人形町『かつ好』は絶対に行きたい名とんかつ店!豪快250gの“別格のとんかつ”はウマくて安い名物料理

人形町のとんかつ(トンカツ)店『かつ好』をご紹介。名物は250g以上の“別格”ロースかつ! ジューシーで香り高いとんかつに仕上げています。ソース、梅塩、本わさび、和がらしが付いてくるので、味の変化を楽しめるのもうれしい限り。また赤身肉が主役の「ヒレかつ」もぺろりと平らげられるヘルシーな味わい。豚肉入りの「すっぽんカレー」で〆るのが定番です。お酒も用意しているのでランチもディナーも満足!ぜひ予約を。

2020年10月01日
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人形町『かつ好』は絶対に行きたい名とんかつ店!豪快250gの“別格のとんかつ”はウマくて安い名物料理
Summary
1.名物は250g以上の“別格”ロースかつ! 人形町『かつ好』
2.単品メニューが豊富だから、飲みながらゆっくり楽しみたいときにもぴったり
3.すっぽんの身とだし、豚肉入りの「すっぽんカレー」は最強の〆メニュー

常連客が絶えない、人形町の名とんかつ店『かつ好』

サクッと軽快な音とともに、上質な脂のうまみを口に広げてくれるとんかつは、白飯ともお酒とも相性よし。昼の定食に、夜のお酒のお供にと、週に何度でも逢いたくなってしまうものだ。

東京・人形町の裏路地に店を構える『かつ好』のとんかつはまさにそう。2016年に同地に再オープンする前、恵比寿で営業していた当時を知るお客も、未だに足を運んでいるほどだ。

古民家をリフォームした2階建ての一軒家は趣きいっぱい

創業の地は静岡。現在、人形町『かつ好』で店主を務める水上彰久さんもかつては静岡で働いていたが、4年前の再オープンにあたって、東京の店を切り盛りすることに。静岡店にも定期的に通っては、店の味を守り続けているという。

先代が集めていた酒樽を活かしたカウンターテーブル、同じく樽古材板で彩られた冷蔵庫があたたかな空気を醸している1階、少人数でテーブルを囲み落ち着いて食事できる2階ともに居心地抜群。

趣きある古民家を、京都の職人が一からリフォームしたそうで、古くからの町屋を訪れたような錯覚を覚えてしまう。

“別格”のロースかつは、「これを目指して来店するお客がいる」ほど人気

「これを目当てに来店するお客様も多いですよ」と水上さんが太鼓判を押すのは、じっくりと時間をかけて揚げられる「“別格”のロースかつ」(写真下)。

110g、150g、200gの用意もあるが、同店のファンの多くは、250g以上の「別格」をオーダーするんだとか。一人で平らげる人もいれば、数人でお酒とともに何品かを注文して、お酒のアテとしていろんなメニューを楽しむ人も多いという。

ただし、その日の仕入れ状況によっては売り切れることもあるので、なんとしても「別格」を堪能したい場合は早い時間の来店がおすすめだ。

豚は、「かつ好」の好みをよく知る肉屋、生産者との長年の信頼関係をもとに選りすぐりのものを選び、ジューシーで香り高いとんかつに仕上げている。浜松の「トリイソース」をベースに香辛料などを加えてオリジナルに仕上げたソース、梅塩、本わさび、和がらしが付いてくるので、味の変化を楽しめるのもうれしい。

使用している部位はリブ。オーダーの大きさに合わせてカットしたら、断面を軽く叩いて厚みを均一にし、表裏に細かな切れ目を入れていく。

次に、粉、玉子液に浸して、『かつ好』オリジナルで作ってもらっているというパン粉をまぶしたら、高温の油で衣を固めた後、それよりも低い温度の油で蒸し上げる二度揚げ。フライヤーで揚げる店が多い中、熱伝導率が高い2つの銅鍋で微妙な温度調節をおこなうことで、唯一無二のおいしさに仕上がっているのだ。

