第1関門は店にたどり着くこと！
JR恵比寿駅の東口から徒歩1分なのだが、40分かかった人もいたそう！ 土地勘のある私ですら一度通り過ぎてしまったくらい。「本当にこの道？」と疑うのは仕方ない。携帯の地図で指している道に立って覗いてみると、突き当たりは渋谷川。しかも柵がある。何だか店らしき灯りが見えるので近づいてみると･･･違った。お蕎麦屋さんだ。わからない！ 看板ないし！ でも地図ではここなんだよね、と2Fへ行ってみたが、ただの鉄のドアがあるだけ。
でも扉の向こうから何だか声が聞こえる。まさか？？？と思いながら、そ〜っとドアを開けてみたら、当たった！ そこには外観とは正反対のオシャレな空間が広がっていました。
焼鳥が楽しくなる“焼鳥バル”
「これで5店舗目ですが、今までの『中目黒いぐち』よりカジュアルで笑い声が絶えないですね。BGMを流すのも初めてなんです。」と、“店主3号”の鳥海さん。店主3号って、と突っ込みたくなるが、そこは流して･･･。そもそも焼鳥バルって何だろう？ 「バルなので、本当にワイワイやってほしいと思っています。BGMの音で、お客さんの声が大きくなる。それも狙いです。」とのこと。なるほどね、そういえば中目黒も恵比寿の店も、あまり大きな声で話している人はいなかったな。だからここには個室も無い。半個室っぽく少し隠れたテーブルが1つだけある。照明を落としているので顔もキレイに見えるし、デートにもイイかも！
要望も受け付けます！ 変化を楽しむ“進化型”の店
『中目黒いぐち』といえば焼鳥ピンチョス。本当に革新的でしたね。串から外す必要がなくて、女性には嬉しいスタイル。
こちらでは中目黒や恵比寿店のコースで出しているものを、アラカルトで出している。それも嬉しいのだが、「肉鮨」や「旨キムチ オモニ手造り」など、ここでしかないメニューはぜひオーダーしたい。
京都のお新香や博多の明太子など“お取り寄せ”もしていて、おいしいと思ったらメニューに加えているのだそう。これからは客からの要望も取り入れていきたいそうだ。「今はこのメニューですが、来月はどうなっているかわかりませんよ。」と言う。常に進化していく『中目黒いぐちPIN』に目が離せない。
（メニュー）
焼鳥おまかせコース 8種／1,980円
ゆでタン／1,180円
トマト巻き／280円
じゃがいも／360円
ハムカツ 昔風／580円
牛鮨／1,980円
親子丼 フワ・ユル／880円
生ビール／600円
岩手産6ヶ月熟成ぶどうジュース／500円
税別、サービス料別
中目黒いぐち PIN
- 電話番号
- 03-6432-5950
- 営業時間
- 18:00〜24:00（23:00L.O.）
- 定休日
- 定休日 無休
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください。
