銀座で絶対おすすめの日本料理10店! コスパ抜群、雰囲気最高、銀座「日本料理(和食)店」まとめ

【銀座の和食】おすすめ10店をご紹介。フレンチを融合した和食『現代里山料理 ZEN HOUSE』、居酒屋風『せろ』、肉を満喫『肉割烹ゆうざん』、アナゴ専門店『はかりめ』、本物の日本料理『御料理 かつ志』、日本料理の最骨頂『銀座しのはら』。鉄板スタイルの『銀座 朔月』、ワインと和食の『時喰み』、贅を尽くす『銀座くどう』、肉料理の『肉うち山』の10店を厳選しました。絶対に外さない和食店です。

2020年11月07日
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銀座で絶対おすすめの日本料理10店! コスパ抜群、雰囲気最高、銀座「日本料理(和食)店」まとめ
Summary
1.日本料理店激戦区・銀座で“絶対外さない”和食店まとめ10選
2.特定の素材に特化した店も、旬の食材をとりどりに楽しめる店も!
3.デートや接待だけでなく、ひとりで気軽に立ち寄るのもあり!

食通も唸る! 今行くべき銀座の日本料理店(和食)10選

おいしい日本料理を食べたいなら、老舗や高級割烹も数多く存在する銀座が一番。しかし、激戦区ゆえにどこの店を選んだらいいか、わからないという人も多いのでなないだろうか。

そこで今回は、銀座で絶対に外さない「日本料理店(和食店)」10店をまとめてご紹介。ひとつの食材に特化した専門店から、幅広くいろんな食材を楽しめる和食店までピックアップしたので、ぜひ店選びの参考にしてほしい。

【1】フレンチのエッセンスを加えたイノベーティブ日本料理『現代里山料理 ZEN HOUSE』

2020年3月、「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」の地下にオープンした『現代里山料理 ZEN HOUSE(ゼン ハウス)』。店名の「現代里山料理」とは、日本の食文化の精神である“里山思想”を表した料理のこと。同店ではそこに、フレンチのシェフが新たなエッセンスを融合して、素朴な食事を現代風に昇華させた革新的な日本料理を表現している。

食材は全国の生産者から取り寄せた旬のものを使用。長野県、宮城県、神奈川県の契約農家から届いた新鮮な野菜をはじめ、細胞の隅々まで栄養を行き渡らせてくれそうなものばかりだ。

もちろん、魚介や肉もパワーいっぱい。コース料理で供される料理のひとつ「弐の前菜 サヨリの昆布締めとわらびのマリネ」(写真上・左)は、上品なサヨリのカルパッチョに心地よい苦みの山菜を添えることで、季節の息吹を体内にまで届けてくれる一品に仕上がっている。
また「お肉料理 羅臼昆布水を纏った『特選黒毛和牛』焼きホワイトアスパラと太白ごま油とわけぎのソース」(写真上・右)は、上質な脂ののった和牛にわけぎの風味が香るオイルソースを掛け合わせ、さっぱりとした口当たりを生み出している。

繊細な料理の数々をより気軽に試したいなら、全8品で構成される料理も楽しめるランチコースはいかが? メインは3品から好きなものを選ぶことができ、山形県産「はえぬき」の白飯と肉そぼろは食べ放題。甘味もまた3種類から好みのものをチョイスできるので、テーブルが好きなものでいっぱいになる喜びも味わえる。

同店はホテル内レストランであることから、朝食、ランチ、ディナーと多様な食事に対応するほか、夕方からは立ち飲みできる「角打ち」や、土日祝日限定でアフタヌーンティーも提供。いろいろなシーンで使用できるので使い勝手も抜群だ。ぜひ予約して訪れてみて。

現代里山料理 ZEN HOUSE(ゼンハウス)

住所
東京都中央区銀座5-11-1 ミレニアム三井ガーデンホテル東京B1
電話番号
050-5488-3014
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
モーニング 6:30~10:00
(L.O.9:30)
ランチ 11:00~15:00
(L.O.14:30)
カフェ 15:00~17:00
(L.O.16:30)
ディナー 17:00~22:00
(L.O.20:00)
<テイクアウト>
上記営業時間内で販売いたします
定休日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/97bg0p4b0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【2】唯一無二の日本料理をアラカルトで楽しみたい『せろ』

新感覚の日本料理店が味わえる店として評判になった、東京・麻布十番の『可不可 KAFUKA TOKYO』のオープニングシェフを務めた伊藤憲二シェフが、「もっと気軽なスタイルで楽しめる店をやってみたい」と、独立オープンしたのが和食店『せろ(CERO)』。席数はわずか13席。対面が調理台になっているカウンターの7席は、ライブ感を満喫しながら食事できる特等席だ。

