今年「最も読まれた記事」はコレだ! グルメ好きなら読んでおきたい、2019年人気記事TOP5

2019年12月30日
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今年「最も読まれた記事」はコレだ! グルメ好きなら読んでおきたい、2019年人気記事TOP5
Summary
1.2019年人気レストラン記事TOP5を、ランキングでご紹介!
2.全国からファンが訪れる「ラーメン」や、伝説の店による秘密の「とんかつ」など
3.気になるお店を見つけて、早速訪れてみよう

2019年、人気記事TOP5を発表!

令和の幕開けとして記念すべき一年になった2019年。読者の皆さまは、どんなグルメとの出逢いがあっただろうか。今年も『dressing』では、注目のレストランを中心に、さまざまな情報をお届けしてきた。

本稿では、それらレストラン記事のなかで、特にアクセス数の多かった5店をランキング形式でご紹介。幅広いジャンルのお店が並んだので、気になるところがあれば、詳細をチェックしてぜひ訪れてみよう。

【5位】究極の肉料理にファン続出、池尻大橋『オー オン ブーシュ』

いま、業界で最も注目を集める肉のプロといえば、滋賀県の精肉店『サカエヤ』のオーナー新保(にいほ)吉伸さんだろう。新保さんが施す、肉の個性を生かした手当てによって、どの肉も“最高においしく”なり、その味にファンが続出しているのだ。

そんな『サカエヤ』の自慢の肉をメインに据えて誕生したのが、池尻大橋のビストロ『Or en Bouche(オー オン ブーシュ)』。新保さんも信頼を寄せる同店の河村神賜(かわむらしんじ)シェフが、最高の肉に最高の火入れを施す。

この日は「熟成肉(鹿児島)サーロイン」と「近江牛(滋賀)サーロイン」の2種をセレクト。両面にたっぷり塩を振って手で馴染ませ、オイルを表面に塗ってグリル板へ。”勘”を頼りにじっくり火入れし、美しいロゼ色に仕上げる。

「熟成肉」はナッツ香をまとった脂が溶けながら力強い肉質を覆い、味が一体となっている。反対に「近江牛」は、脂が肉に負けじと主張してくるが、その味はとてもクリアでスッと溶けていく。肉の特性をしっかり感じられる究極の一皿だ。

パリ修業経験のある河村シェフによる一品料理も、同店の魅力。余った“端っこ肉”を活かした「アッシェパルマンティエ」(写真上)は、濃厚な肉のうまみと、優しい味わいのジャガイモのピューレが絶妙で、ワインにもばっちり合う。

おつまみのように何品か楽しんだ後に肉でシメる。そんなスタイルで、この絶品料理たちを楽しんでいただきたい。

【メニュー】
近江牛(滋賀)サーロイン100g 3,200円   ※グリルは各200gより
熟成肉(鹿児島)サーロイン100g 2,500円
アッシェパルマンティエ 1,200円
ワイン グラス700円~、ボトル4,500円~
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です

Bistrot Or en Bouche

住所
〒153-0044 東京都目黒区大橋1-5-1 クロスエアタワー1F
電話番号
03-6416-0190
営業時間
17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日
日曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/6gn2byf70000/
公式サイト
https://kiwa-group.co.jp/orenbouche_ikejiri/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【4位】細かな仕事が鮨ツウを惹きつける、御成門『冨所』

2018年11月のオープン以来、鮨ツウがこぞって魅了されている鮨店が『冨所(とみどころ)』だ。都営地下鉄三田線 御成門駅、または新橋駅からも徒歩圏内の裏路地にひっそり佇む。

大将の佐藤浩二さんは、『ミシュランガイド東京』で11年連続星に輝く『鮨 真』で腕を磨いた実力の持ち主。

ほんのりとした脂がおいしい「さわら」(写真上)は、千葉県鴨川産。タマネギ醤油に浅漬けすることで味に締まりをもたらし、かすかな香りをまとわせている。大きめに切りつけた食べごたえと、ホロッと崩れるシャリとのバランスも素晴らしい。

つまみでも握りでも必食の「タコ」(写真上)は、佐藤さんも大好きだという一品。塩のみで40分茹で、フックにかけて自然に冷ますことで、タコ特有の押し戻すような食感を際立たせている。細かな仕事による繊細な味わいが楽しめる一品だ。

店づくりや食材はもちろん、この店のすべてに加えられたひと仕事を、ぜひ堪能していただきたい。

【メニュー】
昼 おきまり 6,000円
夜 おまかせ 18,000円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です

冨所(とみどころ)

住所
〒105-0004 東京都港区新橋6-13-3
電話番号
03-6876-0646
営業時間
昼 12:00~、夜 17:00~
定休日
不定休

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【3位】全国のファンを魅了する究極のラーメン、東銀座『銀座 八五』

