とんかつの新星が中野に誕生! 絶妙な火入れで”究極の豚肉”の美味を堪能できる『とんかつのり』

2019年06月26日
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とんかつの新星が中野に誕生! 絶妙な火入れで”究極の豚肉”の美味を堪能できる『とんかつのり』
Summary
1.美味を追求した「林SPFポーク」を使用した『豚肉専門料理店 とんかつのり』が中野にオープン
2.ギリギリの火入れによって、肉のおいしさを最大に引き出す
3.とんかつだけじゃない! ジューシーなメンチカツやしゃぶしゃぶも一食の価値あり

とんかつ空白地帯・中野に突如オープン! 期待の新星『とんかつのり』

最新ポップカルチャーの発信拠点として、また、安くておいしい庶民派飲食店が軒を連ねるグルメエリアとして知られている中野。

居酒屋、ラーメン店、寿司店、カレー店と、あらゆるジャンルの店が揃うなかで、なぜか専門店が少なかったのが、「とんかつ」だった。
その中野で2018年12月3日にオープンし、早くも人気店となっているのが『豚肉専門料理店 とんかつのり』だ。

JR中野駅の北口から狸小路街を歩くこと5分。ラーメン店、居酒屋が多い通りで目を引く洒落た外観と、「とんかつ」の文字を豚の姿にデザイン化した看板が目印。

コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな空間は、とんかつ店というよりもカフェのよう。おひとり様が気楽に食べられるカウンター席も完備している。

オープンのきっかけは「林SPFポーク」がおいしすぎたこと

代表の岡野康平さんが手にしているのは、同店で使用している「林SPFポーク」。以前荻窪で営んでいた居酒屋でたまたま人にすすめられて「林SPFポーク」を使用したところ、そのおいしさが大好評だったため、専門店を作りたいと考えたという。

「中野はこれだけ飲食店が多いのに、なぜかとんかつ店だけが少ないので、喜ばれるのではないか」との思いもあったという。

「この脂身のところが甘くておいしいんですよ! ここをぜひ撮ってください」と岡野さん。雪のように輝く脂身がたっぷり乗ったブロック肉は、見ただけでもおいしそうだ。

SPFポークをさらに進化させた”究極の豚肉”「林SPFポーク」

そもそも「SPF」とは、Specific(特定の) Pathogen(病原体) Free(無い)の略で、豚特有の5種類の病原体を持っていないという意味。

「SPF豚」は、「日本SPF豚協会」が定めた基準に基づいて、徹底した飼育コントロールのもとで丁寧に育てられた豚肉である。”太らせるための” 油脂を含んだ飼料ではなく、穀物の飼料だけで飼育するため、臭みがなくやわらかい肉質を誇る。

林SPFポークは、千葉県内の志ある生産者たちが、専用飼料を作る配合飼料メーカーと共に作り上げてきた千葉県産ブランド豚肉。豚肉のおいしさは脂の質で決まり、その脂の質は出荷前2か月間の飼料の質で決まるといわれている。

林SPFポークは、40年以上も同じ飼料メーカーと手を組んで研究と改良を重ねた結果、赤身部分のやわらかさと香り高さ、脂身部分の軽さと甘さを併せ持つ”究極の豚肉”として誕生したのだ。

生でもレアでもなく、でも完全に火を通さない“揚げ”のテクニック

そう聞くと「林SPFポークを使えば、だれが揚げてもおいしいとんかつになるのでは」と思えるが、そうではない。そのおいしさを最大限引き出すコツは、「火を通しすぎないこと」。

とはいえ、SPFポークは無菌ではないため生で食べることはできない。つまり、完全に火が通りきってはいないが生ではない、ギリギリの揚げ加減が必要なのだ。

揚げ油は、綿実油(めんじつゆ:ワタの種子を原料としたサラダ油)にラードを加えている。揚げ終わってからも予熱で火が通るため、食べ始める時にタイミングを合わせて、早めに油から引きあげる。

定番メニュー「上ロースかつ」(写真上)。とんかつには、小鉢と漬物、ご飯、具だくさんの豚汁がついてくる。

上ロースかつは肉の厚みが2センチほどもあり、中央部分は美しいバラ色。そこに朝露のような肉汁がふっと湧き出ている。何もつけずに食べると、サクッと心地いい衣の食感の後、爽やかで甘い肉の香りが口いっぱいに広がる。

赤身部分はくどさがまったく、まるで予熱で火を通したローストポークのよう。脂身は驚くほど甘く、軽く、しっとりしている。甘みの強いパン粉を使用した衣の芳ばしさが、肉の味わいをさらに引き立てている。

3種の塩・ソースで、林SPFポークがよりおいしく!