料理は気軽に楽しめるアラカルトばかり。鮎魚醤で味を調えた菜花のピューレをまとった「クエ 菜花 かぶ浅づけ」(写真上・左)は、おいしさはもとより、見た目の美しさも圧巻。
パクチーの涼やかさが香る「赤皿貝 ポンズ パクチー」(写真上・左)は、肉厚の貝の身にパクチーの香りが口いっぱいに広がり、スッキリとした白ワインにも、凛とした日本酒とも相性ぴったりだ。

〆の一品は、炊きあがったご飯に、さっと揚げた白エビと赤シソのふりかけを混ぜ込んでいただく「白エビとしそのごはん」(写真上)。揚げたエビを使うことによって油のコクが加わるため、米のうまみや甘みがより色濃く表れている。

どの料理も箸が止まらなくなるほど絶品! 大人気店なので予約してから訪れることをおすすめしたい。

せろ CERO

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座7-2-20 銀座第1金井ビル2F
電話番号
050-3461-3826
営業時間
月~土 17:30~22:30(L.O.22:30)
定休日
毎週日曜日 祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/kr2uedmj0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【3】肉のコース料理は肉づくし! 肉好きなら絶対行きたい『肉割烹ゆうざん』

店名の通り、肉が主役の割烹『肉割烹ゆうざん』。前菜や八寸にまで肉を使ったコース料理は極上の肉づくし。メインの炭火焼はA4、A5ランクの黒毛和牛のサーロインやヒレ、銘柄牛からセレクトできるなど、肉好きにとってうれしいことだらけの肉割烹だ。

お客の目の前でだしに肉をくぐらせる「しゃぶしゃぶ」(写真上)は、秋田で水耕栽培されたセリとともに提供される。だしの正体はすっぽん。実は料理長の坂本俊介さんは過去にすっぽん料理店で修業を積んだ経験を持つのだ。

「黒毛和牛のヒレ」(写真上)は遠赤外線で30分、じっくりと時間をかけて火入れ。リンゴとタマネギのソース、自家製デミグラス、熊本の丸大豆しょうゆ、生黒胡椒、鉢ヶ埼の塩とともに登場する。ひと切れずつ味を変えれば、おいしさが何倍にも膨らむのが楽しい。

同店の肉を食べたら最高の気持ちになれること間違いなし。会合や接待のほか、デートにも活用できるので、ぜひ訪店してみてはいかがだろうか。

肉割烹ゆうざん

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6-8-7 4F
電話番号
03-3289-2050
営業時間
月~土 夜の部:17:00~23:00(L.O.22:00) 月~土 昼の部:11:30~15:00(L.O.14:00) 日・祝日 夜の部:16:00~21:00(L.O.19:30) 日・祝日 昼の部:11:30~15:00(L.O.14:00)
定休日
※年末年始
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/p2zgc37j0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【4】『ミシュランガイド東京2019』ビブグルマンに選出! アナゴ料理専門店『はかりめ』

さまざまな調理法でアナゴを堪能できる、アナゴ料理専門店『はかりめ』。店名である『はかりめ』とは、アナゴの別名。アナゴの体側にある白い斑点が、市場や河岸で使われる“棒はかり”の目のようであることから、この名で呼ばれているのだとか。

さて、同店を訪れたらまず試したいのが、「あなごのお造り 全部盛り食べ比べ」(写真上)。9割以上のお客がオーダーするというこの一皿に盛りつけられているのは、4種類のお造り。薄くスライスした「薄造り」、表面を炙って香ばしさを出した「焼き霜」、活き身を湯でしめた「湯〆」、アナゴでネギを巻いた「刺身」のラインナップだ。

アナゴはストレスに弱く、水槽などに長く入れておくと身が痩せてかたくなってしまうことがしばしば。そこで当店では国産天然アナゴを中心に、その日の朝に活け締めされた鮮度の高いアナゴを使用しているのだとか。

気軽な気持ちでアナゴを食べたい人にはランチがおすすめ。ランチではコース料理のほか、「あなご丼」や「あなご天丼」も用意されているので、銀座を訪れる際はぜひ立ち寄ってみては?

和個室処 あなご 銀座「はかりめ」

住所
東京都中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座6F
電話番号
050-5484-1635
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~金
ディナー 17:30~23:30

ランチ 12:00~14:30


ディナー 17:00~23:30

日・祝日
ディナー 17:00~23:00
定休日

年末年始(2023年12月30日~2024年1月3日)
<年末年始>
営業状況により時間を縮小してラストオーダーを早めさせていただく場合がございます。ご了承願います。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/g144906/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【5】丁寧に下ごしらえした繊細な料理で構成されるコースを堪能!『御料理 かつ志』

