あなたはどっち派?プロに教わる、赤と白の本格リゾットレシピ

忙しいから料理を作る時間はなかなかないけど、たまには本格的(に見えるよう)な料理を作ってみたい。今回は、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」より、手軽でプロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けします。

2015年11月28日
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あなたはどっち派?プロに教わる、赤と白の本格リゾットレシピ
Summary
・身近な食材&手軽な調理法でも、プロの技でこんなに濃厚に仕上がる!
・クリスマスカラーのスープリゾットは、これからの季節に大活躍間違いなし。
・食べ応えもたっぷり。体が温まるリゾットレシピをご紹介。

卵たっぷり!濃厚カルボナーラリゾット

日本最大級の料理人コンペティションRED U-35 2013ではファイナリストにのみ贈られるゴールドエッグ賞を受賞。現在はシンガポールのタンジョンパガーで、「TOKYO ITALIAN」をテーマに日本食材ときめ細かな職人技を活かしたイタリアンレストラン「Terra」を営む中原勢太シェフにご紹介いただいたのは、卵たっぷりの「濃厚カルボナーラリゾット」。

リゾットといえば生米から調理するのが本来のレシピであるが、今回はご家庭でも手軽に作れるよう、固めに炊いたご飯を使用。2人前に対し、卵3つとパルミジャーノを使ったしっかり味のリゾットなので、ソースは若干ゆるめに仕上げてバランスをとることがポイントとのことだが、その際気を付けたいのが火入れ加減。工程の最後、卵を入れる直前で火を止めて余熱で仕上げることで、ボソボソと卵が固まることを防ぐ。
味も見栄えも本格的でありながら、材料はベーコンやタマネギなど家にあるもので済むので、意外と挑戦しやすいこのレシピ。休日のランチタイムにも活躍すること間違いなしだ。

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野菜たっぷりでうれしい、ヘルシーなスープリゾット

ぐるなびシェフメニューグランプリや日経レストランメニューグランプリでも受賞歴のある山形県の人気店「ビストロ&バル ロビンソン」の嶋倉秀一シェフにご紹介頂いたのは、ムール貝と野菜がたっぷり入ったミネストローネ風のスープリゾット。

ご飯の量が少なくヘルシーな上に、野菜と魚介と肉をバランスよくいただける、体にもやさしいメニュー。より美味しく仕上げるポイントは、スープベースを作ったあとに一度火からおろして粗熱が取れるまで冷まし、食べる前に再度温めなおすこと。そうすることで、ベーコンとソーセージの旨みと、野菜の甘みが引き出され、より一層味にコクが生まれる。
ブロッコリーの緑とトマトの赤の組み合わせ、まさにクリスマスディナーにぴったりの一品だ。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
濃厚カルボナーラリゾット
ム一ル貝と野菜のミネストローネ風スープリゾット