レッツ牡蠣パーティ!プリプリ食感がたまらない和洋レシピ2選

忙しいから料理を作る時間はなかなかないけど、たまには本格的(に見えるよう)な料理を作ってみたい。今回は、ぐるなびのレシピサイト「シェフごはん」より、手軽でプロの技が散りばめられた厳選レシピをお届けします。

2016年01月16日
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レッツ牡蠣パーティ!プリプリ食感がたまらない和洋レシピ2選
Summary
1.牡蠣の食感を左右する火入れのポイントを和食とフレンチそれぞれのシェフが伝授
2.レタスのシャキシャキ食感とのコラボレーションが新鮮なさっぱり煮物
3.牡蠣のむき身で手軽に挑戦できるトロトログラタン

秋冬に旬を迎える牡蠣。生牡蠣、牡蠣鍋、牡蠣フライ…と汎用性も高く、熱烈なファンも多い食材。だからこそ、ひねりの効いたひと味違うレシピを自宅で楽しみたい。
牡蠣をおいしく仕上げるポイントは火入れのタイミング。牡蠣が持つプリっとした食感の魅力を失わないよう、プロに調理のコツを伝授してもらおう。
今回はあっさりとした和食料理とクリーミーなフランス料理の2種類を紹介。同じ牡蠣でも全く違ったテイストのメニューなので、両方作って牡蠣料理パーティー♪なんていうのもおもしろそうだ。

プリプリ牡蠣とシャキッとレタスの食感の組み合わせが新鮮!

全国の郷土料理からヒントを得、独自のセンスと枠にとらわれない柔軟な発想から生まれる鮮やかな野菜料理が人気の銀座「六雁(むつかり)」の秋山能久シェフにご紹介いただいたのは「糸島牡蠣と福岡レタスのさっと煮」。白・黒・緑のコントラストが実に美しい一皿だ。

この料理のコツは、すべての工程をササッと手早く仕上げること。
牡蠣は短時間で加熱することで、身が縮むことなくプリッとした仕上がりに。レタスのシャキッとした食感も大事なアクセントになるので、長時間煮ることのないように注意したい。
仕上げにかける海苔の風味が、牡蠣から出るダシとも相性抜群。
スピーディーに作ること以外に難しいポイントはないので、「牡蠣料理はハードルが高いな…」と感じている方にも気軽に挑戦していただきたい。


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マヨネーズベースのホワイトソースが、牡蠣の魅力を最大限にアップ!

高知県宿毛漁港から直送される魚介類を使った料理と季節を感じる彩り豊かな野菜料理が人気を集めている、東京・駒込のフランス料理店「アンプティトゥール」の片岡桂一シェフにご紹介いただいたのは、「しいたけとしめじ牡蠣のグラタン フローレンス風」。
手に入りやすい牡蠣の剥き身を使用した、料理初心者もOKのお手軽レシピだ。

マヨネーズベースのグラタンソースがクリーミーな牡蠣によく合い、バターソテーしたキノコから出るだしの香りも相まって実に風味豊か。
調理のポイントは、先ほどのレシピ同様、牡蠣を加熱しすぎないこと。また、ホウレンソウの味つけを薄めにすることで、味のバランスがよくなる。
キノコと牡蠣の「香り」と「旨み」を掛け合わせによる味の相乗効果を楽しめる一品だ。


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【記事提供元】
プロから学ぶ簡単家庭料理「シェフごはん」
「糸島かきと福岡レタスのさっと煮」レシピ
「しいたけとしめじ 牡蠣のグラタン フローレンス風」レシピ