オイスターソースを簡単に手作り!主な材料は3つだけ「自家製オイスターソース」の作り方

オイスターソース作りでは、牡蠣の選び方も重要で、加熱用の牡蠣を使うのがおすすめ。生食用の牡蠣は、出荷前の減菌処理の過程で水っぽくなることがありますが、加熱用の牡蠣はその過程を経ていないぶん、味が濃く、オイスターソース作りに向いています。自家製オイスターソースは着色をしていないので、若干色が薄く見えるかもしれませんが、その濃い味わいは見た目をはるかに超えるおいしさです!

2018年03月09日
カテゴリ
レシピ・キッチン
  • レシピ
  • 調味料
  • アジア・エスニック
  • 中華料理
  • 牡蠣
オイスターソースを簡単に手作り!主な材料は3つだけ「自家製オイスターソース」の作り方
Summary
1.もう市販品には戻れない! 「自家製オイスターソース」の作り方
2.家にある材料といっしょに煮詰めるだけ!? 作り方も意外と簡単
3.自家製オイスターソースを使った簡単アレンジレシピも紹介

中華料理やエスニック料理に大活躍のオイスターソース。実は自家製できることをご存知だろうか。

12〜4月は真牡蠣が旬を迎えるため、自家製オイスターソースを作るには適した季節。
旬の牡蠣は味が濃厚で、ミルクのようなクリーミーさが特徴。自家製なら保存料や添加物を入れずに済むので、牡蠣本来のうまみをギュッと凝縮した格別の味を楽しむことができる。

さっそく基本の作り方とアレンジレシピを紹介していこう。

■旬の牡蠣のうまみをギュッと凝縮! 基本の「自家製オイスターソース」

オイスターソース作りでは、牡蠣の選び方も重要。「加熱用」の牡蠣を使うのがオススメだ。生食用の牡蠣は、出荷前の減菌処理の過程で水っぽくなることがあるが、加熱用の牡蠣はその過程を経ていない分、味が濃く、オイスターソース作りに向いていると言えるためだ。

自家製オイスターソースは着色をしていないので、若干色が薄く見えるかもしれない。でも、その濃い味わいは見た目をはるかに超えるおいしさ。もう市販品には戻れなくなるかも?

■材料 (作りやすい分量)

・牡蠣(加熱用)… 400g
・ニンニク … 50g
・タマネギ … 150g
・[A]塩 … 20g
・[A]醤油 … 200ml
・[A]酒 … 100ml
・[A]きび砂糖 … 100g

■作り方 (調理時間:170分)

① 牡蠣は3%の塩水(分量外・水1000ccに塩約30g)に入れ、水の中で振るようにして洗う。

<ポイント>
黒いヒダの間にある汚れが浮いてくるので、それが落ちるまで洗う。

② ザルにあげ水気を切ったら 、キッチンペーパーで水気をとる。

③ ニンニク、タマネギは2~3mm幅にスライスする。

④ 鍋に、②、③、Aの調味料を加えて弱火にかけ、蓋をしてとろみがつくまで30分〜40分煮詰める 。時折蓋をあけて、アクが浮いていたら取り除く。十分に煮詰まったら、火を止める。

⑤ ④の粗熱が取れたらミキサーにかけ、撹拌(かくはん)する。

⑥ ザルに入れ、ヘラで潰すようにしながら ⑤を濾す。

⑦ 煮沸消毒した蓋付きの容器に⑥をいれる。

■保存期間

冷蔵庫で保管し、5~7日を目安に食べ切るようにする。


牡蠣をニンニク・タマネギ・調味料といっしょに煮詰めてから撹拌するだけ。驚くほど簡単に「自家製オイスターソース」が完成した。
それでは、このオイスターソースをおいしくいただけるアレンジレシピも合わせて紹介しよう。

■極上のうまみをシンプルに味わうなら! 具材にこだわる「野菜炒め」がオススメ

せっかくオイスターソースを自家製したのだから、ソースが主役になるような料理を楽しみたい。そんな時にオススメなのが、シンプルな野菜炒め。

シメジとシイタケを入れることによって、自家製オイスターソースの持つうまみと、きのこのうまみの相乗効果が期待できる。フライパンに引く油はサラダ油ではなく、ゴマ油を使うのがマスト。
手順は普段とあまり変わらないはずなのに、格段に香り高く仕上がる野菜炒めのおいしさを、ぜひ堪能してほしい。

■材料(2人分)

・ニンニク … 1片
・ショウガ … 1片
・シメジ … 1パック
・シイタケ … 4枚
・キャベツ … 200g
・厚揚げ … 1パック
・豚バラ肉 … 100g
・[A]オイスターソース … 大さじ2
・[A]醤油 … 大さじ1
・[A]酒 … 大さじ1
・[A]砂糖 … 小さじ1
・塩コショウ … 適量
・粗挽き黒コショウ … 適量
・ゴマ油 … 適量

■作り方(調理時間:15分)

① ニンニク、ショウガはみじん切りにする。シメジは小房に分ける。シイタケはスライスする。キャベツはざく切りにする。厚揚げは油抜きをし、8等分に切る。豚バラ肉は3cm幅に切る。Aを混ぜ合わせておく。

② フライパンにゴマ油を熱し、弱火でニンニク、ショウガを炒める。香りが出たら中火にし、豚バラ肉を加えて肉の色が変わるまで炒め、キャベツ、シメジ、シイタケを加えてさらに炒める。

③ 厚揚げを加え、崩さないようにざっと炒め、Aを加えフライパン全体を大きくゆすり混ぜ合わせる。

④ 塩コショウで味を調える。仕上げにお好みで粗挽き黒コショウをふる。

■麺に絡んだオイスターソースのうまみが最高! 10分で作れる「広東風焼きそば」

麺一本一本に絡んだオイスターソースは、口に入れた瞬間、濃厚なうまみと豊かな香りがふわっと広がる極上の味わい。

よりおいしく作るためのポイントは、自家製オイスターソースを含む調味料を入れたら、あとはあまり触りすぎず、さっと炒め合わせる程度にしておくこと。加熱しすぎると、せっかくのオイスターソースの風味が飛んでしまうためだ。

■材料(2人分)

・ショウガ … 1片
・青ネギ … 5本
・ニラ … 1/2束
・タマネギ … 1/2個
・シイタケ … 2枚
・豚バラ肉 … 60g
・酒 … 小さじ1
・ゴマ油 … 大さじ1/2
・中華麺 … 2玉
・[A]オイスターソース … 大さじ3
・[A]醤油 … 小さじ2
・[A]きび砂糖 … 小さじ1
・[A]鶏ガラスープのもと … 小さじ1
・[A]水 … 小さじ1

■作り方(調理時間:10分)

① ショウガは千切りにする。青ネギ、ニラは5cmの長さに切る。タマネギ、シイタケは細切りにする。豚バラ肉は3cmの長さに切り、酒小さじ1を揉み込む。Aを混ぜ合わせておく。

② 中華麺はお湯をまわしかけ、ほぐしておく。

③ フライパンにゴマ油を熱し、豚バラ肉、ショウガ、タマネギ、シイタケの順に炒め、中華麺を加えて麺を焼き付けるように強火で炒め合わせる。

④ Aを加えて炒め合わせ、青ネギ、ニラを加えさっと炒める。




自家製オイスターソースは、新鮮な牡蠣が手に入りやすいこの時期にこそ、ぜひ作ってほしい調味料。
今回紹介したもの以外にも、チンジャオロースや餃子のたねの下味など、中華料理全般に使うことができる。一度作れば、その手軽さとおいしさに感激すること間違いなしだ。


【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/