2019年3月、寿司の名店『鮨よしたけ』の旧店舗跡にオープンした日本料理店『御料理かつ志』。店の造りは前店舗のものをそのまま引き継いでおり、カウンター7席のみの落ち着いた空間で食事ができる。
メニューは、先付、和え物、揚げ物、椀物、焼き魚などで構成される全10品のおまかせコースのみ。『鮨よしたけ』の店主であった実の兄から見込まれて、『御料理 かつ志』料理長に就任した吉武括志さんの匠の技をゆっくりと楽しめる。

そのひとつが「白和え 車海老、ホタテ、イチジク、丸ナス」(写真上)。カツオ節と昆布のだしに薄口しょうゆなどで味付けしたものを下に敷き、トップには、絹ごし豆腐を濾して練りゴマ、薄口しょうゆ、みりん、砂糖、生クリームを加えた「あえ衣」をのせている。「料理は仕込みが8~9割」と吉武さんが語る通り、素材への丁寧な下ごしらえが感じられる一品だ。

コースの最後には、山形県産「夢ごこち」をメインに3種類の米をブレンドして炊き上げた土鍋ご飯が、“ご飯のお供”とともに登場。取材日は、当日朝に仕入れたマグロ赤身の漬け、ちりめん山椒、たたき梅、おしんこ。すべて手作りのやさしい味わいに、心がほっとあたたかくなること間違いなしだ。

御料理 かつ志

住所
東京都中央区銀座8-7-19 すずりゅうビル3F
電話番号
050-5493-0749
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~土
夜の部 18:00~22:30
21時からはおすすめコースでお食事が主体のショートコースを提供しております。
定休日
日曜日
祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/90jdr23v0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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【6】予約困難でも行くべき! 銀座の頂点に君臨し続ける『銀座しのはら』

「滋賀の名店が銀座で店をオープンする」と話題になったのは2016年のこと。店の名は『銀座しのはら』。オープンから1カ月後に“予約は数カ月待ち”になった同店の人気は今も健在だ。
席数はカウンターの11席のみ。「目の前で料理するのだからごまかしがきかない」と話す店主の篠原武将さんは、滋賀で店をオープンし評判を上げて以降、次のステップに進むタイミングとして銀座に『銀座しのはら』をオープンさせた。

料理は13品のおまかせコースのみ。ある日の「先付」(写真上)は、鮑、車海老、雲丹、白魚、水前寺菜に加減酢(砂糖、塩、醤油などを加えて酸味を加減した酢)の煮凝りを合わせ、花山椒をトッピングしたもの。ひな祭りをイメージして貝を器にした雅な一品に、のっけから気分が上がる。

「八寸」(写真上)は、「天然のもろこ」、「酢レンコン」、「明石の穴子」、「小柱とセリのお浸し」、「あん肝」、「てっぴのぬた」、「鮒寿司」、「のし梅と卵のしんじょう」、「子持ち昆布」、「佐島のタコ」、そして「庄内麩のチーズはかた」。

「どこまで味を重ねるかについては常に追求している。やり過ぎても、やらな過ぎても『おいしい』と思ってもらえない」と話す篠原さんの作る一品一品は、どれもため息が出るほど絶妙なバランス。最後の一品まで、匠の味にたっぷりと酔いしれてほしい。絶対に予約だ!

銀座 しのはら

住所
東京都中央区銀座2-8-17 ハビウル銀座2 B1
電話番号
050-5487-7638
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~土・祝前日・祝日
17:00~23:00
定休日
日曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/efw1vsu60000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
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【7】「熟成山形牛ステーキ」がウマすぎた! 和食スタイルの鉄板料理店『銀座 朔月』

和食一筋30年の料理長が手掛ける料理の数々が、至極の高揚感をもたらしてくれる『銀座 朔月(さくつき)』。ステーキをメインとした夜のコースや一品料理もいいが、ランチタイムはコストパフォーマンスにすぐれた定食やランチコースが魅力的だ。

内装のコンセプトは「江戸の路地」。石畳をイメージした通路の先には、150枚以上の和紙を張り巡らせた「和紙屋の間」、天井に白木をくみ上げた「万屋の間」など、趣の異なる4つの空間が広がっている。

一番人気は「かぐやコース」。先付、お造り、牛握り寿司、フォアグラ焼き、本日の逸品に続くメインは、鉄板で焼いた「熟成山形牛ステーキ」(写真上)。専用冷蔵庫で1カ月間、ウェット熟成したA5ランクの山形牛より、フィレかサーロインを選ぶことができる。

さらに驚くことに、同店の料理長が自信を持って太鼓判を押すのはお好み焼き。店の名をそのまま冠した「オリジナル 朔月焼き」(写真上)は、「昔、駄菓子屋でおばちゃんが焼いていたお好み焼きから着想を得ました」と教えてくれる。