使っている油は、数種類のごま油と植物油のブレンドオイル。ラードなどは使用していない。ひと口ほお張ると、サクッとした食感の衣の中から、やわらかなロース肉のうまみが口いっぱいに広がり、まさに口福のひと時を迎える。

赤身肉が主役の「ヒレかつ」はぺろりと平らげられるヘルシーな味わい

脂身が得意でないなら、ヘルシーな「ヒレかつ」(写真上)をチョイスするのもいいだろう。きめが細かくやわらかな赤身肉は、さっぱりとした味わいでするすると食べ進めてしまう。

こちらも同じく、110gから用意があり、写真は110gであるが、ご覧の通り充実の内容。ごはん、おつけもの、味噌汁をつけて定食としていただくのもいいが、おすすめは、さらにそこに「すっぽんカレールー」もプラスすることだ。

まかないからメニューに昇格した「すっぽんカレー」。カツとのマリアージュを楽しむのも粋

すっぽんはもともと、コースの前菜などのために入荷していたが、あるとき、余った身をまかないのカレーに使っていることを常連客に話したところ、「ぜひ食べてみたい」とのラブコールがあったことから、メニューに追加。

すっぽんの身とだしを、味噌汁を仕込むときの2番だしとともに煮込み、さらに豚肉を加えられたカレーが、病みつきにならないわけがない。もちろん、カレーだけでもため息が出るほどのうまさなので、ひとしきり飲み食いした後の〆としても楽しんでほしい。

お酒がグイグイ進む海鮮の揚げ物も

現状、コロナ禍によって接待利用が減少しているものの、本来は、ゆっくりと会食した後の最後のお楽しみとしてカレーを堪能する人も多かったのだとか。

そのコースに含まれている揚げ物の中でも注目は、大ぶりの海鮮がドドーンと乗った「車海老・帆立」(写真上)。車海老は九州、帆立は東北や北海道から入荷することが多いというが、身が締まった海老、ふっくらやわらかな帆立ともに豊潤な味わい。熱々揚げたてにサッとレモンを絞り、好みの酒をきゅっと流し込みながらいただく至福に酔いしれてほしい。

ちなみに、「車海老・帆立」は単品でも注文可能なので、カウンターで一人飲みを楽しみたいときなどにもぜひご堪能あれ。

揚げ物を待つ間に楽しみたいおつまみも種類豊富

ご飯ものは控えて単品でいろいろ楽しみたいという人も多いだろう。

おすすめは、とんかつ屋ならではのおつまみ「大豆角煮」(写真上)。とんかつにも使っている上質な豚肉をやわらかく煮込む過程で、大豆にも豚のうまみがしみ込んだこちらの一品をつまみながら、とんかつが揚がるのを待つのもオツ。

▲店主を務める水上彰久さん

カウンター席に座って、お目当ての品が揚がる様子を眺めて過ごすのもいいし、「食べ歩きが大好き」という水上さんとのコミュニケーションを楽しむのもまたステキ。日本橋でのショッピングや散策帰りに、ふらりと路地裏に足を運び、おいしいとんかつをほお張りながら秋の夜長を満喫するのもいいかも。

【メニュー】
・ロースかつ 100g=1,450円、150g=1,850円、200g=2,650円、別格250g~=3,560円~
・ヒレかつ 110g=1,700円、150g=2,100円、200g=2,900円、別格250g~=3,900円~
・ご飯・おつけもの 250円
・味噌汁 250円
・すっぽんカレー 500円 
・車海老、帆立 各700円
・大豆角煮 800円
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税別です。

撮影:榊智朗

かつ好

住所
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-11
電話番号
050-3468-7468
営業時間
昼食:11:30~14:00、夕食:17:30~20:30
定休日
毎週日曜日
ぐるなび
https://r.gnavi.co.jp/cy4pmtz40000/

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。