2018年12月、東銀座に誕生した『銀座 八五(はちごう)』は、全国のラーメンファンを惹きつけてやまない新鋭ラーメン店。『ミシュランガイド東京 2020』にて、初めてビブグルマンとして掲載されたことからも、その注目の高さが伺える。

店主の松村靖さんは、京都府の「現代の名工」に選ばれたこともあるほど、フレンチを極めたシェフ。「ラーメンという丼の中のフルコース」をつくり上げることに魅了されて手掛けた『中華そば 勝本(かつもと)』と『神田 勝本』は、瞬く間に人気店へと成長した。

そんな松村さんが目指すのは、タレ(かえし)に頼らないラーメン。
「味玉中華そば」(写真上)は、多層的で複雑なうまみのあるスープ、それに寄り添う麺、そしてなめらかなチャーシュー等が贅沢に味わえる。この一杯のために、素材を吟味し相当な試行錯誤を繰り返したという。

オープン以来、当然のように連日行列ができているが、そうまでして味わうべき逸品だということは間違いない。

【メニュー】
味玉中華そば 950円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込みです。

銀座八五

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座3-14-2 第一はなぶさビル1F
電話番号
03-6228-4141
営業時間
11:00~15:00、17:00~21:00
定休日
水曜、第2・第4木曜
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/e436dtnt0000/
公式サイト
https://www.instagram.com/ginza_hachigou/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【2位】“幻のうなぎ”を気軽に楽しめる、目白『うなぎ 目白ぞろ芽』

目白で2018年7月にオープンした『うなぎ 目白ぞろ芽』は、その希少性と味わいから、“幻のうなぎ”との異名をもつ「共水うなぎ」が味わえる人気店。

代表の岡田芳昭さんは、神楽坂の老舗うなぎ店『かぐら坂 志満金(しまきん)』にて25年間うなぎ職人として腕を磨いた。
同店では、岡田さんが惚れ込んだ共水うなぎを中心に、国産うなぎを使った料理を楽しめる。

共水うなぎの美味に浸るなら、ぜひ「共水うな重(肝吸付き)」(写真上)をオーダーしたい。
新鮮なうなぎは注文ごとに捌き、白焼きにしてから蒸してやわらかくし、タレをつけながら焼き上げる関東風。

箸ですっと切れてしまうほどやわらかい身は、口の中に広がる脂のうまみもゆっくり堪能したい。濃厚ながら、すっきりとしたキレも兼ね揃えているのも魅力。

夜はうなぎ料理や一品料理とお酒を楽しみ、うな重でシメる”うなぎ居酒屋”として使うのもおすすめ。

なかでも人気の「うなぎ串焼 三種焼」(写真上)では、うなぎの肝と鮎の魚醤を合わせた「魚醤」、そして「岩塩」、「蒲焼のタレ」という3種の串焼を一度に楽しめる。こだわりの日本酒とともに、楽しい夜を過ごせるに違いない。

カウンターやテーブル、個室まで揃っているので、さまざまなシーンで気軽にうなぎを楽しめる、貴重な一軒だ。

【メニュー】
共水うな重(肝吸付き) 5,800円
うなぎ串焼 三種焼 1,800円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

目白 ぞろ芽

住所
〒171-0031 東京都豊島区目白3-3-1 目白スクエアビルB1
電話番号
050-3477-0291
営業時間
11:00~14:00、17:00~21:00
定休日
毎週水曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/dg580t5h0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【1位】伝説の店が復活! 究極の「とんかつ」を堪能、『車力門 ちゃわんぶ』(荒木町)

元々日本料理店として人気を博しながら2017年末に閉店していた同店だが、2019年5月に見事復活。従来とはスタイルを変え、ランチ限定営業のとんかつ店として再スタートを切った。

これが新生『車力門 ちゃわんぶ』のランチ、「ちゃわんぶのとんかつ定食」(写真上)!
米沢三元豚のとんかつ・手切りのキャベツ・ご飯・味噌汁・漬物・自家製ソース、そして特製カレーまでがセットとなっている。

そのままとんかつをいただくと、柔らかく歯切れのよい肉質、とろける脂の甘さが実に印象的。そして、ほんのり温かい自家製ソースに付けると、引き立てられた肉の甘みをより一層堪能できる。

後半戦は、店主武澤剛志さんおすすめの“カツカレー”をいただこう。ご飯にとんかつを一切れ、そこにカレーとソース、卵黄を乗せれば出来上がり。

野菜数種のすり流しと、独自に合わせた7種のスパイスで仕上げたカレー、そこにソースのスパイスも加わると、もはや完成された一品として抜群のおいしさに心が満たされる。
大注目の『車力門 ちゃわんぶ』、2020年さっそく訪れたい一軒だ。

【メニュー】
ちゃわんぶのとんかつ定食 3,000円

車力門 ちゃわんぶ

住所
〒160-0007 東京都新宿区荒木町3-22 島ビル1F
電話番号
03-3356-1680
営業時間
11:00~14:00
定休日
不定休

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。