一流の素材からB級グルメまで網羅した『銀座 朔月』ならではの魅力を、ぜひお店で体感してほしい。

和食鉄板 銀座 朔月

住所
東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディア2 9F
電話番号
050-5486-2701
(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
営業時間
月~土
ランチ 11:30~14:30
(L.O.14:00)
ディナー 17:00~23:00
(L.O.22:00)
定休日
日曜日
祝日
※GWは4/27~4/29、5/3~5/5も営業いたします。
※5/6(月)・5/7(火)は休業いたします。
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/gcrp100/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【8】人気店『徳うち山』『銀座くどう』のオーナーオープンした『時喰み』

銀座の日本料理店の中でも、モダンで洗練された和食が人気の『銀座くどう』と『徳うち山』。これらの店を作り上げた料理人・工藤淳也さんが3店舗目としてオープンした『時喰み(ときはみ)』は、カウンター席5席、テーブル席6席のバルのような雰囲気の一軒だ。

メニューはアラカルトのみ。食材の仕入れから料理の仕込みまで一貫して『銀座くどう』および『徳うち山』と同じスタイルで行っているため、どの一皿も説明するまでもないクオリティの高さだ。

居酒屋の定番メニュー、マカロニサラダとポテトサラダをひとつにまとめた「マカポテサラダ」(写真上)は、工藤さん自身が好きな料理をふたつ合体させたという微笑ましいメニュー。ホクホクしたじゃがいもとしっとりしたマカロニの食感を同時に味わえる楽しいサラダだ。

そのほか、「炊きたて白米の痛風飯(いくら、唐墨、生うに、キャビア)」(写真上)という罪な名前の絶品ご飯が登場することも。

和食と相性のいい繊細なフランスワインも用意しており、赤、白、ロゼ、シャンパンともにグラスでもオーダー可能なので、一品一品マリアージュが楽しめる。

銀座で“おしゃれ和食”を楽しむなら『時喰み』は外せない!

時喰み

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座3-11-6 鈴木ビル2F
電話番号
03-6264-2809
営業時間
平日17:30~翌4:00(L.O.翌3:00)、土曜17:30~24:00(L.O.23:00) ※午前2:00までにお電話がない場合は早じまいあり
定休日
日曜、祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/1sch2fcr0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【9】1日3組限定の贅沢空間で匠の技に酔いしれる『銀座くどう』

日本料理の名店『うち山』から初めて暖簾分けを許された『徳うち山』を前身とする『銀座くどう』。店内には、厨房が見えるテーブル席と個室が2部屋。基本は1日3組、2名での利用があった場合のみ、1日4組というスタイルで営業している。

工藤さんの出身地、山形県の肉を使った「和牛サーロインの椎茸あんかけ」(写真上)は、サーロインのキメ細かな脂に椎茸のうまみが沁み込んだ上品な味わいの一品に昇華。濃厚な肉でありながらあっさりとした後味を楽しむことができる。

同店は上記『時喰み(ときはみ)』の系列店とあって大人気。匠のマジックに酔いしれて、夢心地で帰路につきたい。

銀座くどう

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-14 サンリット銀座ビル3 3F
電話番号
03-3545-1091
営業時間
12:00〜14:00、18:00〜22:00
定休日
毎週日曜日 祝日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/jzvm7vsx0000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。

【10】夜のコースでも7,800円! うまい肉をゆっくり味わう『肉うち山』

ラストを飾るのも、『時喰み』『銀座くどう』と同じく、工藤淳也さんが手掛ける『肉うち山』。工藤さんの4店舗目のお店としてオープンした同店は、肉をコンセプトにした“肉割烹”。7席のカウンター席のほか、3名席、4名席の2つのテーブルも用意。友人や家族とともにゆっくりと食事したいときにもうってつけだ。

料理は、昼夜ともに8~10品から構成されるコースのみ。とはいえ、夜のコースでも7,800円からと手ごろな価格設定がうれしい。

とりわけ目の前で仕上げてくれる「山形牛のサーロインとうにの赤酢手巻き寿司」(写真上・左)は、コースの中でも人気の一品。くるりと海苔を巻いてかぶりつくと、ウニの濃厚なうまみと山形牛の香ばしさが口いっぱいに広がっていく。
山形牛のおいしさをもっともシンプルに楽しめる「山形牛いちぼのステーキ」(写真上・右)は、天然ミネラルたっぷりの花塩(はなじお)や生胡椒の塩漬けとともに登場。焼肉店の豪快さとは違う肉の楽しみ方を存分に満喫することができる。

どの肉料理もキレのある日本酒、フランス産の白をメインとするスッキリ系のワインともに相性ぴったり。特別な日など大切な人やパートナーを連れて行けば、喜ばれること間違いなしだ。

肉うち山

住所
〒104-0061 東京都中央区銀座3-12-9 2F
電話番号
03-6264-0760
営業時間
12:00~14:00、18:00〜23 00(L.O.21:00)
定休日
日・祝
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/desy8xbk0000/

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