恋多き秘書が出逢った「面倒くさい男」の特徴8選

2017年01月18日
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恋多き秘書が出逢った「面倒くさい男」の特徴8選
Summary
1.聞いているだけで疲れる「どうでもいい自慢話」
2.過去の恋愛話もタイミングによってはNG?
3.「全然飲んでないじゃん」は禁句だった

「あの人、なんか面倒くさいよね。」
そう言われている人は、職場や友人の中にも1人や2人いるはず。「自分は大丈夫」と油断している人が大半だと思うが、それはお酒の入っていない状態での話。会食や食事デートでお酒を飲み、気がゆるんでいるような場面では、自分でも気付かないうちに「面倒くさい人」になっているのかもしれないのだ。

ちょっとでも「この人面倒くさい…」と感じると、女性は一気に引いてしまうもの。会話もつまらないし、恋愛対象にもならないので、その時点で先がなくなってしまう。

そこで今回は、恋多き秘書20名に「面倒くさい男の特徴」をアンケート。自分にも心当たりがないか、胸に手を当てて確認していこう。

1.店員にエラそうな態度をとる男

みんなで気持ちよく飲んでいる場では、店員への態度ひとつにも「面倒くささ」を感じてしまうもの。ちょっとしたクレームでも、口うるさい、心が狭い、というイメージを持たれてしまう。

「器の選び方や食材の出し方など、いちいち店員さんにこうした方がいいと指摘を入れる。困った顔をする店員さんを前に、一緒にいて恥ずかしいし、結婚したら細かそうと思ってうんざりしました(30代/不動産秘書)」
「ビールが冷えていなかったことに対して怒り、命令口調で店員さんに替えさせたこと。些細なことで感情的になる場面を見て、普段の姿が想像出来てしまいました。その後はこちらが彼にも気を遣い、お店の方にも申し訳ない気持ちになってしまい、大変居心地が悪かったです(40代/小売業秘書)」

店員に対する横柄な態度に、見え隠れする男性の本性。お酒の席なのだから、あまりうるさいことは言わず、楽しい場の雰囲気を大切にするように心がけたい。

2.どうでもいい自慢話をし続ける男

正直、自慢話ほど退屈なものはない。会話は一方通行でつまらないし、あいづちを打つだけでも疲れるものだ。

「会話が自分の自慢話か、誰かの噂話ばかりで、聞いているだけで疲れました。“そうなんですね”、“すごい”を100回ぐらい繰り返しました(30代/アパレルメーカー秘書)」

「とっても配慮のある方で、細やかに心を配ってくださるのですが、全てにおいて“すご~い”、 “さすが~”と反応するまでアピールしてくるので、めんどくさっ!と思ってしまいました。どうせ気を配ってくださるなら最後までさりげなくしてくださればいいのに、もったいないな、と思いました。(40代/製造業秘書)」

基本、男性は聞き上手の方が好印象。なぜなら、女性はおしゃべりだから。話を聞くよりも話がしたいので、口を挟めない自慢話などは最も避けるべき話題なのだ。まずは自分の話をするよりも、相手の話を聞き出す方向にシフトすること。それだけで、「面倒くさい男」にならずに済む。

3.食べ物の好き嫌いが多い男

お食事デートでは、女性の好みの料理をオーダーするのがセオリーだ。しかし、男性側に好き嫌いがあると、女性は料理を選びづらいし気を遣う。「面倒くさい人」と思われるのは当然だ。

「お店も予約してくれたまでは良かったものの、これは食べられない、これは嫌い、と食べられないものがほとんどで、なぜこのお店を選んだのか聞きたかった…(30代/製造業秘書)」

「“好きなものを頼んでいいよ!”と言われて、遠慮なく好きなものをオーダーしたら“ランチでもチキン食べた”とか“それだけは食べられない”とか言われる。だったら何でもOKとは言わないでほしい(40代/製造業秘書)」

どうしても食べられないものがあるのは仕方ない。それならせめて事前に知らせるべきだろう。自分で店を選ぶなら、苦手な料理が少ない店を選ぶくらいの配慮も必要。
お食事に誘うなら、まずはお互いの好き嫌いを確認し、伝えておくのが最低限のマナーだ。