これほどいい肉なら塩だけで味わいたい…。そんな願いを見透かすように、卓上にはからしのほかに、3種類の塩が置いてある。写真上・左から「瀬戸のやきしお」「ヒマラヤ黒塩」「ヒマラヤピンク岩塩」。

少量ずつ肉に乗せて食べてみると、塩によって驚くほど肉の味わいが変わることがわかる。「瀬戸のやきしお」は粒子が細かいため肉に絡みやすく、塩味を強く感じる分、脂身の甘みを強く引き出している。マイルドな塩味の「ヒマラヤピンク岩塩」では逆に、赤身のうまみを強く感じる。

最も印象に残ったのは、「ヒマラヤ黒塩」。硫黄のようなパンチのきいた香りが舌をリフレッシュさせ、豚肉に野性味ある味わいを加えている。

おいしい肉にソースをかけるのは惜しい気がするが、少し甘めなソースにもよく調和し、しっとりした肉質のよさをしみじみ感じさせるのが林SPFポークのすごさだ。

「上ヒレかつ」(写真上)は、ほぼ円柱状の厚み。

「上ロースかつ」と同じように、中心部は露をふくんだようにしっとりとしたバラ色。厚みがあるので、林SPFポーク特有の肉質のきめ細かさをより堪能できる。

主役にひけをとらない“隠し玉”は、メンチカツ!

これだけハイレベルなとんかつがありながら、それにひけをとらないほど人気を集めているのが「メンチカツ」(写真上)。

箸で割った瞬間に、肉汁が滝のように滴り落ちてくるほどの汁気をたたえている。これほどまでに肉汁を含んだメンチカツはめったにお目にかかれない。まるで肉汁を吸うようにして味わおう。

メンチにはとんかつに使用しない部位を利用する店も多いが、同店ではわざわざメンチカツ用の肉を仕入れている。塩もみした新鮮なキャベツを多めに入れることも、ジューシーさの秘密だ。

どれを選ぶか迷ってしまう人には「とんかつのり盛り」がオススメ。ロースカツ・ヒレかつ・メンチかつ・エビフライを一皿で味わうことができる嬉しいセットだ。

林SPFポークのおいしさを、しゃぶしゃぶでも堪能

ディナーでは、この林SPFポークを使用した鍋物も楽しめる。

「しゃぶしゃぶ」(写真上)は、「林SPF 豚のロース」「林 SPF豚のバラ」「野菜盛り合わせ」「薬味セット」「ポン酢」「胡麻だれ」のセット。ほかに、シャキシャキの水菜と白ネギを豚肉で巻いて食べる「ハリハリしゃぶしゃぶ」や「豚肉と白菜のミルフィーユ鍋」もある。
わいわいと鍋を囲んで美味に浸るのもよいだろう。

「中野は飲食店が多く、そのなかから選んでもらうのは大変だと思いますが、長く続けて、地元の人に愛される店に育てていきたいですね」と岡野さん。この味なら、一度訪れた人は誰でも熱烈なファンになることだろう。

【メニュー】
上ロースかつ 1,600円
上ヒレかつ 2,100円
メンチかつ(2個入り)850円
とんかつのり盛り 3,600円
 ※各ご飯・味噌汁・小鉢付き
しゃぶしゃぶ1,700円
ハリハリしゃぶしゃぶ 1,600円
豚肉と白菜のミルフィーユ鍋1,300円
 ※鍋はセット一式・1人前の価格(2人前から注文可能)

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です

豚肉料理専門店 とんかつのり

住所
東京都中野区中野5-56-15
電話番号
050-3461-1056
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
火~日・祝前日・祝日
11:30~14:30
(L.O.14:30、ドリンクL.O.14:30)
17:30~23:30
(L.O.23:30、ドリンクL.O.23:30)
定休日
月曜日
ぐるなび
http://r.gnavi.co.jp/34kzwdpn0000/
公式サイト
https://tonkatsunori.owst.jp/

上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

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