ワンランク上のおもてなしに酔う、銀座の正統派バーまとめ

2016年05月21日
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ワンランク上のおもてなしに酔う、銀座の正統派バーまとめ
Summary
1.世界一のバーテンダーが作る、夢が叶うという名物カクテル
2.世界チャンピオンに輝いた女性バーテンダーによる女性のためのバー
3.正統派バーで飲む、魔法のジントニック

仲間と楽しい夜もいいけれど、一人でしみじみと酔いたい夜もある。一日働いて疲れた自分に、銀座のバーで一杯のカクテル…なんて、最高の〆。でも、星の数ほどあるバーの中で、どこを選ぼう。最初の一軒選びは結構な難題であるのも事実。そんなあなたに、今一番輝いている、銀座の変わり種・個性派バーを3店ご紹介しよう。

1.夢が叶うかも知れないカクテルが話題の、いま銀座で最も有名なバー

1998年に日本バーテンダー協会全国技能大会で総合優勝を果たし、2001年にはインターナショナル・バーテンダーズ・コンペティションで総合優勝して世界一となった経歴を持つ保志雄一氏の『BAR保志』は、いま銀座で最も有名なバー。

ここでは、98年に保志氏が優勝したときのオリジナルカクテルで、願いが叶うという逸話もある「フォーリング・スター」を頼みたい。グラスにはあらかじめ星型にくりぬいたレモンの皮が沈めてあり、シェイカーから透明な緑色になった液体を注ぐと、まさに流れ星のようにグラスの中で弧を描くという演出。某有名スポーツ選手が世界大会の前に、このカクテルに願いをかけたら優勝したという話も…。美しいウェーヴスタイルのショートグラスは、見とれてしまうほどの美しさだ。
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2.バーテンダーは女性だけ!女性一人でも安心して入れる銀座のバー

日本人女性バーテンダーとして初の世界チャンピオンに輝いた高橋直美氏が店長を務める銀座『ガスライトEVE』は、独り飲みを楽しみたい女性に最適なバーである。店長をはじめとしてバーテンダーは全員女性、バーとしては珍しく女性客が半数を占めることもあるのだ。

十分な空間を持つ店内では、見知らぬ人と肩を触れ合うことなく、ゆったりとお酒が飲める。男性客に絡まれそうなら、店長たちの目が光る。味もさることながら、居心地よくカクテルを楽しめる女性向けのバーとして支持される所以は、そんなところにもあるのだ。
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3.正統派バーなのにリーズナブル!師匠の教えを守り続ける丁寧な仕事ぶり

華やかな夜の銀座並木通り、地下の重い扉を開けて入るバー『BAR SEVEN SEASONS(バー セブン シーズンズ)』。紳士淑女が集う正統派のバーの佇まいだが、カクテルの料金は銀座の相場より低く抑え、意外とリーズナブルなのも魅力的だ。

イチオシは、バーテンダーの力量を図る一杯と言われるジントニック。味の決め手となるライムの見極めや、丁寧な作り、変わらぬレシピから繰り出される味は魔法のような美味しさだ。50年続く銀座の名店『ダルトン』の石澤實氏ゆずりのオーナー・勝亦誠氏の手腕を、心地よく楽しみたい。
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