ありがとうひつじ年!1年の感謝の気持ちをラム肉レシピに込めて

忙しいから料理を作る時間はなかなかないけど、たまには本格的(に見えるよう)な料理を作ってみたい。今回は、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」より、手軽でプロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けします。

2015年12月26日
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ありがとうひつじ年!1年の感謝の気持ちをラム肉レシピに込めて
Summary
・チーズのコクとハーブの香りが漂うマッシュポテトとラムチョップのソテー。
・トロトロに煮込まれた野菜にクスクスのプチプチ食感が楽しいスープ。
・今年も一年ありがとう、の気持ちを込めてラム肉料理のレシピをお届け。

クリスマスも終わり、年末ムードが漂い始めているこの頃。2015年は、あなたにとってどのような年だっただろうか。
「とても楽しくて幸せで、あっという間に過ぎてしまった!」という人もいれば、「長く険しい1年だった…」という人も、もしかしたらいるかもしれない。
なにはともあれ、ひつじ年も残すところあと6日。
一年間、無事に過ごせたことに感謝の気持ちを込めて、ラム肉料理でホームパーティーなんていうのもありだと思うのだが、どうだろう?

え、なし?

フレッシュハーブを使った香り豊かなラムチョップソテーとまろやかなマッシュポテト

昭和初期に建てられた、由緒ある「明治生命館」の地下一階、ブロンズドアの扉を開けたところに広がる大人のための社交空間「センチュリーコート丸の内」。気品漂うこちらのお店で腕を振るう鏡智行シェフに紹介いただいたのは、本格的でありながら、家庭でも作りやすいようアレンジされた「ラムチョップのソテーとチーズを加えたアリゴ風マッシュポテト」。

“アリゴ風”というのはフランス中南部地方の郷土料理「アリゴ」からきており、ジャガイモをベースにチーズやその他の材料を絡ませて作る、粘度の高いマッシュポテトを指す。アリゴは「トムフレッシュ」というチーズを使うのが一般的なのだが、今回はご家庭でも手に入れやすいモッツァレラで代用。
ラムチョップはフレッシュローズマリーの香りをふんだんにまとわせ、香り高く焼き上げる。肉を柔らかく仕上げるポイントは、中まで火を通しすぎず、アルミホイルに包み休ませ、余熱を利用して火を入れることだそう。
美しい色合いとハーブの香りが気品漂う、1年の締めくくりにふさわしい逸品だ。

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ゴロゴロ入った大きめ野菜がお腹にも美容にも嬉しい羊肉のクスクス

南米テイストをスパニッシュやイタリアンと融合させ、新しいジャンルの料理を提供し続けているコレド日本橋「シロッコ」のシェフを務める間淵英樹シェフにご紹介頂いたのは、「仔羊肉のクスクス」。

クスクスの発祥は北アフリカだが、今やヨーロッパ、中東、南米のみならず世界中で愛される「世界最小のパスタ」とも呼ばれるほど一般的になってきている。今回のレシピも、間淵シェフがイタリアでの修業中に出会ったモロッコ人の友人に教わったものにアレンジを加えたものだそう。
たくさんの種類の野菜がふんだんに使われているこちらのレシピは食べごたえ抜群。ラム肉を使うことでさらにヘルシーに仕上がっている。トロトロに仕上げるコツは、鍋に蓋をしないでじっくりコトコトと煮込むこと。焦げつきそうになったら水を加えて調整を。
ラム肉の旨みと野菜のダシがしっかりと溶け込んだスープを、クスクスにたっぷりかけて召し上がれ。

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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
ラムチョップのソテーとチーズを加えたアリゴ風マッシュポテト
仔羊肉のクスクス