上)。

大きな寸胴で鶏を丸ごと茹でたあと、1~2時間吊るして丹念(たんねん)に油を落としており、プリプリとやわらかい食感だが脂っこさは感じない。

一皿の量は半身。添えられるソースは、さっぱりした「ネギ生姜」か、こってり濃厚な「ニンニク醤油」の2種類から選べる。

スタイリッシュな店内は、中国のデザイナーが監修

客席はビルの1、2階にあり、ジャズが流れる店内はカジュアルながら洗練されたスタイル。東京の店舗も、中国本店の内装と同じデザイナーが担当し、家具も中国から取り揃えているというこだわりようだ。

予算はディナーでも1人3,000円ほど。カジュアルな価格帯のお洒落な中国料理店は、知っておくと嬉しい存在だ。

オーナーの小宮さんは、「あまりなじみのないメニューをメインにするのはチャレンジングだが、老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ)というメニュー名がもっと日本人に知られると嬉しい。そのためにも、さらにお店を増やしていきたいと思っています」と意欲を見せる。

中国人も認める、本場の味を提供する同店。まだまだ知らない中国料理を、蔵前の地で体験してみてはいかが?



【メニュー】
花椒香る老坛酸菜鱼(ラオタンサンツァイユ) 2,980円 ※ハーフサイズは1,880円
漁見特製麻婆豆腐 980円
丸鶏の香り生姜ソース添え 1,480円
酸菜鱼飯(サンツァイユハン) 980円 ※限定10食。平日ランチのみ
酸菜鱼麺(サンツァイユメン) 980円 ※限定10食。平日ランチのみ

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です

漁見-yujian- 浅草蔵前本店

住所
〒111-0051 東京都台東区蔵前3-13-14
電話番号
03-5829-9288
営業時間
月~金・祝前日:11:00~14:30、17:30~22:30(L.O.22:00)、土:11:30~14:30、17:30~22:30(L.O.22:00) 、日・祝日:11:30~14:30、17:30~22:00(L.O.21:30)
定休日
年末年始・不定休
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/5u5vf2pb0000/
公式サイト
https://yujian.owst.jp/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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カメイアコ
ライター