4.過去の恋愛経験について聞いてくる男

相手の男性遍歴について、気にする男性もいるだろう。でも、こういう話は切り出すタイミングがある。知り合って間もないのに、そういう場じゃないのに、過去の恋愛話をするのは、女性にとってあまり気分のいいものではない。

「過去の男性について、どんな人とどれくらい付き合ったのかという質問は冷めました。(20代/商社秘書)」

「初対面ですぐに過去の恋愛について聞かれて、”この人には他に話すことがないのかな”と、会話の引き出しの少なさを感じた。(20代/情報サービス秘書)」

人によっては、「過去の恋愛にまで踏み込んでくるの?」と不快に思う可能性も。お互いを深く知る上では過去の恋愛話もアリだろうが、そうなるまでにはコミュニケーションの積み重ねが必要。女性に引かれてしまう可能性もあるので、知り合って早々、興味本位で聞くのは避けるべし。

5.お酒のペースをいちいち指摘してくる男

「“全然飲んでないじゃん”と、私のお酒のペースが遅いことをいちいち指摘してくる。お酒の強さは個人差があるので、自分のペースで飲ませてほしい。(20代/情報サービス秘書)」

男性にとっては、一緒に酔って楽しみたい、という気持ちがあるのかもしれないが、飲むペースは人それぞれ。とくに女性は、「酔っ払ってだらしない姿を見られたくない」と自制心がはたらくもの。そんな女心もわからずに、心ない言葉でお酒をすすめる男は「面倒くさい」と思われても仕方がない。
女性には、グラスの中身がなくなりそうになったら「何か飲む?」くらいの声かけがちょうどいいのだ。

6.おごった途端に偉そうになる男

「お会計後ドヤ顔になり、何かと強気な発言をし始める男性。お金を支払えば偉くなったと思ったのか、そこまでしてご馳走になる理由はなし(20代/小売業秘書)」

「おごってやったオレは偉い」という傲慢な優越感。心の中でひそかに思うくらいならいいが、態度に出してしまうと一気に「面倒くさい人」に。

秘書のアンケートでは、こんな回答も。

「男性がお会計を済ませた後に、支払おうと思い、“おいくらですか?”と男性にたずねたら“払いたいと思った金額でいいよ”と言われた。センスのない回答で驚きました。しかも上から目線な言い方…(20代/商社秘書)」

シャレのつもりだろうが、受け答えに困る回答。会計時は、よけいなことは語らず、いかにスマートに済ませるかが重要だ。

7.なかなか帰らせてくれない男

女性は、飲むペースと同様に、帰る時間も自分のペースを死守したいもの。帰りたいのに、「え~、なんで帰るの?」から始まる不毛なやりとりや、「2軒目に行くのが当たり前」という自分本位なスタンスは、女性をイラつかせるだけ。

「意思確認せず、2軒目に行こうとする。もうお腹いっぱいだし、帰りたいんですけど…。(40代/製造業秘書)」

「帰りたいのに、察してくれない。(20代/コンサルティング秘書)」

自分本位に進めずに女性の意思を尊重すれば、余裕のある男を気取ることもできる。女性に「また会いたい」と思わせるには、ちょっと物足りないくらいの時間で解散するのがちょうどいいのだ。

8.そもそも面倒くさい

「仕事上関わりがあり、断りたいけど無下にも出来ない方とは、どんなシチュエーションでも面倒くさいです。(40代/メーカー秘書)」

元も子もない意見が飛び出したが、これも本心。仕事とプライベート、オンオフをはっきりとしたい女性は多いので、「飲み会には女性がいたほうが楽しいから」と、安易に誘うのは避けたほうがよいかもしれない。

女性と一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりする時は、女性を気持ちよく、楽しくさせるのが男性の役目。主役はあくまで女性と考えることが、「面倒くさい男」にならないための近道といえる。特に初対面では、一度の失敗が命取り。それがあなたの印象になってしまい、次のステップへの道が閉ざされてしまう。
秘書のみなさんの意見を参考に、ポイントをおさえて食事デートに臨もう。



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